子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、2歳の女の子の双子を育てている「トモミ」さんから、幼児食を簡単に準備できる時短ワザについて教えてもらいました。
幼児食はまとめて冷凍保存30分の時短
1.汁気の少ないおかずがおすすめ
―どんな時短ワザか教えてください。
我が家では幼児食をまとめて作り冷凍保存をしています。
まずは、ホットケーキ、おやき、豆腐ナゲット、ミニハンバーグ、お好み焼きなどの汁気のない食べ物を作ります。
そして作ったものを一回分ずつ取り分けてラップに包み、ジップロックに入れて冷凍保存します。
だいたい2週間を目安に食べきるようにしています。
作った日付を書いて付箋やマスキングテープで貼っておけば、うっかり使い忘れも防止できます。
2.作り置きは緊急対応にもってこい!
―何がきっかけで始めたのですか?
離乳食が始まって、子供と大人の料理をそれぞれ用意するようになってから、毎回作るのも後片付けるのも大変でした。
離乳食後期の10ヶ月頃に子供の食べるものが増えてからは、子供のおかずは1度にまとめて作ってしまい、食べたい時にレンジでチンするだけにしようと思いました。
例えば、外出帰りに子供が腹ペコで待ってくれない時、大人が辛い物を食べる時などで取り分けできない時にも、簡単に準備してあげられると思ったからです。
3.料理時間が短くなれば子供も笑顔に!
―どんな効果がありましたか?
例えばハンバーグであれば調理して後片付けをするまで40分程かかるかと思います。
しかし、まとめて作ってしまえば、食べたいときにレンジで温めるだけで1分もあればお皿に並べることができます。
時間がないときでもすぐ用意してあげれるので、子供がグズることも減りました。
料理してる時に「はやく~」とグズられると本当にイライラします。
また料理時間を時短できた分、子供と遊ぶ時間も増えたことも良かった点のひとつです。
編集部MEMO
今回は、幼児食の作り置きに関する時短ワザをご紹介しました。
少量しか食べない「離乳食」は、まとめて作って冷凍保存していたというご家庭が多いことでしょう。
しかし、大人と同じような料理が食べられるようになると、作り置きせずに毎日違うメニューを作るようになるのではないでしょうか?
「ともみ」さんが教えてくれたように、小分けしやすく冷凍保存もしやすい汁気の少ない料理であれば、多めに作っておくと、1品足りない時や忙しい時などにさっと使えてとても便利ですよね。
万能ねぎやキノコなどの野菜もカットして冷凍保存しておけば、汁物などを作るときに必要な量だけパッと入れて、調理することも可能です。