2017年版「抱っこ紐」人気メーカー全商品比較―エルゴ、アップリカ、他―

日本国内で「抱っこ紐」を販売している、エルゴベビー、アップリカ、コンビ、ベビービョルンの人気4大ブランドの全商品を一覧表にして比較します。

「抱っこ紐」の比較方法

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4ブランドの抱っこ紐について「価格」「対象年齢」「抱き方」「メッシュ素材」の4要素を比較していきますので、購入する際の参考にしてください。

1.価格

安いにこしたことはありませんが、機能性の高い抱っこ紐はどうしても高価です。

そのため値段と機能のバランスで納得のいくものを選びましょう。

なお、一覧表に記載の価格は2017年6月16日現在のamazonにおける販売価格です。
(amazonにて販売がない場合にはメーカー価格を掲載)

2.対象年齢

抱っこ紐の対象年齢は、主に「0か月」の新生児から使えるものと、「生後1か月」から使えるもの、そして首が据わった「生後4か月」から使えるものがあります。

また、意外に見落しがちですが、抱っこ紐には必ず体重制限があり、主に「15kg」まで使えるものと「20kg」まで使えるものの2種類があります。

どれだけ長い期間使えるかも比較のポイントになります。

3.抱き方

抱っこ紐を使ってできる抱き方は5通りあります。

対面抱き
赤ちゃんとママの顔が正面で向かい合う縦抱きです。
サポーター(インナーなど)を使うことで新生児でも抱っこすることができます。
前向き抱き
同じく縦抱きですが、赤ちゃんの顔はママの方ではなく歩く方向を向きます。
おんぶ
赤ちゃんを背負います。家事をするときに便利です。
首が据わる4か月か6か月以降からの対応となります。
腰抱き
対面抱きから、左(または右)の腰へずらした縦抱きです。
肩紐でさっと抱っこする時に使います。
6か月以降から対応となります。
横抱き
授乳と時と同じような横抱きです。
首に負担がかからないため新生児を安全に運ぶことができます。

4.メッシュ素材

抱っこ紐を冬と夏のどちらの季節に合せて買うかと言えば、断然、です。

冬の寒さは、ブランケットなどで覆えば何とでもなります。

一方で、蒸し暑い日は、抱っこ紐で体が密着させていると、赤ちゃんもママもたくさん汗をかきます。

抱っこすること自体が嫌になります。

そのため、通気性の良いメッシュ素材を選ぶのがおすすめです。

メッシュは、主に3か所に使われます。

赤ちゃんの背中が当たる部分と、肩ベルトの内側、そして腰ベルトの内側です。

この3か所の内、使われている箇所が多いほど、値段が高くなります。

抱っこ紐・メーカー別全商品一覧

1.エルゴベビー(ergobaby)

シリーズ名 価格 対象 抱き方 メッシュ素材

ADAPT
23760円 0ヵ月~
(20kgまで)
対面・おんぶ・腰 背中・肩紐

360
28080円 4ヵ月~
(15kgまで)
対面・おんぶ・腰 背中・肩紐・腰紐

Original
14040円 4ヵ月~**
(20kgまで)
対面・おんぶ・腰 なし

Organic
21060円 4ヵ月~**
(20kgまで)
対面・おんぶ・腰 なし(オーガニック綿)

Bundle of Joy
21060円 0ヵ月~
(20kgまで)
対面・おんぶ・腰 なし

** 別売りのインサートを使えば「0か月」から使用可能

2.アップリカ(Aprica)

シリーズ名 価格 対象 抱き方 メッシュ素材

コランCTS
リュクス
23760円 生後14日~
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ 背中・肩紐・腰紐**

コランCTS
コンフォート
21600円 生後14日~
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ 背中・肩紐・腰紐
コランCTS 18000円 生後14日~
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ なし

コランCTS
クロスフィット
11880円 生後0ヵ月~***
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ・横 なし

コランハグ
リュクス
23760円 生後14日~***
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ・横・腰 背中・肩紐・腰紐(*)
コランハグ
コンフォート
21600円 生後14日~***
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ・横・腰 背中・肩紐・腰紐
コランハグ 18000円 生後14日~***
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ・横・腰 なし

** 一部に速乾素材「クールマックス」を使用
*** 4か月未満は横抱きのみ対応

CTS(キャリートラベリングシステム)とは、肩ベルトを外さずにベビーカーに乗せ換えることができる機能です。

3.コンビ(Combi)

シリーズ名 価格 対象 抱き方 メッシュ素材

ジョインEL-E
12960円 4か月~**
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ なし(メッシュ選択可)

Sat fit4ウェイ
18900円 0か月~
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ・横 背中

Sat fit3ウェイ
16200円 4か月~
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ 背中

セオッテ
8900円 4か月~
(15kgまで)
対面・おんぶ なし

** 別売りのインファンとシートで生後1か月から利用可能

4.ベビービョルン(BABY BJORN)

シリーズ名 価格 対象 抱き方 メッシュ素材

ベビーキャリア
ONE+ Outdoors
19634円 1か月~
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ 背中・肩紐・腰紐**

ベビーキャリア
ONE+ AIR
21600円 1か月~
(15kgまで)
対面・前向・おんぶ 背中・肩紐・腰紐

ONE+
18144円 1か月~(15kgまで) 対面・前向・おんぶ なし

ベビーキャリア
WE Air
15517円 1か月~
(15kgまで)
対面・おんぶ 背中・肩紐・腰紐

ベビーキャリア
オリジナル
6680円 1か月~
(11kgまで)
対面・前向 背中・肩紐・腰紐

ベビーキャリア
オリジナルAir
10108円 1か月~
(11kgまで)
対面・前向 背中・肩紐・腰紐

** 撥水加工

結局どれを選ぶ?

筆者は3年前に出産祝いでもらったベビービョルンの「オリジナル」と、自分で買ったアプリカの「コラン」を持っています。

古い「コラン」で横抱きができないため、1人目も2人目も、首が座るまで「オリジナル」を使い、月齢4か月以降は「コラン」を使っています。

まず、赤ちゃんが誕生して初めて抱っこ紐を購入する場合のポイントとしては、新生児を抱っこする際に、「対面抱き」にするか「横抱き」にするかという点です。

一部のメーカーでは、「横抱き」の方が自然な基本姿勢であるとしています。

確かに新生児の頭のぐらつきを考えると「横抱き」は安心感があります。

しかし、実際に使ってみると、足元が見えづらく、両手の自由度も制約されるため、「転倒」の危険性を考慮すると「対面抱き」より安全とは言い切れません。

また、体重は3か月で2倍にもなるため体に密着していないぶん肩の負担も余計に増します。

結局、どちらも安全基準を満たしているのですから、好みで選べばよいでしょう。

個人的には、「オリジナル」を使っていて特に問題はなかったので、新生児は「対面抱き」タイプで良いと思います。

次のポイントはメッシュ生地があるかどうかです。

筆者が使っている古い「コラン」は背中だけメッシュが付いているのですが、夏場は腰も肩も相当に蒸れるので、全面メッシュにすべきだったと後悔しています。

ということで、新生児から使えて、縦抱き・全面メッシュの抱っこ紐というと以下の3点になります。

エルゴベビー「アダプト」23760円
アップリカ「コランCTS コンフォート」21600円
ベビービョルン「ベビーキャリアONE+ AIR」21600円

値段だけ見ると大人気のエルゴは高いですが、実はエルゴだけは体重制限が20kgまでとなっていて、約48カ月まで使えます。

3歳になると、ベビーカーを持っていくことがほぼなくなりますが、抱っこは意外と求められますよね?

なので3歳以降も使えるのは、結構お得だと思います。

一方、コランCTSは、ベビーカーへの乗り降りが便利なのですが、結局、ベビーカーもアップリカのCTSタイプにする必要があります。

別メーカーのベビーカーを使っている人には、むしろ抱っこの手順が増えるだけの余計な機能です。

そして、ベビービョルンのONE+Airはエルゴより安いだけでなく、エルゴアダプトにはない前向き抱っこがあります。

つまり、前向きのONE+Airを選ぶか、4歳までのアダプトを選ぶべきかの2択です。

どちらの要素も「必須」ではなく、あれば便利程度のものなので、デザインの好みで決めれば良いでしょう。

ちなみに、今、筆者が買うとすれば、ONE+Airの派生商品であるベビーキャリアONE+ Outdoorsです。

ONE+Airとほぼ同じ機能性で、雨に強い撥水加工がされているのに価格は2万円を切っています。

デザインも抱っこ紐とは思えないオシャレさです。

こちらの写真は「ブラック」ですが、もう1つの「ターコイズ」が特にオシャレです。



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