目次
子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、3人の子供を育てている「れんまま」さんと「てぃーくみ」さんから、3人の子供を同時に入浴させる時短ワザについて教えてもらいました。
3人同時入り子供同士が洗いっこして1時間の時短
まずは、3歳・4歳の女の子と6歳の男の子の三兄妹を育てている「れんまま」さんの時短ワザから紹介します。
1.どんな方法ですか?
子供を1人ずつではなく3人全員をまとめてお風呂に入れるという方法です。
まず、子ども達が互いの髪や体を洗い合います。
その後に親が子供を1人ずつ次々に仕上げ洗いをしてあげるようにします。
最後に親自身が体などを洗うのですが、その間、子どもたちは湯船につかっています。
また、お風呂から出るときはまず親がお風呂から上がって体を拭き、その後一人ずつ湯船から上げて体を拭いてあげています。
2.どうして始めたのですか?
以前は、毎回一人一人お風呂にいれていて時間も体力もかなり消費して大変でした。
ある時、ママ友に相談してみたところ「3歳くらいからまとめていれるようになってから楽になった」と聞いたので、一番下の娘が3歳になった頃から実践してみることになりました。
3.どんな効果がありましたか?
一人ずつお風呂に入れていた頃は、3人合わせて2時間程かかっていました。
しかし、まとめて入れるようになってからは1時間ほどになり、約1時間も時短することができました。
みんなで一緒に入った方が子どもたちは楽しいようで、笑顔が増えたように感じられます。
また、互いの体を洗いっこするようになり、優しさなども見られるようになったので、この時短ワザを始めてよかったと思っています。
ただ、みんなでお風呂に入ると子どもたちは楽しくなって、どうしてもお風呂の中で遊び始めてしまいます。
子供自身と親による「同時洗い」で10分の時短
続いて、3歳、6歳、8歳の三姉妹を育てている「てぃーくみ」さんの時短ワザを紹介します。
1.どんな方法ですか?
子供を洗うときに、親である私が頭を洗ってあげて、同時に子供自身にも体や顔を洗ってもらうと言う方法です。
女の子なのでコンディショナーもしていますので、シャンプーしている間に子供が体を洗い、コンディショナーで仕上げしている間に子供が顔を洗っています。
ただし、子供が自分で洗うと、年齢相応に洗い方が不十分になるので、子供が洗った後には、さっと仕上げて洗ってあげる必要があります。
これを2人目、3人目も繰り返します。
2.どうして始めたのですか?
次女が1歳くらいの時に姉の真似をして身体を自分で洗う様になってくれたので、洗ってもらったら楽かもと思い実践してみました。
また、睡眠不足になると皆イライラしてしまうため、早くお風呂から出ることができれば、それだけ時間通りに夜の就寝ができるだろうと思ったからです。
3.どんな効果がありましたか?
できることは自分でしてもらうことで、1人当たり3分くらいの短縮となり、計10分くらいの時短になっていると思います。
また、「ママ助かる!」と子供に言うと嬉しそうに洗ってくれます。
さらに「今日もマッハで!」という合言葉を言うと、早く洗おうとしてくれたり、楽しんで入ってくれる様になりました。
ただし、3人もいますので「誰が1番最初に洗うのか?」とよく喧嘩になります。
子供が小さいうちは仕上げが必要なので、成長すればもう少し時短になると思います。
編集部MEMO
今回は、3人の子供を持つ親にとって大きな悩みの種のひとつであるお風呂について取り上げてみました。
お二人のママの時短ワザは3人同時にお風呂に入るという点では同じですが、入浴の手順はそれぞれ違いました。
「れんまま」さんは子供同士で洗わせる方式で、「てぃーくみ」さんは、親と子供の共同作業で1人ずつ洗う方式です。
どちらの場合であっても1人ずつお風呂に入れるのと比べれば大幅な時間の短縮につながります。
しかし、子供が赤ちゃんの時にはどちらも難しい方法で、2歳を過ぎる頃から少しずつできるようになるでしょう。
楽しくお風呂に入りたいのであれば「れんまま」さんの方法で、より効率的に早く入りたいのであれば「てぃーくみ」さんの方法が参考になりますね。