子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、4歳の女の子を育てている「ぐりちゃん」さんから、洗濯機のすすぎ時間を少なくする時短ワザについて教えてもらいました。
すすぎ1回の洗剤を使って5分の時短
1.すすぎが2回から1回へ
―どんな時短ワザか教えてください。
洗濯機の「すすぎ」の回数を2回ではなく1回設定する時短ワザです。
「すすぎ1回」専用の洗剤が市販されているため、それを使ってすすぎ回数を1回減らすことができます。
我が家では、以前まで粉洗剤を使っていましたが、時短のためにすすぎ1回専用の液体洗剤に変えました。
2.子供ができて洗濯の回数も増えた
―何がきっかけで始めたのですか?
娘が1歳になった頃から洗濯機を1日2回は回すようになり、少しでも洗濯機をまわす時間を短縮したいと思いました。
たまたまドラッグストアーで洗濯洗剤を選んでいるときに「すすぎ1回」の文字にひかれて液体洗剤に変えてみました。
3.朝夕の支度に余裕ができる
―どんな効果がありましたか?
洗濯は1日2回行っているので、洗濯機1回につき5分の短縮となり、1日では10分の短縮になりました。
洗濯の終了時間が短くなった分、余裕をもって、掃除機をかけたり、夕食の準備をできるようになりました。
特に朝の忙しい時間帯に時短することができ、娘の相手をする余裕にも繋がりました。
ただし、この時短ワザはコストが少し上がります。
私が買っているお店では液体洗剤は粉末洗剤よりも値段が高いです。
編集部MEMO
今回は、液体洗剤を使った時短ワザをご紹介しました。
多くのメーカーですすぎ1回に対応した液体洗剤を発売しています。
気になっている方も多いと思いますが、やはり値段がネックになります。
cawaiku編集部でも洗剤の値段について調べてみたのですが、意外にもメーカーや購入方法によっては粉洗剤よりも「すすぎ1回」対応の洗剤のほうが安くなるケースもありました。
例えば花王のアタックシリーズですと、以下のように液体洗剤のほうがコスパに優れていました。
商品名 | 形状 | 回数 | 1回分の値段 |
---|---|---|---|
アタックゼロ | 液体(610g) | 33回分 | 16円 |
アタックバイオEX | 粉(900g) | 21回分 | 44円 |
※値段はamazon(2019/6/18時点)を参照し、55Lの洗濯を行った場合で計算
液体洗剤は1本の容量は少なくても、洗濯1回あたりに使う量は粉よりも少なくて済むため、1回あたりの値段に換算するとむしろお買い得になるケースがあります。
他にもP&Gの「アリエール」シリーズやライオンの「トップ」シリーズにも「すすぎ1回」対応の液体洗剤が発売されていますので店頭などで改めて値段をチェックしてみてはいかがでしょうか?
また、洗剤が残ってしまわないか気になるため2回すすぎをしたいというママ・パパもいることでしょう。
その場合には洗濯機の「予約」機能を使うことをお勧めします。
最近の洗濯機であれば洗濯の「終了時間」を予約することができるので、たとえば夜寝る前やお出かけ前に予約をして、朝の6時や夕方17時に洗濯が終えるようにしておけば、洗濯の終了を待つ無駄な時間もなくなります。
「すすぎ1回」と同じようにスムーズに洗濯以外の家事・育児をこなすことができるでしょう。