かわイク農園プロジェクトはじまる!

都会や街中に住んでいると「畑で手作り野菜を育てる」ことに憧れがありませんか?

子供と畑の中で思いっきり遊んで、美味しい野菜たくさん収穫できたら、と想像するだけでも楽しくてワクワクしますよね。

そんなことを思っていたら、偶然、かわイク編集部員の知人から家庭菜園向けに畑を貸してくれるという話が舞い込んできたのです!

なんと、こんなに広い畑を貸してくれるというのです!
farm1

・・・・素人の私たちには広すぎるので、ごくごく一部だけをお借りすることにしました。

というわけで、畑での野菜作りを通して、子供たちが学び成長する姿を今後レポートしていきたいと思います。

なぜ農園プロジェクトをはじめるのか?

farm2
もちろん第一の理由は

「自分達の手で作った新鮮な野菜を食べたいから!」

なのですが、子育て情報サイトである「かわイク」がレポートをするからには、当然、野菜作りを通じた子育ての楽しさを伝えたいという想いがあります。

1.自然豊かな場所で泥んこになって遊んでほしい

総務省統計によると、今、日本の人口の半数以上が、人口20万人以上の都市で生活をしています。

そのため農作物を育てる機会は極端に少なくなり、田んぼや畑の風景は絵本やテレビで見るものと感じているで子供が急増しています。

土や草の匂いをかぎながら、自然の中で元気いっぱい遊ぶ楽しさをお伝えできればと思っています。

2.野菜を好きになってもらいたい

子育てをしていると「野菜を食べてくれない」という問題に必ず直面します。

野菜を隠すようにして作った料理ではなく、野菜そのものの味を感じて食べてもらいたいものです。

子供なので好き嫌いがあるのは仕方ないのですが、食べ物が手間暇をかけて作られていることを知って、たとえ嫌いでも食べ物を粗末にしないことを学んでもらいたいと思います。

野菜作りを通じて「食育」の重要性についてもお伝えしていきたいと思います。

3.野菜作りを通じて「自然科学」に興味をもってほしい

「科学」への興味は、身近な動植物や自然現象の観察からはじまります。

子供が将来どのような道を選ぶとしても、人間社会と科学は絶対に切り離せないものであり、「科学的な思考」を持つことが生きる力を育てます。

「子供達との野菜作り」と言えば健康や食育のイメージが強いですが、実は「自然科学」に興味を持ってもらうための最良の教材でもあります。

農業の科学的な側面について子供を持つパパ・ママにお伝えできたらと思います。

野菜作りの基本的な考え方

farm3
では、かわイク農園プロジェクトの目的に沿って、どんな野菜作りをしていきたいと考えているか紹介します。

1.できるだけ自然環境を活かした栽培方法で育てる

自分たちの子供が食べるものなので、できるだけ化学肥料や農薬に頼らない野菜を作っていきたいと思います。

農業を生業(なりわい)にするわけではないので、生産性を追い求める必要はありません。

そのため、自然そのものが持っている野菜を育てる力を引き出して、自分たちが食べられる範囲で作りたいと考えています。

2.科学的な理由付けを重視した栽培方法で育てる

野菜を育てるためのマニュアルは、インターネットや本屋で簡単に手に入ります。

しかし、言われた通りに何となく作るというのでは面白くありません。

「なぜ肥料をやるのか?」など、素朴に「なぜ?」と考え、科学的な理由を子供達にも説明できるようにしたうえで、野菜作りを実践したいと思います。

3.失敗を恐れずユニークな栽培方法にチャレンジする

農業は本当に奥が深く、同じ品種の野菜でも育て方は人によって千差万別です。

しっかりと実のなる確実性の高い育て方で作ることはもちろんですが、「え、本当にこんなことしていいの?」と思うようなユニークな栽培方法にも挑戦してレポートできたらと思っています。

・・・と、いろいろ偉そうなことばかり書いていますが、今回、野菜作りをするかわイク編集部員は皆「ど素人」ですので、全く思い通りにならないことが予想されます(笑)

最初は失敗ばかりかもしれませんが、子供たちと楽しく農園プロジェクトを進めていきたいと思います。

スポンサーリンク
アドセンス
アドセンス

このコラムを「ツイート」「シェア」する