子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、4歳の女の子を育てている「ぷちょりんこ」さんから、お着替えの手間を省く時短ワザについて教えてもらいました。
パジャマを着なければ5分の時短
1.一日一着で過ごす
―どんな時短ワザか教えてください。
パジャマを着ないで寝る時短ワザです。
お風呂からあがったら、パジャマではなく普段着を着て寝ます。
朝起きても着替えることなくそのままの服で過ごします。
汚れたら着替えますが、そうでなければ夜のお風呂までそのまま着ています。
2.パジャマ文化がそもそもなかった
―何がきっかけで始めたのですか?
親自身がもともパジャマ文化がなく、例えば夏であればTシャツと短パンなどの普段着で寝ていました。
そのため子どもも必然的にパジャマを着ないで寝るようになっていました。
娘が幼稚園に入ると制服を着るため、平日の夜はパジャマで過ごすようになっていますが、休日の場合はやはり普段着で寝ています。
3.着替えも洗濯も楽に!
―どんな効果がありましたか?
面倒な朝の着替えがなく、パジャマの用意、パジャマの洗濯もないため5分以上の時短になっていると思います。
朝の忙しいときに着替えや洗濯などをしなくてよいので助かっています。
4歳の娘は、お風呂からあがると自分で服を選べるようになりました。
時々、テレビでパジャマを見ると着たくなるようで、たまにパジャマを着て寝ますが、前開きボタンも面倒なようで長続きしません。
ただし、この時短ワザには欠点もあります。
まず、毎日の服装は着心地のよい服ばかりになってしまうことです。
おしゃれ着の出番が少なく、また、お出かけ時に特別な服を着せようとしても好んで着てくれません。
編集部MEMO
今回は、夜に普段着で寝る時短ワザをご紹介しました。
保育園に通わせている家庭から見るとちょっとびっくりするような時短ワザだったのではないでしょうか?
実際に保育園に通わせているcawaiku編集部のスタッフは、朝にパジャマから普段着へ、保育園で泥だらけになって帰ってくるので入浴後に普段着から部屋着へ、さらに食事で服を汚すので夕食後に部屋着からパジャマへと1日3回も着替えをさせています。
しかも、保育園でも1日2~3回着替えさせるので、洗濯物は子供の服で山盛り状態です。
こんなに着替えの多い子供でも「ぷちょりんこ」の時短ワザを使えば、少なくとも1日1回分は着替えが少なくなりますね。
ただし、乳幼児は大人と比べて体重当たりの新陳代謝が多いため皮脂や汗汚れが下着などにつきやすいです。
着替えが少ないことで肌荒れや湿疹になってしまう子供もいると思いますので、しっかりと皮膚の状態を見て、子供に合った時短ワザであるかどうかは確認する必要があるでしょう。
特に夏場は汗をかくことが多いので注意が必要です。