目次
福岡県にあるひろた産婦人科クリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
里帰りだったため妊娠後期からの通院でした。
妊娠後期、妊婦さんにはよく見られる貧血で悩まされました。
採血の結果で貧血だったためフェロミアと呼ばれる鉄剤を処方されました。
このお薬の副作用で気持ち悪くなることが増え、なかなか内服ができず苦しんでいました。
先生と助産師さんに相談すると、無理に内服しなくて良いよとおっしゃって下さり、内服から鉄剤の注射に切り替えてくださりました。
おかげさまで気持ち悪くなることもなく、貧血も改善されたためとても助かりました。
2.お産の体験
予定日まで残り4日目の朝、寝起きで尿漏れのような違和感がありトイレに行きました。
一応パットを当てておいたのですが、やはりパットが少しぬれていました。
出血などではなかったため再度大きめのパットを当ててリビングに下りて行く途中で、今度はパットに収まりきれないほど大量に水が出てきました。
そこで初めて自分が破水したことに気がつきました。
破水したので母親に知らせ、病院にも連絡して状況を説明しました。
破水してしまったのでそのまま入院になります、入院の用意をして病院に来てくださいといわれました。
自分でもびっくりするくらい落ち着いていました。
里帰り中だったので、関東に残っている夫にも連絡を入れて母とともに病院に向かいました。
その後なかなか陣痛は始まらず、ひたすら院内を歩き回り、階段昇降を繰返し、夕方16時頃ようやく陣痛が始まりました。
そこからはどんどんすすみ、22時には出産しました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
泣き声を聴いた瞬間安心して、そして感動して涙が出てきました。
本当に自分が母親になったんだという実感と、無事に生まれてよかったという気持ちでした。
4.入院中の体験
夜間の3時以降は赤ちゃんの検温などもあり、ナースステーションで赤ちゃんを預かってくれて、授乳のタイミングになるとお部屋の電話にコールがきました。
3日目以降は夜間同室でしたが、寝不足で辛い時期はナースステーションに相談するとあずかってくれるといわれました。
まとまって寝れないことがこんなに辛いと感じました。
あまりにも寝不足でふらふらしたときに預かってくれる人がいるとこんなに助かるものなのかと感じました。
5.ひろた産婦人科クリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
助産師さんが皆さんとても親切で相談しやすかったです。
施設自体もとても綺麗で、昔からあるクリニックですがきちんと整備されていました。
全室個室のため、自分の家族や友人が会いに来てくれたときも周りを気にせず会話することができました。
食事もおいしく、とても快適に過ごせました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
お部屋にお風呂がなかったため、共用のシャワーでした。
先生による診察が終わった後、午前中に順番で入る形式でした。
私は冬場に出産したので良かったですが、夏場は汗をかくので出来れば一日の終わりにお風呂に入りたいのではないかなと思います。
強いてあげるならそのくらいです。
ひろた産婦人科クリニックについて
2018年1月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
実家から一番近く、通院しやすかったためです。
また、関東からの里帰り出産だったのですが、分娩予約を初診の前に電話で予約を取ることができたためこちらにしました。
地元の友人もこちらの病院で出産した方が多く口コミも良かったので選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
午前中の時間に予約しましたが、わりと混んでいました。
それでも長くて1時間ちょっとの待ち時間だったと思います。
3.費用はどれくらい?
里帰り出産だったため、福岡での通院は一旦自費でしたが、後に関東に戻ってから市役所からの返金がありました。
検診自体は1回につき3千円ほどで、分娩・入院費用は3万円ほどでした。
4.主治医の先生はどんな人?
先生は比較的静かな先生で、必要以上にお話されないイメージでした。
しかし決してぶっきらぼうな感じではなかったので、特に不快に感じたことはありませんでした。
処置もすばやく、痛みも少なかったです。
特に分娩後の縫合は上手だと助産師さんも言ってました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
とってもてきぱきとした助産師さんでした。
行動は早く、しかしそれでいて丁寧でした。
私が陣痛の痛みに耐え切れず泣いてしまったときには、やさしく腰をさすってくださりました。
出産後も廊下で会うたびに声をかけてもらい、とても励みになりました。
6.入院中の食事はどうだった?
食事はとても豪華でおいしかったです。
おやつも毎日あったためなかなか体重は減りませんでした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
赤ちゃんの授乳の仕方で、私はなかなか抱き方が定まりませんでした。
私と赤ちゃんの場合はフットボール抱きが良いかもしれないと提案されてからは、授乳が比較的スムーズに行えるようになりました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
生理的黄疸で治療のために退院後1泊だけ再入院になりました。
自分のせいで黄疸値が高いのかと自分を責めてしまい涙ながら赤ちゃんを手渡すと、「大丈夫よ、明日には帰れるから。」と言ってもらいとても安心しました。
11.新生児健診のタイミング
退院後2週間後と生後1ヶ月後にありました。