【月齢別】1歳児と楽しく旅行する方法

1歳との旅行を成功させる2大原則

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1.子供にストレスを与えない

子供にとって「旅行」とは何でしょうか?

1歳の旅行は、子供自身に「思い出」が残りません。

旅行しても記憶は残らず、思い出すことはありません。

それならば、何故、旅行をするのか?

日常から離れて、子供に「非日常」の体験をさせたいという親心を否定はしませんが、子供にとっては、ありがた迷惑かしれません。

なぜなら、子供にとっては、いつもの散歩道や公園でさえも、常に新しい発見があるからです。

日々の生活の中でも、成長に欠かせない刺激はたくさんあるのです。

むしろ、普段の生活とあまりにも違う旅行は、子供にとっては大きなストレスです。

いつもの公園で遊んでいるほうが、たくさんの笑顔を見ることができます。

なので、旅行中はできるだけ子供にストレスを与えないように、可能な限り「普段の生活リズム」を守って行動しましょう。

つまり、

  • いつも起きる時間に、起きて
  • いつも遊ぶ時間に、遊んで
  • いつも食べる時間に、食べて
  • いつも寝る時間に、寝る
  • こうすれば、「ねむくてグズる」、「お腹が減って大泣きする」ということが少なくなって、「子供の世話だけで終わった!」というような残念な旅行にならずに済みます。

    2.大人が楽しむことを目的にする

    改めて、「なぜ、1歳児をつれて旅行に行くのか?」

    それは「親が育児ストレスから解放されて、楽しむため」です。

    決して子供のためではありません。よね?

    つまり、

    「1歳児との旅行の成功」=「親が楽しい!」

    という方程式なのです。

    子供に余計なストレスを与えると、泣かれて目的のレジャーができなくなり、疲れるだけの旅行になります。

    そのためにも、普段の生活リズムを守りつつも、「大人が楽しめるレジャー」を中心に計画をたてましょう。

    はっきり言えば、記憶の残らない1歳児のために「子供が楽しめるレジャー」を入れる必要はありません。

    むしろ、子供が楽しめると思って行ったのに、「怖がって大泣きされる」ことは高い確率で発生します。

    実際「かわイク編集部員」の私も、1歳児が喜びそうな小さな汽車に乗せようとしたら、大泣きされて、乗車すらできませんでした。

    旅行計画の立て方

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    1歳児と行ける観光地

    旅行計画をたてるには、まず目的地を決める必要があります。

    そのために、まず、普段、子供が食事をしている時間と寝ている時間を書き出してみましょう。

    例えば

  • 起床・・・7時
  • 朝食・・・7時半
  • 昼食・・・12時
  • 昼寝・・・13~15時
  • おやつ・・・15時
  • 夕食・・・19時
  • 就寝・・・21時
  • という生活リズムの子供だったとします。

    旅行を成功させるために、この生活リズムは旅行中も基本的に変えません。

    子供の性格にもよりますが、30分~1時間くらいなら前後しても大丈夫です。

    そして、寝る時間と食べる時間の間に移動とレジャーの予定を入れます。

    この事例の場合は、

  • 8時~12時
  • 15時半~19時
  • が、目的先に移動する時間とレジャーの時間になります。

    そう考えると、移動で3時間もかかるような場所だと十分にレジャーの時間がとれないため、遠くても「2時間以内」で行ける場所が望ましいと考えられます。

    東京都に住んでいる家族の場合、無難な旅行先は、

  • 箱根
  • 湘南
  • 房総
  • 辺りです。

    渋滞に巻き込まれない日なら、

  • 熱海
  • 河口湖
  • まで行けそうです。

    新幹線を使うなら、

  • 軽井沢
  • も候補に入ります。

    ただし、電車は泣かれて、立ってたま抱っこして移動するというリスクがあります。

    何よりもまず、移動に無理のない旅行先を選びましょう。

    欲をかいて遠くに行きすぎると、子供の生活リズムが乱れて、大騒ぎになります。

    2.ホテル・旅館の選び方

    宿泊先が1歳児に向いているかどうかは、レビューサイトを見てもほとんど情報がないので正直、わかりません。

    そこでおすすめしたいのは、
    「過去に行ったことのあるホテル(旅館)」です。

    もちろん不満だったホテルは外します。

    とても満足した宿泊先があるなら、そこを第1候補にするべきです。

    赤ちゃん向けのサービスを取り入れているホテル(旅館)もありますが、残念ながら大人が満足するホテルとは限りません。

    宣伝ばかり上手で中身が伴っていないホテルはたくさんあります。

    「赤ちゃんプランがあるから」という理由で選ぶことはお勧めできません。

    2大原則で説明したように、大人の満足こそが旅行を成功させるポイントなのです。

    過去に満足したホテル(旅館)というのは、設備や料理だけでなく、何よりも「スタッフの接客」が素晴らしいホテル(旅館)だったのではないでしょうか?

    そこが、もし1歳宿泊OKの宿であれば、満足できるサービスをしてくれる可能性が高いです。

    まずは、そのホテルに電話をして、
    ・赤ちゃん用の寝具があるか
    ・赤ちゃん用のイスがあるか
    ・1歳児が食べられそうなものを作ってくれるか
    等を確認しましょう。

    一度、使ったことのあるホテルなら、ある程度、勝手がわかるので、親にとってもストレスなく過ごせることでしょう。

    もし、こういったホテルがなければ、自分と「感性の合う」ママ友や親類に、「実際に泊まって満足したホテル」を聞いてみるといいでしょう。

    間違っても感性の違う人の意見は聞かないでください。

    「満足」の度合いやポイントは人によって異なるものです。

    3.じじ・ばばを連れて行こう

    旅行は、パパ・ママと子供だけでいく予定ですか?

    できれば、じじ・ばばを連れて行くことをおススメします。

    じじ・ばばでなく、よく自宅に遊びに来てくれるパパ・ママの姉妹でも構いません。

    この際、じじは抜きでも、ばばだけでも連れて行きましょう!

    要するに、子供の面倒を見てくれる「戦力」を連れて行くのです。

    万が一、「戦力」にならないじじ・ばばであれば、連れて行くのは諦めましょう。

    却って、ストレスになります。

    じじ・ばばを連れて行くと、こんなに良いことがあります。

  • 子供の面倒を見てくれる
  • できるレジャーが飛躍的に増える
  • お金を出してくれる
  • 1歳児と旅行する一番の苦労は何か?

    それは「食事」です。

    「寝る」のは、旅行のストレスで子供は疲れるので、あまり苦労しません。

    「食事」のことを考えると、むしろ0歳児と旅行した方がはるかに楽です。

    一方で、食事は、

  • 食事を用意する
  • エプロン・手洗いなど子供の支度をする
  • 食べる介助をする
  • 後片付けする
  • 子供の身なりを整える
  • という工程があります。

    とてもママ(パパ)1人では手が足りません。

    パパ・ママ2人でギリギリ。

    ここに「ばば」がいれば、かなり心の余裕が生まれます。

    散らかしたテーブルの上を片づけてくれるだけでも大助かりです。

    さらに、レジャーの幅も広がります。

    たとえば、旅行先で「乗馬したい」、「パラグライダーしたい」、「渓流下りしたい」、と思ったら、パパ・ママ2人だけなら不可能です。

    どちらか1人ずつなら可能ですが・・・。

    都会なら託児所もありますが、旅行先にあるとは限りません。

    じじ・ばばがいたら、2人に預けて夫婦一緒に遊ぶことができます。

    子供は、じじ・ばばに、適当な場所を散策してもらうだけで大満足です。

    じじ・ばばも、都会とは違う自然の中で、孫と手を繋いで散歩するのは幸せなものです。

    旅行の目的である「親が楽しむ」ためにも、じじ・ばばを連れて行きましょう。

    月齢別の注意点

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    1歳児との旅行の基本を理解したうえで、1歳の発達段階に合わせた旅行の注意点を見てきましょう。

    1.1歳0か月~3か月

    この月齢では、離乳食も完成期になっていますが、まだ母乳やミルクを飲んでいるお子さんも多いのではないでしょうか。

    宿泊先で離乳食を用意してくれる場合でも、味付けや硬さが合わないこともあるので、利用しているレトルトや、冷凍した離乳食をクーラーバックに入れて、旅館に持ち込んだほうが無難です。

    昼食では食べられるメニューがほとんどないと思うので、やはりレトルトか冷凍した離乳食を必ず準備していきましょう。

    また、この時期の子供は、自分の足で立つことはできて、歩くのは「よちよち」といった状況ですので、移動時は常に抱っこひもとベビーカーを用意しましょう。

    2.1歳4か月~6か月

    この月齢では、ほとんどの子供が上手に歩くことができ、離乳食から幼児食に移行しています。

    目を離すと歩いて危険な場所に行ってしまうので気を付けましょう。

    食事は基本的に大人の食べ物を取り分ける方法で構いません。

    まだ、咀嚼機能が十分ではないため、念のためレトルトを準備しておきましょう。

    3.1歳7か月~11か月

    この月齢では、走ることもできて、行動範囲が一気にひろがり、食べ物も大人と同じものが食べます。

    また、自我が芽生えて「イヤイヤ期」も始まります。

    旅行するには、一番たんへんな1歳の時期かもしれません。

    移動中は早く降ろせと騒ぎ、旅行先で出されたものは食べず、旅館の部屋ではモノを投げて大暴れ。

    親も覚悟が必要です。

    食事は、旅館やレストランで大人に出されたものを取り分ければいいので、特別用意する必要はありません。

    もし、旅行の間「イヤイヤ」であまり食べなかったとしても、成長には影響ないので、無理して食べさせようと思わない方がいいです。

    また、子供なりの自己主張も強くなり、子供が喜ぶレジャーをさせてあげたいと思うかもしれませんが、却って意思表示がはっきりしているので、嫌がってその体験を拒否することがあります。

    ですので、やっぱり大人中心でレジャーの計画を立てても、全く問題ありません。

    実際に1歳児を連れて旅行に行った体験記も併せてご覧ください。

    1歳児と旅行にいった。こうなった。
    失敗談もかねて、 「もし、どうしても1歳児と旅行したいならこうすべき!」 という考えを今回は書きたいと思いま...