抱っこ紐はいつから使う?縦抱きはいつからできる?

抱っこ紐はいつから使い始めることが多いのでしょうか?

また、「エルゴ」「ベビービョルン」などメーカー別に、「縦抱き」「おんぶ」など抱き方別にも、抱っこ紐の使える月齢を解説します。

あの抱っこ紐はいつから使える?

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1.月齢0か月の新生児から使える

結論としては、0か月の新生児にも使用できる抱っこ紐があります。

そのため早ければ、退院のために病院から自宅に移動する時に抱っこ紐を使うことも可能です。

実際に0か月から使用できる大手メーカーの抱っこ紐は以下の6種類となっています。

エルゴベビーADAPT
OMNI360
対面抱き(縦抱き)で使用可能
アップリカコラン横抱きで使用可能
アップリカコアラ横抱き、対面抱き(縦抱き)で使用可能
ベビービョルンMINI
ONE KAI
対面抱き(縦抱き)で使用可能

※2019年4月時点の調査に基づく

抱っこ紐についてはこちらの全メーカー商品比較記事を参考にしてください。

「抱っこ紐」人気メーカー全商品比較―エルゴ、アップリカ、ベビービョルン他―
日本国内で「抱っこ紐」を販売している、エルゴベビー、アップリカ、ベビービョルン、コンビの人気4大ブランドの全商品を一覧表...

2.月齢1カ月になるとSGマーク制度対象になる

月齢0か月(新生児)の場合、退院の時以外に外出する機会はほとんどないため、特別な事情がない限り、敢えて購入する必要はありません。

1カ月健診で赤ちゃんに問題がなければ外気浴を楽しむことができるようになるので、使うシーンが増えてきます。

さらに生後1か月以降になればSGマーク被害者救済制度の対象となります。

SGマーク被害者救済制度とは、正しく抱っこ紐を装着していたのに、商品の欠陥によって赤ちゃんが傷害を負ったばあいに金銭的な補償をしてくれるという仕組みです。

横抱き対応している商品であれば生後0ヶ月から、縦抱き対応している商品であれば生後1か月から対象となるため、縦抱きしかできない抱っこ紐を使うママ・パパは、できるだけ1か月以降から使用することをおすすめします。

なお、すべての抱っこ紐にSGマークが付いているわけではないので注意しましょう。

あの抱き方はいつからできる?

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商品別に抱っこ紐が使用できる時期を解説してきましたが、続いて抱き方別の定期用年齢を紹介していきます。

1.横抱き

横抱きは、赤ちゃんの寝かせた状態で、首を支えながら抱っこする姿勢です。

首の座っていない赤ちゃんにとってはもっとも自然な体勢と言えます。

そのため生後0か月(アップリカは主に生後14日)から抱っこ紐を使って横抱きで移動することができます。

2.対面抱き(縦抱き)

対面抱きとは、赤ちゃんとママの顔が向かいあわせになる縦抱きのことです。

この抱き方は、基本的に首座りが完成する月齢4か月以降から推奨されています。

しかし、エルゴベビーやベビービョルンなどの海外の抱っこ紐メーカーでは、首回りのサポートをすることで生後0か月から対面抱きが可能であるとしています。

ただし、体重制限がありエルゴは3.2kgから、ベビービョルンは3.2kgまたは3.5kgからとしています。

3.前向き抱き(縦抱き)

前向き抱きとは、赤ちゃんの体を進行方向にして抱っこする縦抱きのことです。

対面抱きと同じく、首が座ったあとに可能になる姿勢です。

メーカーによって適用月齢が異なりますが、概ね5~6月頃から使用可能です。

ただし、前向き抱きは、首座りよりも「ひとり座り」ができることを目安にして開始したほうが無難です。

赤ちゃんの成長には個人差がありますが、ひとり座りは6カ月から8か月頃にできるようになります。

4.おんぶ

おんぶについても縦抱きと同じく首座りが完成したら可能になります。

日本のメーカーであるアップリカやコンビの抱っこ紐では生後4か月からおんぶでの使用が可能になります。

泣いている時に、あやしながら家事をするのにおんぶはとても便利です。

一方、エルゴ、ベビービョルンの場合は文化の違いなのか、おんぶの適用月齢がより遅くなっています。

エルゴは6カ月から、ベビービョルンは1歳からおんぶが可能だとしています。

赤ちゃんの様子を確認しづらい「おんぶ」は、欧米であまり好まれていないのかもしれません。

5.腰抱き

腰抱きとは、左右両方の腰で支える対面抱きよりも少し横にずらして、片方の腰だけで支える抱き方です。

ちょっとした移動の時に、片手でさっと抱きかかえることができます。

赤ちゃんよりも1歳半くらいから「抱っこしてー」とせがむようになった時に活躍します。

抱っこ紐では、エルゴとアップリカの商品で腰抱きが可能です。

適応時期は月齢6カ月からです。ひとり座りができるようになってから使用します。

実際のところ抱っこ紐を使い始めるのはいつから?

メーカーや抱き方による抱っこ紐の使い始め時期については理解いただけたかと思います。

では、実際にところいつから抱っこ紐は使うことが多くなるのでしょうか?

1.兄姉がいると生後0か月から使うことも

0か月の赤ちゃんは病院から帰宅する以外で外出するケースがほとんどないため、抱っこ紐は基本的に使いません。

しかし、保育園に預けているお兄ちゃん・お姉ちゃんがいるとすれば、生後0ヶ月から送迎で抱っこ紐が必要になります。

上の子を連れて里帰り出産をしていたり、朝夕の送り迎えをパパや祖父母に頼めれば必要ないのですが、そうでない場合にはママ自身が赤ちゃんを連れて送迎をする必要があるからです。

2.第一子なら生後1か月から使う

抱っこ紐を使うことが多くなるのは生後1か月からです。

まず、生後1か月検診で必ず外出することになります。

検診を受けるほとんどの産科や小児科ではベビーカーで待合室に入ることができません。

生後1か月なので手で抱っこすることもできますが、抱っこ紐があったほうが便利です。

また、検診以降は外気浴が可能になりますので、やはり抱っこ紐をつかって外に出る機会が増えてくるでしょう。

ただし、外気浴やお散歩であればベビーカーでも代用可能です。

3.本格的に使うのは生後4か月から

やはり抱っこ紐を頻繁に使い始めるのは首が座る4か月頃からです。

この時期は、泣くことも多くなってくるため、おんぶをしてあやしながら家事をしたり、外出でベビーカーを使っていても泣いてしまって抱っこに切り替えるというケースはよくあります。

また、抱っこ紐でお散歩をしても横を向いて景色が見れるようにもなります。

そのため遅くても生後3か月頃までには抱っこ紐を準備しておくと良いでしょう。