胎教にいい音楽とは?おすすめCDも紹介(ジブリ、クラシック、ディズニーなど)

「胎教」というと、音楽を聞かせることをイメージする妊婦さんがとても多いでしょう。

そこで「いつから」、「どのような音楽」を胎児に聞かせると良いのか紹介します。

胎教と音楽の基礎知識

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1.妊娠中に音楽を聴くことの効果

妊娠中に音楽を聴くことの一番の効果は「ママのストレスが軽減される」ということです。

妊娠中は、それまでのホルモンバランスと大きく変わるため、些細のことが気になったり、なんとなく不安な気持ちが続いたり、他人のちょっとした言動で落ち込んだりします。

ストレスによりママの血流量が少なくなると、血液を通じて赤ちゃんに届く酸素や栄養も減少してしまいます。

特に、妊娠中でも仕事を続けているママは、仕事によるストレスを受けているうえに、なかなか心と体を休める時間がとれません。

休みの日はもちろん、通勤通学のときに音楽を聴いて、リラックスした気持ちで赤ちゃんのことを考えるようにして、少しでもストレスを軽減させましょう。

2.どんな音楽が胎教にいいか?

一番大切なことは、音楽を聴いてママがリラックスできることです。

先ほど述べたように、赤ちゃんの成長に適した胎内環境は、ママがリラックスすることによって作られるのです。

したがって、基本的にママの好きな音楽であれば何でも構いません。

ただし、「興奮する曲」よりも「リラックスする曲」を選びましょう。

興奮してアドレナリンが分泌されると血圧が上昇します。

妊娠中は血流量が増えて通常よりも血管への負担がかかりやすい状況になっているため、ストレスを感じたり、興奮をすることでも血圧が上昇しやすくなります。

そのため、まずは気持ちが安らぐような「リラックス」できる音楽を選ぶようにしましょう。

3.胎児はいつから音が聞こえるか?

お腹の赤ちゃんが外の音を聞こえるほどまでに、聴覚が発達するようになるのは妊娠17週頃からです。

音楽はもちろん、ママ・パパ自身が、赤ちゃんに積極的に話しかけて、やさしい声を聴かせてあげましょう。

胎教におすすめ音楽ランキング

ママ達の誰もが好きな曲でしかも胎教にもよい人気のおすすめ音楽CDを紹介します。

1.赤ちゃんクラシック「胎教のクラシック」


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モーツアルトやヴィヴァルディを中心にしたクラシック音楽CDです。

胎教用のアルバムであるためママの心臓のリズムに近いテンポの曲が収録されています。

クラシックに馴染みがなくて敷居が高いと感じているママでも、絶対に1度は聞いたことがある有名なクラシック曲ばかりが集められているので、クラシック初心者のママも楽しく聴くことができます。

「胎教」の代名詞ともいえるクラシック音楽ですが、「たくさんの曲がありすぎて、何を選んでいいかわからない」というママにもおすすめです。

2.ジブリ・ベストストーリーズ


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ほとんどのママがジブリの映画と共に大人へと成長してきたのではないでしょうか?

大好きなジブリの曲を聴いて、思いっきり心を解放しましょう。

ただ、ジブリの曲はあくまでも映画音楽なので、映画のオリジナルサウンドトラックにはリラックスする曲だけでなく興奮する曲も含まれています。

こちらは「久石譲」がてがけたジブリの曲だけで構成されており、ピアノおよびクラシックにアレンジされています。

原曲よりもスローテンポなので心が癒されます。

3.スタジオジブリの歌 -増補盤-


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同じくジブリの名曲が収められたアルバムです。

ジブリの映画のすべての主題歌が収録されているため、お腹にいる時だけでなく、産まれてきた後も赤ちゃんと一緒にジブリの歌を口ずさみたいというママにおすすめです。

4.リラクシング・ピアノ ベスト ディズニー・コレクション


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ディズニーからは「ディズニーマタニティー・ミュージック」というマタニティ向けのシリーズCDも発売されています。

しかし、オルゴールによる編曲であるため正直、ディズニーが好きな人にとっては少々物足りないアルバムになっています。

一方、こちらのCDはマタニティ向けではありませんがピアノアレンジであるため、曲を聴いた時に癒しを感じることができるうえに、より深みのある音楽としても楽しむことができます。

5.Disney BEST 日本語版 (2枚組ALBUM)


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ディズニー映画に登場する有名な歌を収録したCDです。

CDに合せてママが歌えば、ママの声も赤ちゃんに耳に届けることができます。

こちらは日本語版ですが、英語版も販売されています。

バイリンガルを育てたいと考えているのであれば、ディズニーの歌はとても親しみやすいので、英語が好きになってくれるかもしれません。

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