Kids II Japanから発売されている知育おもちゃ「オーボール ラトル」の実体験レビューを紹介します。
口コミ情報のひとつとして参考にしてください。
「オーボール ラトル」を使ったらこうなった
このコラムは1歳の子供を持つyo-koさんによる商品レビュー記事です。
1.なぜ買ったのか?
妊娠中から、周囲のママ友から「オーボールいいよ!」と言われていたのがきっかけでした。
しかし、当時はいまひとつ良さがわからず、「みんなが持ってるおもちゃ」といった認識だけでした。
正直、ボールなら普通のボールでもいいのでは?という思いもありました。
その後娘を出産し、少しずつ腕を動かすようになったので、音の出る軽いおもちゃを探していたところ「オーボール」が思い当たりました。
悩んだのはデザインです。
色が豊富なのはもちろん、人気のキャラクターをあしらったデザインなども多く、どれがいいのか売り場で非常に迷いました。
娘が好きなキャラクターものにしようかとも思ったのですが、あえてシンプルなデザインを選びました。
理由としては、周囲のママ友をみていても子供が大きくなっても遊べるおもちゃのイメージがあったからです。
オーボールは紐などを通してベビーカーにもつけやすそうな形状なので、お出かけにも使うなどして長く利用するだろうと思ったため、キャラクターものよりもシンプルなデザインのほうが良いと考えました。
2.実際に使ってみたらこうなった
購入してから早速子供に与えてみました。
当時生後3ヶ月だった娘は、まだまだ寝んねの時期。
仰向け状態から体を動かすことはできませんが、指先にオーボールを持っていってあげるとしっかり掴んでくれました。
細い形状が持ちやすく、しゃらしゃらと鳴る音が心地いいのか、興味深そうに体の横で振りつづけてしばらく遊びました。
そのうち疲れて指からオーボールが落ちてしまったのですが、しばらくしてまた顔の近くに持っていってあげると興味深そうに掴みにいきます。
自分で持ち上げて顔の前で振る動作もみられました。
振り回しすぎてちょっと顔にぶつかったりもしましたが、軽くて柔らかい素材なので痛くもない様子で、娘はキョトンとしたくらいで引き続き遊びつづけていました。
音は大きくもなく、振り続けてうるさく感じる、ということもなくて安心しました。
3.その後、どうなったか?
購入して11ヶ月が経とうとしていますが、オーボールはお気に入りのおもちゃのひとつとなっています。
驚いたのは、月齢ごとに遊び方が徐々に変化していったことです。
寝返りをうつころには寝っ転がったままオーボールをよく振り回して遊び、音を楽しんでいるようでした。
おすわりの頃には柔らかい質感が楽しいのか舐めて感触を楽しみ、少しずつズリバイができるようになった頃には転がるオーボールを一生懸命追いかける姿がみられました。
また、指差しが始まる頃は、中に入っている小さなビーズを認識したのか、興味深そうに指差していました。
当初に想像していた通り、紐を通してベビーカーにつければ持ち運びもしやすく、子供もベビーカーの上で一生懸命遊んでくれています。
最近では運動神経も徐々に良くなってきたため、転がってくるオーボールをキャッチしたり、自分で投げ返そうする動作が始まりました。
もちろん、まだきちんと掴んで投げることはできません。
しかし、オーボールは赤ちゃんの指でも掴みやすくできており、指を引っ掛けた状態で振り回すことで「投げる」という動作を擬似的に体験できています。
娘はオーボールを投げるたびにおおはしゃぎしています。
たっちやあんよも始まっている子なので、時には転んでオーボールを下敷きにしてしまうこともありますが、柔らかくて丈夫なオーボールは壊れたり形が歪むこともなく現在も愛用しています。
オーボール ラトルの評価





1.良かった点
オーボールは月齢の低いときから1歳を過ぎた現在まで幅広く遊べるおもちゃという点が、最も良い点だと思います。
最初は掴みやすいラトルとして、その後は「はいはい」の練習のお供になり、そして現在はボール遊びの導入アイテムとして活躍しています。
当初は「赤ちゃん向きのボールじゃなくともいいのでは?」と思っていた私ですが、オーボールほど掴みやすく軽いものはないので、普通のボールなどではここまで自主的に遊べなかったのではないかと思います。
赤ちゃんにも扱いやすいオーボールで遊んでいると「できた!」「すごいね!」と声をかけてあげやすいことも、とても良いことじゃないかなと思います。
また、手入れや掃除があまり必要ないということも良かった点です。
汚れがついてしまったときに、我が家では水でじゃぶじゃぶ洗って消毒液につけてみましたが、色落ちや変色することもなく使えています。
丈夫で割れることもなく、口にいれても大丈夫な素材なので、なんでも口に運んでしまう赤ちゃんにぴったりだと思います。
2.改善し欲しい点
オーボールはシンプルなおもちゃなため、あまり改善してほしいという点はありませんでした。
しかし1点だけ気になることは、柔らかい素材のため、転がしてもまっすぐに転がらず、転がる距離も短いです。
本格的にボール遊びをするにはちょっと不便かなと思います。
室内で遊ぶには十分なので、これからはお風呂場などで使おうと思っていますが、もし、オーボールのデザインでまっすぐ転がるようなアイテムがでれば、お外遊びでも活躍すると思うので購入したいと思いました。