目次
兵庫県にある南川クリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
予定日を過ぎてしまったため、ついに最後の妊婦健診で、皆が恐れるグリグリ内診をされました。
看護師から内診しますね、としか伝えられておらず、いきなりグリグリ!とされてビックリしました。
とにかく飛び上がるほど痛くて、「痛いです!痛いです!!」とのけぞりながら訴えましたがやめてくれませんでした…。笑
そばで見ていた看護師が、「先生!痛がってますよ!もうやめてあげて下さい!」と言ってくれたのですが、それでもやめず。
「虐めたいだけなのか!」と思いましたが、その数時間後にオシルシがきました。
このまま兆候が見られなければ促進剤を使って出産することが決まっていたので、あとから先生に感謝しました。
2.お産の体験
陣痛が来たのが出産前日の午後10時頃。
痛みはそれほどなかったのですが、7~8分間隔で強い張りと腰痛が来ていたので、2時間ほど様子を見て産院に電話しました。
来院後にNSTの結果を見てすぐに入院になりました。
午前5時頃から陣痛の間隔が5~6分になりましたがそこから6時間程経っても間隔は同じでした。
お産の進みが遅かったものの、ちょうど他に分娩の予定がなかったため「分娩台に上がってみようか!」と助産師から言われました。
そして、分娩台で陣痛に耐えていると、立会いを望んでいた夫が仕事を無理矢理切り上げて駆けつけてくれました。
お腹より腰がとにかく痛かったため、看護師に代わり必死で腰をさすり続けてくれました。
陣痛開始から12時間経っても進みが遅かった為、人工破膜。
そこから1~2分間隔の陣痛で苦しみながら3時間経ちましたが、赤ちゃんはまったく降りてきませんでした。
だんだん赤ちゃんの心拍が低下してきていて、私の体力も限界と判断された為、陣痛開始から24時間で吸引分娩となりました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
痛みが想像を絶していたので「やっと出たのか…!やっと終わった!」というのが最初の感想です。
4.入院中の体験
入院中はとにかく疲れや股の傷が痛み大変でしたが、この産院では出産翌日、専門の方がアロママッサージをしてくれるサービスがありました。(今はやっていないかもしれません。)
マッサージの方も気さくで、会話がとても楽しかったです。
また、産後は気持ちが暗くなりがちですが、看護師さんや助産師さんが明るく気さくな人が多いので、悩みや今後の不安を丁寧に聞いてくれました。
おかげで気持ちが沈むことはなかったです。
外来でお世話になった看護師さんも、わざわざ病室まで来てくれ、「おめでとう!よく頑張ったわね!」と言ってくれ嬉しかったです。
とてもあたたかい産院だなと思いました。
5.南川クリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
とにかく助産師さんや看護師さんが優しく親身になってくれる人が多く、妊婦健診の時から色々相談に乗ってくれたり、出産当日もたくさんのスタッフが励ましてくれました。
そのおかげで不安なく出産に挑むことができました。
退院時も「これから大変だと思うけど頑張って!赤ちゃんやママに何かあったらすぐ来てね。」と言ってくれて、本当にこの産院を選んで良かったと思いました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
通院していた時もそうですが、主治医が出産の時も無口で何の説明もしてくれなかったことです。
本来主治医が説明することはすべて看護師や助産師の口からでした。
私は特に気にしませんでしたが、主人が不安がっていました。
南川クリニックについて
2018年3月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
以下の理由でこちらの病院を選びました。
・小さめの個人病院なので予約不要、待ち時間が少ない。
・腕の良い助産師が多いと聞いたから。
・周りの人たちからの評判がいい。
・入院中の食事が美味しいと聞いたから。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
土日明けの月曜日は、多少混んでいますが長くても40分程度です。
週一回、火曜の午後診は女医のため、とても混むので1時間半程度待ちます。
木曜午前は新生児の1ヶ月検診の予約が多く入っているため、30分以上待つことが多いです。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診は一回2500円から4000円未満でした。
入院・分娩費用は普通分娩の個室で10万円程度でした。
4.主治医の先生はどんな人?
かなりご高齢かと思われる男性医師は少しボーッとした印象です。
常に無口で無表情ですが、こちらが質問したことは丁寧に教えてくれます。
無口かと思えばテンションの高い日も時々あるようで、ずーっと話してる時もあり、かなり個性的なキャラだなぁと思います。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
産院で一番若い助産師さんでした。クールな方で「痛いよね」とか「頑張ろうね」という声のかけ方ではなく、「頑張らないと赤ちゃんに会えませんよ!!」としきりに言われて少しイラッとしてしまいました。
ですが決して悪い人ではなく、お産をしっかりフォローしてくれました。
6.入院中の食事はどうだった?
この産院はシェフが常駐していて毎食出来たての美味しい料理が食べられます。
朝ごはんからボリュームがすごくて食べきれないほどです。
出産後は、お祝いディナーと言って豪華なフルコースが出てきます。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(×)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
左のおっぱいを飲ませる時は、赤ちゃんの頭を右手で後ろから持つようにして支え、左手でおっぱいを下から上に持ち上げるようにしてしっかりおっぱいをギュッと掴んで飲ませる、と教わりました。
右の時は反対にします。
あまり出ていなかった母乳がその姿勢ですごく出るようになり、目からウロコでした。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
しっかり母乳が飲めていることを確認するにはどうすればよいか相談しました。
「家に帰ってからも、時々体重測りに気軽に来もらって良いよ!」と言ってくれて安心しました。