目次
福岡県にある愛和病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊娠6カ月の頃、自宅から600キロも離れた実家に帰りたいと先生に話しました。
車で帰ることを伝えると、赤ちゃんに何かあるといけないので、やめた方が良いと言われました。
どうしても行かないといけない用事があるのであれば、飛行機にしなさいと言われました。
先生は「もし、自分の子供や嫁が同じことをすると言ったら絶対に行かせない。」とまで言われました。
この言葉で行くのをやめました。
その後しばらくしてから、早産傾向があると言われて、薬を飲んで自宅で安静にするなどの指示が出ました。
もし、実家に行っていたらどうなっていたのかなと思いました。
2.お産の体験
夜中に破水をしたので、病院へ向かいました。
体重と血圧を測り終えると、そのまま陣痛室に入ることになりました。
助産師さんは「7時には生まれるからね。」と声をかけてくれました。
どんどん痛みが進んでいき、5時間後くらいに分娩室に移りました。
トイレに行くと、羊水に赤と黄色の色が混ざっていました。不安に感じながらも分娩室へ移動しました。
痛みがきつくなったものの、赤ちゃんの頭がなかなか降りてきません。何でだろうと思っていると、助産師さんが羊水を掻き出している音が聞こえてきました。
先生が駆け付けて分娩体制になったものの、なかなか赤ちゃんは出てきません。
何度いきんでも、出口に頭があるのに出てこれないようでした。最終的に子宮口の入り口が裂けて赤ちゃんが出て来れました。
しかし、仮死状態だったためなかなか泣かず、私は出血多量で出血が止まらず、助産師さんはパニックになり大変でしたが、何とか母子ともに助かりました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
頑張って生まれ、やっと泣いた赤ちゃんはすごく大きな存在に感じました。
そして、すぐにへその緒を切るようにと言われて緊張しました。固くて太いへその緒でした。
4.入院中の体験
上の子たちも一緒に病院に泊まったことがありました。
病室が選べたので、和室の個室を希望していました。上の子の時にも利用してよかったからです。
とても広い部屋で、荷物は自由に持ち込めます。
兄弟も泊って良いと言われて、1日だけ上の子たち2人も一緒に過ごすことにしました。
夜ご飯を持参してきてたので、一緒に夜ご飯を食べました。子供たちは、旅行気分を味わっていたようでみんな笑顔で楽しかったです。
私も寂しかったのですごくうれしい時間でした。
私と赤ちゃん、姉たちと4人で一緒に寝ました。
朝になって、当直の看護師さんに「仲良く寝ていたね。お母さん大変だね。」と笑顔で言ってもらえました。
5.愛和病院で産んで「よかったな!」と思う体験
出産は何人目でも不安なことはあります。3人目から年数が開いたので出産も育児にも不安がありました。
こちらの病院は看護師さんが多いので、個室でも入れ替わり様子を見に来てくれます。
笑顔で声をかけてくれるので、すごく安心できました。
温かい気持ちで退院することができたので、スムーズに育児に取り組むことができました。
ここの病院を選んでよかったなと思いました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
出産時にトラブルが起こりました。
へその緒が首に絡まったことで、赤ちゃんの回転が止まりました。
早朝だったので、スタッフが助産師さんと先生のみで帝王切開にはできず、そのまま下から産むことになりました。
時間がかかり何とか出産したものの、赤ちゃんが仮死状態でなかなか泣きませんでした。
処置をしたり、赤ちゃんに刺激を与えても全く泣かず、もう無理かもしれないと誰もが思った頃に、やっと息子の鳴き声が聞こえてきました。
アプガースコア2だったので、ものすごく不安で残念に感じました。
帝王切開にしていたら元気なまま生まれたかもしれません。今のところ、順調に育っています。
愛和病院について
2018年1月に第4子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
一つ目は、家から近いことです。健診の通院や出産時に便利でした。
二つ目は、食事がおいしくて野菜の量が多いことです。上の子たちの時においしいなと思いました。
三つ目は、出産している人が多いので、出産後の交流が盛んです。食事の時間などにママ友ができます。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
予約制だったので、待ち時間はほとんどありませんでした。
急な分娩が入っても、他の先生でよければ30分以内には診てもらえます。
3.費用はどれくらい?
個人差が大きいと思いますが、私の場合は4人目の出産で、早産の傾向があったので、薬の処方や採血、検査が多かったです。平均で1回につき平均3,000円は払いました。
中期から後期にかけて数回薬局での薬代もかかりました。薬代は、2,000円程度でした。
入院・分娩費用は、会陰だけでなく子宮口を縫合する手術をしたので、10万円くらいでした。
4.主治医の先生はどんな人?
真面目で感情をあまり表現しない先生でした。
特に印象に残っているのは、出産直前に一番痛みがきついときに様子を見に来てくれた時です。
「良い顔になってきたね。」と言ってくれました。
痛みと疲れが一気に楽になり、頑張ろうという気持ちになれました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
ベテラン風の助産師さんでした。私は4人目だったので、陣痛に慣れていましたがすごく怖いと思っていました。
すると、陣痛の痛みに合わせて、陣痛の逃がし方をアドバイスしてくれました。
その通りに腰を動かしたり、力を入れたりするとすごく楽になりました。最後は痛かったのでさすってもらいました。
すごく頼りになる助産師さんでした。
6.入院中の食事はどうだった?
野菜が多く、彩がきれいで色々な味付けの料理が出てきました。
お皿にもこだわっていました。薄味でおいしかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
おっぱいを上げる時は、寒いからと言っておっぱいを小さく出すのではなくしっかりと大きく出すように指導されました。
洋服が赤ちゃんの顔に当たると肌荒れを起こすので、大切なことだなと思いました。
10.新生児健診のタイミング
退院後2週間と生後1か月