赤ちゃんや子供が入院する場合、付き添いが必要になります。
そこで入院で必要な子供の持ち物と大人(付添人)の持ち物を一覧で紹介します。
入院持ち物リスト
1.必須の持ち物
赤ちゃんや子供が入院になった時、必要な持ち物をまとめました。
病院や入院内容によって違いはありますが、最低限これらがあれば大丈夫です。
2.あると便利な持ち物
必須ではないけれど、あると便利な持ち物もご紹介します。
この持ち物なぜ必要?
子供が入院するときの持ち物を紹介しました。
続いて、これらの物が必要になる理由と注意点も個別に解説します。
●母子健康手帳
出生時の状況や予防接種の履歴を確認するのに必要です。
●入院書類
入院中も様々な書類を渡されます。クリアケース等にまとめておくと便利。
●筆記用具
病状や今後の治療について説明を受ける時など、後で家族等にも同じ説明ができるようメモを取っておくと安心です。
●印鑑
入院申込書や治療の同意書など、押印が必要な書類が結構あります。無くさないよう保管には注意しましょう。
●洗面用具(歯ブラシ、石鹸、シャンプーなど)
短期入院や病状によってはシャワー浴できない場合がありますが、歯ブラシは必須です。
●下着(シャツ、パンツ、靴下など)
CTやMRI検査を受ける場合、ヒートテックは着用できません。金属やラメなどの光るものが付いたものもNG。
●パジャマ
診察や点滴のことを考えて、前開きで、できるだけ袖の広いものがオススメです。日額で料金はかかりますが、レンタルできる病院も。
●タオル
何かと必要になりますので、大小ともに多めに持って行くと安心。大判サイズがあれば、お昼寝時にちょっとかけておくのにも便利です。
●上履き
スリッパやサンダルが便利そうに思えますが、安全面から、かかとが付いているもの、靴底がゴムで出来ていて滑らないものを指定されることも。
●オムツ、おしりふき(まだオムツが外れていない場合)
点滴でおしっこの量が増えたり、うんちが緩くなったり…多めに持って行くに越したことはありません。おしりふきはウエットティッシュ代りとして何かと便利です。
●コップ
割れないプラスチック製のものにしましょう。ベッドの上でこぼす危険性も少なく介助の負担が減りますので、ストローマグでも良いでしょう。
●おもちゃ
入院の不安を和らげるのに、超重要です!
絵本、パズル、お人形、ミニカーなど、お気に入りのおもちゃがあれば是非持って行きましょう。点滴等で片手が使えなくても遊べるものがベストです。
ただし、大きな音が出るもの、誤飲の恐れがある小さなもの、あまりに高価なものは避けて。音量を調節できないおもちゃは、スピーカー部に粘着テープを貼るとある程度音量を絞れます。
お絵かきは長く遊べるのでオススメですが、ペンやクレヨンはシーツを汚す可能性が高いので、色鉛筆にしておきましょう。
病院によっては床頭台にDVDプレイヤーが置いてあったり、DVDプレイヤーを持ち込んで良い所もあります。確認の上、好きなDVDを持ち込んでも。
●使い慣れた食器類
使い慣れない食器では、ベッドやパジャマを汚さないように食べる(食べさせる)のは、なかなか大変です。スプーンやフォークだけでも「いつもの」があると安心です。
●水筒
ラウンジなどに水・お湯が用意されていることが多いです。保冷・保温のできる水筒があれば、いちいち汲みに行かずに済みます。
●大人の気分転換グッズ
付き添いは結構ストレスが溜まります。お昼寝しているからといって外出するわけにもいきません。
子供の遊び道具だけでなく、大人用の本や雑誌も持っていけると良いです。スマホがあるし…と思っていたら電波が弱くて何もできなかった、携帯電話の使用制限区域だった、ということも。
●マスク
付き添い中に病気をもらうのは絶対に避けたいところ。予防のためにもマスクはできるだけ付けておくと安心です。寝る時につけておけば喉の乾燥も防げますよ。
持ち込み禁止のもの(一例)
病院によっては、持ち込めないものもあります。
一例を挙げると…
病院の規模が大きければ大きいほど様々な病気の患者さんが入院しますので、より厳しく持ち込みが制限される傾向にあります。
あくまで一例ですので、詳細は病院に確認しましょう。
持ち物以上に入院で一番大切なこと
いざとなれば病院の売店等で持ち物は買い揃えられます。
最も大切なのは、付き添いする人が元気でいること。
入院付き添いは体力勝負です!
一日も早く元気に退院できますように、お祈りしています。