目次
神奈川県にある北里大学病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊婦検診で印象に残っているのは、毎回先生に体重増加について怒られていたことです。
妊娠5ヶ月を過ぎたあたりから、つわりが無くなったせいか、食欲が異常に増え、体重も2週間で3キロ増えることもありました。
母子手帳に毎回、体重増加に注意と先生に赤ペンで書かれました。
でも助産師の方にはそんなに怒られるような増え方じゃないけどな、と言われて少しほっとしたのを覚えてます。
でも先生が厳しく言ってくれてたおかげで赤ちゃんに影響が出るような体重の増え方にならなかったので、今では有難く思っています。
2.お産の体験
予定日より2週間前の日でしたが、夜にお腹の張りが5分おきに来ており、これは陣痛かも!と思い病院に電話しました。
痛くて歩けないほどでは無かったですが、病院から一応来てくださいとのことで、母親の運転で病院に連れて行ってもらいました。
病院についてから先生が内診を行なった際におしるしがあり、そこから入院となりました。
その時点で子宮口は2~3センチの開きでした。
ですが、そこからなかなか子宮口が開かず、日付もまたぎ入院から18時間後にやっと分娩台に行けました。
しかし、子宮口はまだ7センチしか開いておらず、そこから5時間後にやっと子宮口が全開になって破水し、出産しました。
初産で予定日より遅れると思っていたのですが陣痛が来た日は新月だったので、それが影響したかもしれません。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
赤ちゃんが誕生した瞬間、泣き声が聞こえてとても安心しました。
赤ちゃんの顔を見た時は自然と涙が出てくるくらい、とても嬉しかったです。
4.入院中の体験
出産後は会陰切開があったのでとにかく股が痛く、座れなかったのが辛かったです。
ドーナツクッションがありましたが、それを使っても痛くて常に立っていました。
そのせいであまり寝れず、初めての育児ということもあり、体力消耗が激しかったです。
病院内にコンビニがあるので、出産後は好きなデザートをたくさん食べよう!と思っていたのですが、コンビニに行く体力もなく、結局入院中に行くことができず悔しかったです。
5.北里大学病院で産んで「よかったな!」と思う体験
授乳指導を授乳時間の度に毎回してくれるのがとても良かったです。
完全母乳での育児希望だったので、乳首の咥えさせかたや母乳が出やすくなる食べもの、おっぱいマッサージなども教えて貰い、生後1ヶ月頃には完全母乳になりました。
私の妹が出産した病院では授乳指導が無かったそうなので、北里大学病院で出産できて良かったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
分娩費用がとても高いのが残念でした。
無痛分娩で有名な病院でしたが、私は出産をしっかり経験したいと思い、自然分娩を選びました。
出産一時金でまかなえる病院もあるなか、北里大学病院では自然分娩で大部屋でも手出し29万円もあり、家計に大ダメージです。
北里大学病院について
2018年3月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
もともと家の近くの産婦人科で出産予定でしたが、5年前に血栓症を患っており、出産に伴ってリスクが高いとのことで、NICUも入っている北里大学病院で出産を決めました。
また、母乳育児も推進しており、指導も的確にしてくれることも決めた理由です。
無痛分娩でも有名で、実際は自然分娩でしたが、設備も整っていて安心して出産できる病院です。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
午前中は曜日関係なく込み合っており、予約を取っていても1~2時間近く待っていました。
午後は比較的空いており、予約時間通りに診察を受けられることが多かったです。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診は1回1000円でした。血液検査がある時は15000円ほどかかりました。
入院と分娩費用は自然分娩、大部屋で29万円でした。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医の先生は女性でしたが、非常にサバサバしている方で逆に質問や相談がしやすかったです。
悪いことは悪いとキッパリ言ってくれるし、相談した際はしっかり話を聞いてくれて的確なアドバイスをくれました。
エコーを見ながら、これが頭でこれがお腹で、という感じでわかりやすく教えてくれました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
助産師さんはとても優しくて親切な方で、陣痛の張りが来た時の呼吸法を教えてくれて、腰のマッサージをしてくれました。とても頼もしい方でした。
陣痛が長かったせいで、とてもナーバスになっていたのですが、分娩台でもずっと寄り添ってくれて、テニスボールでマッサージしてくれたのがとても助かりました。
6.入院中の食事はどうだった?
「ドリーム食」という名前はついていたものの、総合病院の病院食でした。
和食中心で、とても健康的でしたが、毎回完食は出来ませんでした。
なぜか和食なのに牛乳がついていました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
母乳育児推進の病院だったので、授乳指導は大変助かりました。
授乳時間には毎回必ず助産師の方が見てくださり、おっぱいマッサージや乳首の咥えさせかたを丁寧に指導してくださいました。
また、赤ちゃんの体重も毎回測って、どのくらい母乳を飲めてるか計測し、どのくらいミルクを足せばいいかなども詳しく教えてくれたので、退院してからも母乳育児に関しては心配事は少なかったです。
10.新生児健診のタイミング
退院後1週間と退院後1ヶ月