目次
北海道にある青葉産婦人科クリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
4Dのエコーで検診をして必ず1枚エコー写真をくださいますが、どちらの先生も写真の腕だけはイマイチでタイミングがずれていました。
毎回写真を撮るときは「今!今撮って!!」と先生とワイワイしながら撮ってもらっていました。
また、性別は産まれるまで聞かないよう主人と決めていて毎回「性別言わないでください」とお願いしていたので顔を覚えられていたのですが、最後の週に申告を忘れてしまい、うっかり先生が「ばっちり男だね」と言われ性別がわかってしまいました。
きちんと謝ってくれたのであまり気にしてはいませんが、顔を覚えられているからと言って油断は禁物です。
2.お産の体験
予定日が12月25日でした。
そのため予定日超過すると年末年始の休診日にお産になる可能性もあり、予定日の昼から入院して誘発分娩することになりました。
当日は内診で子宮口が1cmで、誘発剤の錠剤を飲んだものの陣痛も来ませんでした。
子供が下がる気配もなく、夕方にラミナリアを入れて就寝しました。
翌日ラミナリアを抜いて子宮口が3cmほどでその後朝から本格的な促進剤の点滴を始めました。
陣痛は15分間隔で微弱だったため、昼過ぎに先生の判断で強制的に破水させました。
そこから午後3時までに陣痛の間隔は5分間隔になりましたが、子宮口はほとんど変わらず夕方5時頃にやっと子宮口が4.5cmになりました。
促進剤を限界量まで投与しましたが赤ちゃんは一向に下がってこず、結局母子の安全のため夜9時頃に内診をして10時頃に帝王切開で出産となりました。
出てきた赤ちゃんはお腹で寝ていたようです。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
待ち遠しかったので「やっと会えたね!」という気持ちと、寝ているところを取り上げられて「マイペースな子だなぁ」とちょっと笑ってしまいました。
4.入院中の体験
親戚が多く毎日来客があり、生まれた日から退院するまで接客に追われていました。
2日目に限界がきて一人になった時に泣いてしまい、助産師さんに相談したところ「辛くなったら授乳室においで!来客は入れないから逃げといで」と言って貰えたので気が楽になりました。
その後も来客を処理しながら助産師さんに愚痴を聞いてもらい、主人も協力して何とか逃げずに対応しました。
赤ちゃんのお世話以上につらい経験だったので、次の機会からはよく対策しようと思います。
5.青葉産婦人科クリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
先生も助産師さんも皆さん話しやすかったです。
キラキラした今どきの産院は性に合わないので、素朴だけど設備がしっかり整っている産院で良かったと思います。
ごはんも変わったメニューがないので自宅にいる感覚でリラックスして過ごせたと思います。
6.通院・入院中の「残念」な体験
先生が二人の小さな産院なので、緊急出産対応時の待ち時間が気になりました。
また入院時の個室数が4部屋と少ないので予約が取れるか当日まで不安になりました。
結局個室がとれてよかったですが、大部屋はほかの方もいるので夜泣きなど迷惑がかかるのが気になりストレスになると思いました。
青葉産婦人科クリニックについて
2017年12月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
一番近い産婦人科はネットでの評判が悪かったためこちらの病院にしました。。
二十数年前に義母が実際に出産した病院で、義母の薦めがあったことと、ネットでの評判で「古い病院だが先生がベテランで腕が良い」との記述が多かったため遠くても通うことにしました。
また、流行りのエステやディナーなどはありませんが、その分、入院費用が安く済むことも大きな決め手でした。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
受付開始の5分前頃に行けばほとんど待ち時間なしで受診できました。
月曜は少し混みますがそれでも30分ほどの待ち時間で受診できました。
ただし、先生が二人なので途中でお産が入ったり緊急帝王切開などの対応があると外来受診が止まって、1時間から2時間ほど待つこともあります。
3.費用はどれくらい?
妊婦検診は1回2200~3000円くらいでした。
入院・分娩費用は個室希望で帝王切開をした場合で4万円くらいでした。健康保険限度額適用認定証を使いました。
4.主治医の先生はどんな人?
院長先生が主治医でしたが、一言でいうと気さくなおじさんです。
非常にラフで話しやすく、安心感がありました。また誘発分娩の際も説明も十分にしてくださったので不安なくお産ができました。
また、副院長先生も優しい物腰でどちらの先生に当たってもリラックスして聞きたいことが聞けました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
どこまでも優しい方とサバサバした方の2つのタイプの助産師さんがいて、いい意味で「飴と鞭」でした。
微弱陣痛で余裕の顔をしていると、「余裕じゃん!まだまだだわ~あはは~」と声をかけられちょっと和み、陣痛が本格化して苦しそうなときには「つらい!つらい!お母さんも赤ちゃんも頑張ってるね偉いね」とよく様子を見に来てくれました。
6.入院中の食事はどうだった?
豪華ではないですが、とてもおいしかったです。
お正月のおせちとお祝い膳が似た感じでした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(×)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(×)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
授乳体勢を何種類か練習したり、赤ちゃんが乳首をくわえる位置の調整の仕方、授乳後のミルクの足し方などの指導がありました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
生後一か月の時に私が風邪をひいてしまい授乳に関して電話で相談しました。
「授乳をしていいのか」や薬の服用について聞いたのですが、それ以上に私の体調をやさしく心配していただきました。
11.新生児健診のタイミング
生後1か月