子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、介護士で2歳と4歳の女の子を育てている「ふうりんママ」さんから、オムツを素早く交換する時短ワザについて教えてもらいました。
パンツ式オムツをズボンを履かせたまま交換して1分の時短
1.ズボンの上からオムツを通すのがポイント
―どんな時短ワザか教えてください。
ズボンを履かせたままオムツを交換する時短ワザです。
1.ズボンを膝まで下げます。
2.汚れたオムツを破って取り外します。
3.片足だけズボンを脱がせます。
4.ズボンを履いている足のほうからオムツを通します。この時、ズボン寄せてオムツを通すようにします。
5.反対の足にもオムツを通して、最後にズボンを履かせます。
写真のように、片足だけズボンを脱がせます。
※青いパンツは「足」、緑のパンツは「ズボン」だと思ってください。
写真のように、オムツはズボンと足を同時に通すようにします。
※青いパンツは「足」、緑のパンツは「ズボン」だと思ってください。
2.介護の技術を応用しました
―何がきっかけで始めたのですか?
実は介護士として高齢者などのオムツ替えをしてる方法を、子供のオムツ交換にも適用できるのではないかと思ったのがきっかけです。
我が子はパンツ一丁が好きなようで、ズボンを脱がしてしまうとなかなかズボンを履いてくれないため、オムツ交換にも時間がかかっていました。
余裕がある時は履かせるために子供を追い回しても良いのですが、そうでない時はイライラすることもよくありました。
3.追いかけ回すイライラ解消!
―どんな効果がありましたか?
ズボンを履かせる時間が短縮できてたので1分くらいの時短になっていると思います。
また、追い回すこともなく、パパッと交換できるようになったことでイライラすることも減りました。
また、子供も小さな月齢の時は特に気にしている様子もありませんでした。
ただし、保育園へ通うようになってからは自分でズボンを脱ぐことを教えられているためか、片方だけズボンが脱げていない状態は少し気になるようでした。
なお、実際にこの時短ワザが使えたのは2歳頃までです。
子供が動き回るようになってしまうと、片方だけズボンを脱いで履かせるという方法はスムーズにできません。
成長して本人も脱いだり履いたりすることができるようになるのであまり時短にも繋がらなくなります。
編集部MEMO
今回は片方だけズボンを履かせたままオムツ交換をするという介護士さんならではのユニークな時短ワザを紹介しました。
介護士さんとして日頃から行っているオムツ交換の方法なので、介護士さんであれば造作なくできると思いますが、そうでないママやパパが行う場合には最初は難しく感じられるかもしれません。
何度もやっていくうちに慣れて素早くオムツ交換ができるようになるでしょう。
子供の場合、どうしても足をバタつかせてしまうので、うんちの交換の時はかなり気を遣うため、おしっこの時に利用したい方法です。
テープ式からパンツ式に切り替わる月齢4~7か月頃から使ってみるのがおすすめです。