目次
広島県にある頼島産婦人科病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
健診の時に先生が分娩でいらっしゃらなかったため、もうひとりの先生に健診をしていただきました。
そのとき、「性別がわかるかな?」というときだったのですがなかなかエコーが見えず、とても時間をかけて熱心に見ていただきました。
思わず「先生、もういいですよ」とこちらが言ってしまったほどです。
じっくりと丁寧にエコーをしながら希望に応えてくださる先生の姿勢に感動しながら、あまりにも必死でおなかをぐりぐりとされるので、笑いをこらえつつの妊婦健診でした。
2.お産の体験
3人目にして初めての予定日超過で、当日の内診では子宮口は6センチも開いていたにもかかわらず、誘発分娩になってしまいました。
朝入院して誘発のための薬を点滴から流すと、10分ほどで陣痛がはじまりました。
「あぁ、コレコレ」という痛みが3分間隔でやってきましたが、分娩代の上でスマホのゲームアプリをしながら気を紛らわしていました。
痛みはやってくるもののまだまだと思い静かに過ごしていると、促進剤開始から1時間半で自然破水。
おなかの中で起こった「ぷちん」という感覚は鮮明に覚えています。
そこから痛みが強くなり、上の子の参観日を終えた主人がギリギリ到着し、破水から30分ほどであれよあれよと「いきみたい感覚」がやってきて、4回ほどのいきみで長女が誕生しました。
促進剤開始からぴったり2時間半、超安産でした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
上の子ふたりとも安産でしたが、今回は一番の安産で余裕がありました。
なので「終わった…」よりも「生まれた!」という感動を一番味わうことができました。
4.入院中の体験
3人目の出産、たぶん最後だということでこれまでは大部屋(とは言っても二人部屋)でしたが、今回は個室を希望していました。
産後、分娩代の上で「個室あいてない…」と先生がおっしゃいましたが、私の希望を知っていたためご厚意でワンランク上の個室をご用意していただきました。(差額は通常個室分のみ支払い)
長年通っていることもあり、最後の出産でちょっと贅沢をしたいというこちらの意向を汲み、本当に優しくしてくださいました。
5.頼島産婦人科病院で産んで「よかったな!」と思う体験
3人の出産を通して慣れていたこともありますが、自宅から近いこと・24時間いつでも何かあったときには受診できることなど、とにかく安心して通うことができるということが大きかったです。
産院もきれいですし、先生はもちろん助産師さんとの相性も合うと感じました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
強いて言えば、待ち時間が長かったことでしょうか。
ですが、それだけたくさんの方が通っているんだなということがわかりましたので、さほど不満には思いませんでした。
あとは、特にありません。
設備もきれいで、料理もおいしく、先生方も優しく不満はありませんでした。
頼島産婦人科病院について
2016年6月に第3子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
産院を立て替えて数年なのできれいだったこと、友人の多くがこちらに通っていたこと、自宅から近いこと、以前婦人科系の病気でお世話になった産院で慣れていたこともあったので、出産もこちらにと決めました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
最近はピルをもらうため通っていますが、以前よりも空いています。ですが、以前はかなり混んでいて1~2時間待つのは当たり前でした。混み具合は平日・土曜日・午前・午後関係ない印象です。
3.費用はどれくらい?
母子手帳の検診補助券がないときは、平均5,000円くらい。
補助券があっても、エコーのほか血液検査などの特別な検査があったときは差額で5,000円くらいかかりました。
入院費用については42万円の補助金を利用し、差額は個室で7万円支払いでした。(土曜日午前中入院・誘発分娩です)
4.主治医の先生はどんな人?
3人の先生がいらっしゃいますが、妊婦健診は2人の先生が主でした。
ご兄弟の先生ともう一人他の病院からいらっしゃった先生で、お兄さんとこちらの先生が妊婦健診、弟先生が婦人科系の診察のようです。
妊婦健診をしてくださる先生おふたりはとても物腰が柔らかく、お兄さん先生はとてもお子さんが好きだという印象を受けます。
上の子をつれて検診にいくと、いつも抱っこしたり優しく話しかけてくださいました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
初めてお会いした年配の助産師さんですが、静かに、適切に息遣いなどの指示を出してくださいました。
口数が少ないとは思いましたが、出産を終えたあとは何度もがんばったねととても優しくしていただきました。
こちらの産院ではいわゆる「チャキチャキ系」の助産師さんが多く、妊婦さんが不安でもテキパキと指示を出したり励ましてくれることが多いと感じました。
6.入院中の食事はどうだった?
地元の有名パン屋のパンが朝食に出るほか、週1回お好み焼き(広島なので)、さらに週1回お寿司(苦手なネタは事前に希望を聞いて省いてくれます)、お祝い膳としてステーキのコースがいただけます。
ラウンジでいただくこともでき、追加料金を支払えばご主人のぶんも手配可能です。
おやつはありません。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(×)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
母乳育児に力を入れているという他産院の厳しい話を聞くと、こちらでは母親目線で自由にやらせてくれる印象があります。
授乳室では乳首が切れて痛くて泣いている方も見かけましたが、そっと助産師さんが寄り添っている光景もありました。
10.新生児健診のタイミング
黄疸が強く出ていたので、退院1週間後に赤ちゃんの検診を受けました。
その後、退院後1か月のときに再び赤ちゃんと私自身の検診をうけました。
https://cawaiku.com/child/pregnancy/hiroshima-7824