2歳の子供と新幹線に乗ったらこうなった。

2歳の子供を連れて新幹線に乗るときの座席や料金について解説します。

また、実際に2歳児と新幹線に乗った時の体験レポートもご紹介します。

2歳児の新幹線【基礎知識編】

1.座席は必要?

6歳未満の子供(赤ちゃん、幼児と呼ぶ)の場合は、座席を利用するかどうかを選ぶことができます。

要するに、ママやパパが子供を抱っこして大人と同じ座席に座っても良いですし、子供だけで座席1つを使っても良いという事になります。

ただし、子供が座席を使うかどうかによって料金が変わります。

2.料金

『自由席』の場合
・6歳未満の子供が1人で席を使っても無料

『指定席』の場合
・6歳未満の子供が1人で席を使わないなら基本的に無料
・6歳未満の子供が1人で席を使うなら料金を払う

つまり指定席に子供単独で座らせるのであれば料金が発生します。

この時の料金は乗車券と特急料金を合わせて大人の半額です。

参照:JR東海「きっぷのルール」

3.指定席でも料金を節約する裏ワザ

一人でお座りのできない生後7か月くらいまでの赤ちゃんであれば抱っこせざるを得ないとしても、1歳を過ぎると体重も重くなってきますので、子供一人で座ってもらった方がパパもママも楽だと思います。

その際は、まず6歳未満の子供であれば無料になる自由席を狙いましょう。

一方、ゴールデンウィークや年末年始、お盆時期などは混雑を回避するため指定席を購入するケースも多いと思います。

その場合に、もし子供が2人いるなら、1つ分の指定席を購入して、子供2人で1つの座席を使ってもらうようにすると子供1人分の料金が節約できます。

4人家族であれば、3席並びの座席を購入するのがベストです。

パパとママが両端に座って、間に子供2人を座らせると、多少窮屈ですが4人座ることができます。

もちろん、親や子供たちの体格によっては座れない可能性もあるので注意してください。

2歳と新幹線に乗ったらこうなった【体験記】

実際にcawaiku編集部のスタッフが4歳と2歳の姉弟を連れてレゴランドに行くために「東京から名古屋まで」の新幹線を利用したときの様子をレポートします。

1.ゴールデンウィークでもボックス席を確保!

ゴールデンウィークにレゴランドに行くことが決まり、レゴランドホテルと入園チケットの予約は4か月も前に済ませていました。

しかし、名古屋に行くための「新幹線」のチケットは、出発日の30日前にならないと座席を購入することができません。

子供連れで自由席を確保するために朝からホームで並ぶのは心配だったので、ネットで指定席を購入することにしました。

東京から博多までの東海・山陽新幹線の座席はJR東海が運営している「スマートEX」というWEBサイトでネット予約をすることができます。

家族四人なので、2座席を前後で確保してボックス席にして、さらに2歳児がいるのでベビーカーを持っていくことを考えて、ベビーカーを畳んで置くことができる車両の一番前か一番後ろを確保したいと思っていました。

しかし、ゴールデンウィークなので新幹線の座席は争奪戦となります。

私たちはゴールデンウィークの3日目と4日目に名古屋に行ったのですが、1日目の指定席券の売れ行きを「スマートEX」で確認していると、朝10時に販売が開始されると、わずか30分で狙っていた時間帯の指定席券がほぼ完売状態になっていました。

そのため事前に何度も「スマートEX」での購入手順をシミュレーションして、実際に3日目のチケットが販売されると1分以内に車両先頭のボックス席を確保することができました。

ゴールデンウィークやお盆、お正月は家族の座席を確保するだけでもひと苦労です。

2.鉄道の旅3時間でも意外と大丈夫だった

東京から名古屋まで新幹線での移動時間は「のぞみ」で1時間40分です。

しかし、東京駅に行くまでと、名古屋駅からレゴランドに行くまでに電車を使うので、トータルで約3時間の鉄道の旅となりました。

2歳と4歳がそんなに長い時間電車に大人しく乗っていられるのでしょうか?

当初はベビーカーも持っていくつもりでいましたが、スケジュールを決める際に乗り継ぎ時間をキツキツにして、少しでも移動時間を短くしようと思い、エレベーターでの移動が必須となるベビーカーは乗り継ぎに間に合わない可能性があると思って断念しました。

その代わり東京駅と名古屋駅での乗り換えは、2歳の息子を抱っこ紐で抱っこして移動しました。

無事に新幹線に乗り込むことができ、とりあえず座席を回転させてボックス席を作り、売店で購入したサンドイッチで朝ごはんにしました。

お腹が空いていたのか、子供たちはもくもくとサンドイッチを食べて「もっとほしい!」とおかわりをねだっていました。

食事が終わると、いよいよやることがありません。

一応、2歳の息子が好きな図鑑と4歳の娘には「できるんです」という絵合わせパズルを持っていきました。

しかし、すぐに飽きてしまい、2人は窓から景色を眺めていました。

雨の日だったので富士山はもちろん、山並みや海も良く見えなかったのですが、それでも何度も外を見ていました。

それも飽きると、今度は4歳の娘としりとりを始めました。

もちろん、2歳の息子は参加できませんが、しりとりしている様子をぼーっと見ていました。

息子は大人しい性格なので、退屈になっていてもじっとしていられるので本当に助かりました。

行きの新幹線では特に何事もなく平穏に過ごすことができたのです。

3.ボックス席にしといて本当に助かった

レゴランドを楽しんで、再び新幹線で帰路につきました。

「遊び疲れて新幹線では寝てくれたらいいな」と期待していたのですが、その期待は見事に裏切られました。

むしろ、遊びたりなかったかのように、子供2人がじゃれ合って遊び始めたのです。

最初は体をなでたり、手を握ったりするだけでしたが、だんだんエスカレートして座席に立ったり降りたりと激しく動き回るようになりました。

幸いにもボックス席にしていたので、声はうるさいのですが、他人の座席を叩いたり蹴ったりすることはなかったので助かりました。

小さな子供がいるならボックス席は必須だなど実感したのです。

そして、横浜駅、品川駅と乗客がどんどん降りて、周囲の座席に人がいなくなると、空席のところにいって寝っ転がったり登ったりして遊びまわっていました。

やっぱり子供は長い時間じっと座り続けることはできませんでした。