目次
福岡県にある内田産婦人科医院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
エコーを一生懸命見てくれたことが印象に残っています。
赤ちゃんの性別がまだわからなかったとき、私が早く知りたかったので先生に「今日こそは性別はわかりますか?」と聞くと、「赤ちゃん次第やね」と。
そのときは赤ちゃん向きが悪く性別がわからなかったのですが、時間をかけて一生懸命に見てくれました。
性別が早く知りたかったのでわからなかったのは残念ですが、忙しなかでも私の思いを聞いてくれたことが嬉しかったです。
次の健診の時には、「見てわかる?男の子だよ」と言われ感動しました。
2.お産の体験
お産は破水から始まりました。破水に気付いたのが朝の6時ごろです。
チョロチョロを血を薄めたような液体が自然と流れてきました。
その時にはお腹に痛みもあり「もしかして陣痛?」と思っていました。
病院に電話すると入院の荷物をもってすぐ来てくださいと言われ、主人と病院にむかいました。
検査の結果、破水していて入院することになりました。そのときは子宮口2センチです。
「まだまだ先は長いよ。できるだけ動いてね」と言われその日は一日中動きました。
夕方になって子宮口は6センチ。早ければ夜中に生まれるかもと言われましたが生まれず、一晩中陣痛に苦しみました。
次の日、お産が進まないので促進剤を使うことに。
促進剤を使いましたが赤ちゃんがなかなか降りてこず、先生の判断で午後2時、緊急帝王切開をしました。
術後に、赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いていて降りてこられなかったと聞き無事に生まれてきてくれて感動しました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
緊急帝王切開で、赤ちゃんが生まれたときは泣きませんでした。
看護婦さんたちが「おめでとうございます!」と言ってくれましたが、赤ちゃんの泣き声が聞こえなかったのでとても不安でした。
それから泣き声が聞こえて心から安心しました。やっと会えた喜びで涙が止まりませんでした。
4.入院中の体験
入院中は母子同室なのですが、赤ちゃんが夜に全く寝てくれず困り果てていました。
授乳もうまく出来ず、帝王切開の傷は痛むし、赤ちゃんと一緒に私も泣いていました。
そんな時に看護師さんが部屋に入ってきました。
「赤ちゃんの泣き声がするから様子見に来たよ。今は体を回復させるのが大切だよ、赤ちゃんは少しの間預かるからゆっくり寝てね」と言ってくれました。
人に頼ることも大切だと気付かせてくれました。おかげでその日はぐっすり寝られて次の日からまた頑張ることができました。
5.内田産婦人科医院で産んで「よかったな!」と思う体験
この病院にしたおかげで、完全母乳で赤ちゃんを育てていられると思います。
おっぱいに関するプロが多いので、授乳方法や授乳中の食事など不安なことは解消して退院することができました。
退院後も相談にのってくれるので心強いです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
残念に思ったことは特にありませんが、しいて言うなら家族が一緒に泊まれなかったことでしょうか。
家族が泊まれる部屋が一部屋だけありますが、そこが埋まっていたので泊まれませんでした。
家族と一緒に入院出来たらもっと良かったのになと思います。
内田産婦人科医院について
2018年6月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
私はは出産後、母乳育児をしたいと思っていました。この病院は母乳外来が併設されていて母乳育児を目指す私にぴったりと思いこの病院に選びました。
また、急に帝王切開になった場合にほかの病院ではなくここで帝王切開の手術が可能なこともこの病院を選んだ理由です。
あとは口コミで「先生が優しく話を聞いてくれる」と聞いたのもこの病院を選んだ理由の一つです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
予約が一応できるようになっています。しかし、待っている人がいるのですぐに呼ばれることはありません。だいたい30分程度は毎回待っていました。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診は毎回平均2000円ほどでした。
入院、分娩で支払った金額は、促進剤を使って緊急帝王切開をしましたが、16万円ほどでした。
4.主治医の先生はどんな人?
優しいおじいちゃんの先生です。
いつも派手な格好をしているのが印象に残っています。アロハシャツをよく着ていました。
質問には的確に答えてくれて好感が持てます。目を見て話をしてくれるのが印象的でした。
体重については少し厳しいですが、怒るというよりは必要なことをびしっと言うという感じです。
小さい子がいるととてもニコニコして話していて子供好きなのが伝わってきました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
陣痛の波が来ているときは、腰をマッサージしてくれました。それだけでだいぶ楽だったのを覚えています。
陣痛の間に次の陣痛が来るのが怖くて泣いてしまったのですが、「がんばろうね」と涙を拭いてくれました。つらい時は手を握ってくれて本当に心強かったです。
6.入院中の食事はどうだった?
母乳育児を推奨している病院で、食事は和食で魚が基本です。
薄味ですが、素材の味が生かされていてとてもおいしかったです。
お見舞いでもらったお菓子などもおっぱいの調子が悪くなるからと食べることは禁止されます。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
赤ちゃんに授乳後、口から乳首を離すときは、赤ちゃんの口の端に小指を入れて空気を入れるというのが印象的でした。
うまく出来ずに何度も教えてもらいできるようになりました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
母乳外来には定期的に通っています。
おっぱいが張って硬くなるので心配で相談したことがあります。親身になって話を聞いて、診ていただけたので無事解決しました。
11.新生児健診のタイミング
退院して1週間後と生後1ヶ月