目次
茨城県にある筑波大学附属病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
新設されたばかりのバースセンターでの出産予定だったので、助産師さんが内診なども行ってくれました。
噂には聞いていましたが、内診での卵膜剥離が激痛で、涙が出そうになるくらい辛かったです。
しかし助産師さんたちはみなさんフレンドリーで優しい雰囲気で、質問もしやすくてよかったです。
出産前から乳首マッサージも指導してくださり、助産師さんには信頼感を感じられたので安心して出産準備を進めることができたと思います。
2.お産の体験
予定日を過ぎても出産兆候がなく、小柄な私のお腹の中では赤ちゃんがどんどん成長して大きくなってきており、このままだと難産になってしまいそうだったので、毎日ウォーキングをしていました。
予定日を5日過ぎた日の朝におしるしがあり、昼食後に散歩に出かけると、出先のショッピングモールで破水しました。
おしるしがあったのでナプキンをつけていたため床を濡らさずに済みましたが、急いでトイレに行くと羊水がじょわじょわと出てきたので、足の間にタオルを挟んでタクシーで病院へ向かいました。
すぐに入院が決まりましたが、陣痛がまだ来ていなかったため翌日の9時にLDRに移動して陣痛促進剤を打つ予定になりました。
病院で夕食を食べてのんびりしているとお腹が痛くなり、0時ごろには陣痛の間隔が3分になりました。
7時には子宮口が全開になり、その後陣痛が遠のいてしまったので促進剤を投与し、最後は吸引分娩になりました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
へとへとだったので「やっと終わった!」という気持ちと、無事に泣き声が聞こえて安堵しました。
4.入院中の体験
私の乳首が切れて出血したことが原因で、赤ちゃんが吐いた時に血が混じっていたことがありました。
その際に、赤ちゃんの胃からの出血だったら大変だということで、念のため小児科の先生も診察してくださいました。
搾乳すると母乳に血は混ざらなかったので、搾乳方法を教えていただき、哺乳瓶で授乳をしました。
退院する1日前のできごとだったのですが、もし退院していたらきっとパニックになっていたと思うので、入院中でよかったと思いました。
5.筑波大学附属病院で産んで「よかったな!」と思う体験
初めての出産で不安な中、助産師さんが親身になって授乳指導してくださったことです。
勝手がわからず授乳がうまくできなくても決して怒ったりせず、できるようになるまで丁寧に教えてくださいました。
また、赤ちゃんの体重が増えたときには一緒になって喜んでくれたのが嬉しかったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
一人だけ、ちょっと厳しめの助産師さんがいたことです。
言葉がちょっと意地悪な感じに聞こえて、何度か落ち込んでしまいました。
他の助産師さんはみなさん親切だったので、その人だけが私に合わなかっただけかもしれません。
筑波大学附属病院について
2018年4月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
実家から近かったことと、大学病院なら安心というイメージがあったことと、親からも勧められたからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
受付から診察までに採尿や体重測定をしながら、30分以上は待っていました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は1回につき0~3000円ほどでした。
入院・分娩費用は20万円ほどでした。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医の先生はいませんでしたが、どの先生も質問をすれば親身に答えてくれました。
しかしいつも忙しそうな印象は受けました。先生同士で情報共有はしっかりされていたと思います。
エコーなどの説明は簡易的だと感じました。また、体重指導は厳しめでした。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
腰をさすったりお尻を押してくれたり、終始穏やかで、なかなか赤ちゃんが降りてこなくてもあまり不安にならずに済みました。
吸引分娩になったときには他の先生方と一緒に応援してくれました。
出産後の対応も親身で無理をさせないようにしてくれてありがたかったです。
6.入院中の食事はどうだった?
毎食のように牛乳が出て学校の給食みたいでしたが、温かくておいしかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
授乳の仕方を縦抱き、横抱き、フットボール抱きと色々指導してくださり、やりやすい方法を一緒に模索してくださいました。
11.新生児健診のタイミング
退院後2週間と生後1ヶ月