目次
赤ちゃんから大人まで喜ばれる『端午の節句』のお菓子を紹介します。
子供にとってお節句の一番の楽しみと言えばやっぱりお菓子です。
初節句に招待された時の手土産にもなるお菓子も併せて紹介します。
端午の節句にふさわしいお菓子とは?
1.定番は「よもぎ」と「柏」
端午の節句で昔から食べられている食材としては「蓬(よもぎ)」と「柏(かしわ)」があります。
よもぎは、その強い香りによって「邪気を寄せ付けない」と植物とされており、よもぎで編んだ人形は節句飾りとしても使われていました。
また、柏の葉は子孫繁栄の象徴として、関東を中心に柏の葉で包んだ柏餅が食べられています。
柏の葉は、大きな葉が落ちる前に若葉が出てくることから「後継ぎが絶えない」縁起物と考えられていました。
端午の節句では、よもぎや柏を使った餅菓子を食べたいものです。
2.季節の果物を使ったお菓子も
昔からのお菓子はぜひ食べたいところですが、地味な和菓子だけだと子供にはちょっと物足りないかもしれません。
そんな時は旬のフルーツや、それらフルーツを使ったケーキなどを出してもよいでしょう。
節句は季節を感じるための行事ですので、その時期に美味しい果物を食べましょう。
5月に旬を迎える果物はビワです。また初物のメロンも食べることができます。
あと、旬は過ぎてしまいますが、子供達が大好きなイチゴが食べられる最終期なので端午の節句で食べ修めるのも良いでしょう。
3.見た目が楽しいものを
食べて美味しいお菓子もいいですが、見た目にも楽しいお菓子であれば、ホームパーティが盛り上がります。
鯉のぼりや兜をモチーフにしたお菓子を出すと、見た目も華やかになります。
定番のお菓子
1.柏餅
端午の節句と言えば、まずは何といっても柏餅です。
さわやかな柏の香りと、ほのかに塩気のある餅、そして甘い粒あん。
まさに三位一体のおいしさで、この時期にしか楽しめないお菓子です。
2.【わがしの四季】よもぎ餅
端午の節句は中国から伝来した行事ですが、中国の旧暦5月は、夏の蒸し暑い時期であったため伝染病などが流行しやすかったのだそうです。
荒れた土地でも生える香りの強いよもぎは、病気から守ってくれるものとして若芽を積んで食べられていました。
よもぎ餅は、家族の健康を願って食べたいお菓子です。
3.【お菓子工房幸ふく】よもぎ団子
こちらもよもぎを使った代表的なお菓子であるお団子です。
お茶との相性もばっちりでついつい食べ過ぎてしまいそうです。
しかし、和菓子は洋菓子と比べて低カロリーなので、ダイエット中でも安心して食べられます。
旬のフルーツを使ったお菓子
4.【長崎異人堂】琵琶ゼリー
琵琶の産地といえば長崎か千葉です。
中でも長崎は生産量日本一です。
こちらは長崎産の茂木びわを使ったゼリーで、贈答品としても最適です。
5.【房の駅】びわシフォンケーキ
こちらは千葉産の房州ビワのペーストを使ったロールケーキです。
房州ビワは数が少なく高価ですが、こちらはジャムケーキなので値段もお手頃です。
6.【果実村TOKIO】静岡マスクメロン
初節句に是非おすすめしたいのが最高級メロンである静岡のマスクメロンです。
高価なので滅多に食べることは出来ませんが、初節句に「マスクメロン」を食べたという家族の思い出を作って見てはいかがでしょうか。
もちろん赤ちゃんも食べられます。
7.【HORI】夕張メロンピュアゼリー
大人気の夕張メロンを贅沢に使ったゼリーです。
テレビでも紹介され、本物のような食感が大好評です。
端午の節句のお土産として持っていったら喜ばれること間違いなしです。
子供向けお菓子
8.【ゆっくんのお菓子倉庫】鯉のぼりのお菓子詰め合わせ
餅太郎などの駄菓子の詰め合わせです。
鯉のぼりの袋がとても可愛く、ブルーとピンクがあるので、男の子だけでなく女の子にも端午の節句のプレゼントとして喜ばれるでしょう。
お友達を呼んでのホームパーティに最適です。
9.【ルココ】兜巾着たまごボーロ
兜の形をした巾着に入ったタマゴボーロのお菓子です。
赤ちゃんはタマゴボーロが大好きですよね。
こちらはタマゴボーロ専門店が作っており、バニラ、メープル、イチゴなど7種類もの味を楽しむことができるので、大人も食べたくなっちゃいます。
初節句のお菓子のプレゼントとしては、これ以上ないぴったりな商品です。
10.【おこデパ】生チョコこいのぼりロール
鯉のぼりの形をしたロールケーキです。
生チョコを使用しており、見た目だけでなく味も本格的です。
金太郎と熊の砂糖菓子がとっても可愛らしいです。
子供達の笑顔がたくさん見られそうです。