目次
赤ちゃんの沐浴に便利な「沐浴剤」をご紹介します。
沐浴剤を使えば、簡単に赤ちゃんを沐浴させることができ、かつ保湿までしてくれます。
赤ちゃんの沐浴を楽しみながら癒しのひと時を楽しみましょう。
おすすめの沐浴剤とは?
1.産科で使っていたもの
すべての沐浴剤でアレルギーテストが行われており、肌への刺激を過剰に心配する必要はありません。
ただし、保湿効果には個人差があるため、やはり個々の赤ちゃんに合ったものを選ぶことが基本です。
入院中に沐浴剤を使用していて、特に肌トラブルがなかったのであれば、同じものを選ぶことをおすすめします。
沐浴は1~2か月という短い期間なので、高い商品であったとしても、安心感を優先すべきです。
違う商品を買ってもし肌に合わなければ、結局、買いなおす必要があるので高くつきます。
2.小さいサイズ?大きいサイズ?
沐浴剤は基本的に500ml弱の分量となっています。
この量はベビーバスでおおむね1か月半から2か月は使える量です。
沐浴は最低1か月あるので、500mlサイズであれば余裕を持って使えますし、余った場合には浴槽に入れて使うこともできます。
初めて使う沐浴剤であれば「お試し」という意味合いで200ml程度の小サイズを買うと良いでしょう。
最低限の量で使えばギリギリ1か月持ちます。
3.赤ちゃん用の入浴剤はどうなの?
赤ちゃんにも使える入浴剤も存在します。
入浴剤は沐浴剤と違って体を洗うことができませんが、その分、保湿効果が高いと一般的には思われています。
赤ちゃんとの相性もあるので、必ずしもそのイメージ通りにはいかない可能性もありますが、沐浴剤を使っていて肌のかさつきが気になるのであれば、沐浴が終わる生後1か月以降は赤ちゃん用の入浴剤も試してみるとよいでしょう。
沐浴剤
1.【持田ヘルスケア】スキナベーブ
成分:グアイアズレン、還元ラノリン、セタノール、パラベン、グルコン酸クロルヘキシジン、香料、トコフェロール(ビタミンE)
沐浴剤の代名詞である「スキナベープ」。
1970年から販売されており親子で愛用する人もたくさんいます。
洗浄効果、保湿効果がありながらも、ベビーバスの中で滑りにくい成分であるため、はじめての沐浴でも安心して赤ちゃんを洗うことができます。
2.【ピジョン】ベビー沐浴剤
成分:トリ(カプリル酸/カプリル酸)グリセリル、グリセリン、エチルヘキサン酸セチル、PPG-4水添ヒマシ油、オレイン酸グリセリル、セテアレス-20、イソステアリン酸コレステリル、グリチルリチン酸2K、安息香酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール、オレンジ油、DPG、セラミド2、PPG-4セテス-20
哺乳瓶で馴染みのあるピジョンの沐浴剤です。スキナベーブと並ぶ人気商品です。
イソステアリン酸コレステリルとセラミド2を合わせた赤ちゃんの「胎脂」に近い成分を配合して保湿効果を高めています。
「胎脂」には外部からの刺激を防ぎ、肌細胞にある水分を保持する役目があります。
3.【グリコ】アイクレオ ベイジングリキッド
成分:BG、DPG、グリセリン、PEG・PPG・ポリブチレングリコール-8・5・3グリセリン、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、ビワ葉エキス、モモ葉エキス、アセチルグルコサミン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、プラセンタエキス(サケ)、海塩、グリシン、キサンタンガム、クエン酸Na、クエン酸、フェノキシエタノール
粉ミルクで有名な「アイクレオ」ブランドの沐浴剤です。
ピジョンと同じく、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリルという赤ちゃんの「胎脂」に近い成分を配合して保湿効果を高めています。
粉ミルク同様にちょっとお高めのブランド商品です。
4.【マドンナ】ベビーバーユマドンナ沐浴剤
成分:ミネラルオイル、セテス-13、ステアレス-15、セテアリルアルコール、ステアリン酸ソルビタン、イソステアリン酸ソルビタン、天然馬油、グリチルリチン酸2K、天然ビワ葉エキス、天然モモ葉エキス、オーガニックパルマローザ油、BG、フェノキシエタノール、安息香酸Na
妊娠線予防のクリームが人気のマドンナですが沐浴剤もあります。
マドンナの他の商品と同様にオーガニック成分の配合にはこだわりを持っていて、馬油を主として、モモ葉、ビワ葉という3種類が配合された沐浴剤です。
また、オーガニックのパルマローザ油も配合されており、ほのかにバラのようなよい香りがします。
赤ちゃんも入れる入浴剤
5.【丹平製薬】アトピタ 薬用入浴剤
成分:炭酸水素NA、グリチルリチン酸2K、ヨモギエキス、硫酸Mg、流動パラフィン、シア脂、ステアロイルグルタミン酸Na、無水ケイ酸、オレンジ油、リボフラビン、POEラウリルエーテル、シャクヤクエキス、銅クロロフィリンNa、ラノリン脂肪酸コレステリル、オウゴンエキス、ジオウエキス、オウバクエキス、エタノール、BG
乾燥肌の主な原因は皮膚の油分と水分が不足することで起きやすくなります。
そこで、ラノリン脂肪酸コレステリルと蓬(よもぎ)のエキスを配合して油分と水分を
しっかりと補い、肌の乾燥を防いでくれる沐浴剤です。
「入浴剤」ですので、洗浄作用はありません。
生後1か月以降にママやパパとお風呂に入れるようになったら使い始めましょう。
6.【バスクリン】薬用ソフレ 濃厚しっとり入浴液
成分:甘草抽出末、ショウブ抽出液、流動パラフィン、白色ワセリン、ステアリン酸ソルビタン、コメヌカ油(リッチオリザ)、硬化油、POEセチルエーテル、テトラオレイン酸POEソルビット、ホホバ油、水添ホホバ油、アボカド油、茶エキス-1、DPG、無水エタノール、BHT、フェノキシエタノール、パラベン、香料、粘度調整剤
沐浴剤としては最も低価格なため、お試しで購入する人もたくさんいます。
安いだけでなく、こだわりの成分も配合されています。
保湿成分には米ぬかオイル、肌荒れ・しっしんへの有効成分には甘草、菖蒲と言う昔ながらの伝統的な原料にこだわっています。