子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、2歳と1歳の子供を育てている「ゆっちゃん」さんから、オムツ交換に関する時短ワザについて教えてもらいました。
おしりふきケースを使って数十秒の時短
1.一年中同じお尻ふきウォーマーを使っています。
―どんな時短ワザか教えてください。
我が家では、「おしりふきウォーマー」を一年中使っています。
おしりふきを温めるおしりふきウォーマーを冬の時期に使うだけでなく、他の季節でもずっと使うことで「おしりふきはこれ!と子供に覚えさせています。
そうすることで、「おしりふき持ってきて」と頼むと迷わず持ってきてくれます。
なお、ワンタッチでフタを簡単に開けることができてしまうので、気付いたら子供がフタを開けていることがよくあります。
2.好みのケースがなかったのがきっかけ
―何がきっかけで始めたのですか?
時短のために始めたわけではありませんでした。
冬にはおしりふきウォーマー、夏にはおしりふきケースをそれぞれ別に買おうと思って商品を探したのですが、使用していたおしりふきウォーマーと同じようなポップアップ式のフタの付いたケースを見つけきれずに、そのままウォーマーを使い続けたことがきっかけです。
そのため結果的には上の子が産まれてからずっと同じウォーマーをずっと使い続けています。
3.自分からオムツとケースを持ってくる
―どんな効果がありましたか?
一番の効果は、「おしりふきはこのケース」と覚えてくれるので上の子はオムツを変えてほしいときはオムツとおしりふきを一緒に持ってきてくれるようになりました。
また、親のほうから「おむつ変えようか」と声をかける場合も持ってきてくれます。
お手伝いで誉められるので、子供は喜んでいます。
親が取りに行く必要がないので1回あたり数十秒の時短になります。
また、使用しているおしりふきウォーマーは中身が減っていくのが窓から見えるので、交換時期が近づくと忘れずに補充用のおしりふきを用意しておくことができます。
おむつ替えの途中でおしりふきがなくなってバタバタと新しくおしりふきを取りに行く1分程度の時間は節約できているのでないかと思います。
編集部MEMO
今回は、同じおしりふきウォーマーを使うという時短ワザをご紹介しました。
「ゆっちゃん」さんはウォーマーを使っていましたが、通常のお尻ふきケースでも同じことができますね。
見た目はいまいちですが、おしりふきの袋に直接取り付けが可能なフタだけの商品もあります。
どんなケースであれ、子供にとって分かりやすい目印があれば、1歳半くらいの子供でもおしりふきがどれか分かるようになるでしょう。
ただ、「ゆっちゃん」さんのお子さんのようにおむつ替えの時に持ってきてくれるかどうかは、個人差があると思います。
そもそもオムツ交換が嫌いで逃げ回る子供も多いですから。
そんな子供には、ケースに好きなキャラクターのシールなどを貼ったりして、「アンパンマンの持ってきて」というように工夫していくと、より子供がお手伝いしてくれる可能性が高まりますので試してみてはいかがでしょうか?