生後11~12カ月(1歳0か月)の体の発達とお世話(まとめ)

11~12か月児(1歳0か月)の体の発達

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身長

11~12か月未満
⇒女子73.1cm(±4.3cm)
⇒男子74.4cm(±4.4cm)

1歳0か月~1歳1か月未満
⇒女子74.3cm(±4.3cm)
⇒男子75.4cm(±4.4cm)

体重

11~12か月未満
⇒女子8.76kg(±1.6kg)
⇒男子9.30kg(±1.5kg)

1歳0か月~1歳1か月未満
⇒女子8.92kg(±1.6kg)
⇒男子9.49kg(±1.5kg)

知能

「マンマ」、「ママ」などの簡単な意思表示を身振りや指差しで伝えられるようになります。

1歳になると、「初語」と呼ばれる意味のある言葉を話すようになります。多くは、「マンマ」「ママ」です。

また、大人が「バイバイ」をすると、手を振る真似したり、「ワンワン」と大人が言うと、上手に発音はできませんが、真似て言葉を発しようとします。

このように、大人の真似をしようとすることが多くなります。

さらに、記憶力も成長して、例えば、絵本で「ワンワンは?」と聞くと、指差しをするなどの行動が見られます。自分の名前もわかるようになります。

指先が、どんどん器用になり、12か月を過ぎると、蓋の開け閉めや、リモコンのスイッチを押すことができます。

また、積み木を2段重ねできるようになります。

舌を自由自在に動かして、前歯や歯茎で噛んで食べられるようになります。

上の前歯が4本、下の前歯が2~4本になります。

動き

つかまり立ちから、手を離して自立できるようになります。まだまだ不安定で、立てるのは数秒間です。

1歳前後で早ければ、2~3歩程度歩けるようになります。

歩けなくても直ちに心配する必要はありません。ゆっくりな子供は1歳5か月頃に歩き始める場合もあります。

11~12か月児(1歳0か月)のお世話

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咀嚼力をしっかりと高める食事を心がけよう

舌が自由に動かせるようになり、茹でたイモ程度の硬さであれば、前歯で噛んで、歯茎ですりつぶせるようになります。

1日3回の離乳食が、安定して食べられるようになったら「パクパク期」に移行し、栄養も食事だけで十分に摂取できるようになります。

昼食と夕食の間に、おやつを上げても構いません。小さなおにぎりや牛乳などあげます。
離乳食では咀嚼力を発達させることが重要ですので、歯茎でしっかり噛める硬さの食事を作り、よく噛ませるようにしましょう。

また、スプーンを使って食べたがるようになりますので、積極的に持たせるようにしましょう。

まだ、上手にスプーンを握れず、食べ物を散らかしてしまいますが、自分で食べたいという気持ちを大切にしてあげることで、食事への意欲も高まります。

歯磨きをはじめよう

歯の生える順番は、まず先に下の前歯が2本、そのあとに上の前歯が4本生えます。

下の歯は、常に唾液が浸され、虫歯になりにくい状況ですが、それに比べると上の前歯は、唾液が十分に行き届かず、虫歯になりやすいとされます。

歯が少ないうちは、食後はガーゼなどで拭うことで、汚れを落とします。

前歯が4本となり、歯の隙間をきれいにするためにも歯ブラシを使います。

11~12か月児(1歳0か月)の遊び

この時期は、数歩程度なら歩くことができる子供が多いですが、まだまだ、「ハイハイ」での移動が基本になります。

「ハイハイ」は腕から足までを使った全身運動なので、筋力の発達に欠かせない動きです。

9~10か月児が行う遊びと同じように、「ハイハイ」での追いかけっこや、大人を真似る遊びをします。

詳しくは下記の記事をご覧ください。

生後9~10カ月の体の発達とお世話(まとめ)
この時期の赤ちゃんは、「ハイハイ」が上手になり、「つかまり立ち」を始めるようになります。 また、離乳食もさらに1歩...