子育て中の忙しいママ・パパのために育児の「時短ワザ」をご紹介します。
今回は、4歳・3歳・0歳の3人の子どもを育てている「りんごママ」さんから、ベビー布団を汚さないようにする時短ワザについて教えてもらいました。
バスタオルを敷いてうんち・おしっこ漏れから布団を守ると5分の時短
1.汚れてもバスタオルだけ交換
―どんな時短ワザか教えてください。
おしっこやうんちが漏れてもお布団が汚れないように、布団の上にバスタオルを引いて赤ちゃんの寝かせる時短ワザです。
赤ちゃんの布団のおしりくらいの位置に大きめのタオルをひきます。
うんちやおしっこが漏れても布団が汚れずタオルだけを洗えば良いので楽です。
布団はなかなか洗えないので実践しています。
2.生後間もない赤ちゃんはよく漏れる
―何がきっかけで始めたのですか?
長女が生まれてから10ヶ月くらいまでおしっこやうんちをオムツからよく漏らしていてその度に敷き布団をどうやって洗うか悩んでいました。
シーツを洗うのも毎回は大変なので、寝る時のおしりの位置にタオルをひけばそれで布団が汚れないかもと思って実践するようになりました。
3.タオルだけの洗濯ならまだ簡単
―どんな効果がありましたか?
敷き布団を洗うのとタオルを洗うのでは時間も手間も全く違います。
2人目3人目と実践していますがタオルさえあればいいのでとても楽で時短出来ます。
おしっこなどで布団が汚れてしまうと、取り敢えず朝までは他の場所に移動して寝かすこともありましたが、この方法でそんなこともなくなり、たとえ漏らしてもタオルだけサッと交換していつもの布団で気持ち良さそうに寝ています。
ただし、漏らすことが多くて、タオルが何枚もいるので用意をしておかないといけませんでした。
多い日は1日4枚も汚れたりする事もありました。
編集部MEMO~オムツのサイズも考えよう!~
今回は、お布団を汚さないようにする時短ワザをご紹介しました。
離乳食前の母乳(ミルク)だけの時期は、ゆるゆるのうんちが多くて漏れやすいですよね。
特にお布団の上で大量にゆるゆるうんちをすると敷布団まで汚れてしまうことがあります。
シーツの上にタオルを敷く工夫は、赤ちゃんの漏れ対策としては定番なので、漏れる機会が少ない赤ちゃんでも、いざと言うときのために常にバスタオルを敷いておくことをおすすめします。
ただ、ご紹介した「りんごママ」さんはちょっと漏れ過ぎのように思います。
うんちやおしっこが漏れる原因としては、オムツのサイズが合っていないことが考えられます。
紙おむつにはSサイズ、Mサイズなどがあり、それぞれ「4~8kg」などのように推奨体重が記載されています。
しかし、この体重はあくまで目安であり、赤ちゃんよって排泄の量が異なりますので、例えば「4~8kg」という記載のあるオムツを体重6kgの赤ちゃんが使っていたとしても、漏れることが多いのであれば、ひとつ上のオムツにサイズアップしたほうがよいでしょう。
サイズを大きくすれば1枚当たりの値段が高くなるためギリギリまで使いたい気持ちもわかりますが、赤ちゃんに合っていないサイズのオムツを使うと、結局、排泄物が漏れて処理に手間がかかります。
「時短」を重視するのであれば、早め早めにサイズアップしましょう。