目次
大阪府にある済生会吹田病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
28週の妊婦健診のときに、いきなり今から入院してくださいと言われました。
理由は子宮頸管が短くなっていて切迫早産とのことでした。
自覚症状もなく、今までの検診でもなんの異常もなく普通に出産できるものだと思っていたので突然のことでびっくりしました。
まだ産休前だったため仕事の調整も大変でしたし、仕事先にもたいへん迷惑をかけてしまいました。
入院の用意などなにもしていなかったので、全て夫に揃えてもってきてもらいました。
2.お産の体験
妊娠高血圧腎症をわずらっていたため、誘発剤をつかっての計画分娩でしたが、1日目では陣痛がこず2日かかりました。
待ちに待った出産の日でしたが、正産期にはいってすぐの出産だったので赤ちゃんがきちんと育っているか、未熟児ではないかなど不安がたくさんありました。
促進剤は内服と点滴どっちも使いましたが点滴のほうが圧倒的に効果がありました。
陣痛があっという間に強くなり、お産の進みも早かったため、立ち会い出産を希望していた夫があわてて来てくれました。
子宮口が8センチほどのところまでいったのですが赤ちゃんが正常におりてきていないのと、陣痛のたびに心拍数が下がってしまっているとのことで緊急帝王切開になりました。
そこから麻酔を打ち、あっという間の手術でした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
帝王切開でしたが、赤ちゃんが産まれた瞬間に元気に泣いてくれたのでとにかく安心したのと感動で涙がでました。
「夫似だなぁ」と思った記憶があります。
4.入院中の体験
帝王切開後の痛みが思っていた以上に痛かったので個室に移ることにしました。
そのため他のお母さんたちとの交流ができなかったことが少し残念でした。
友人や家族がたくさんお見舞いに来てくれたのですが、周囲に気を使わずに済んだのでそこは個室のメリットを感じました。
また、退院ギリギリの日まで傷が痛くて、退院後に育児をしながら普通の生活が送れるのだろうか不安でした。
看護師さんたちのサポートも手厚く、母子同室でしたがなんとか大丈夫でした。
5.済生会吹田病院で産んで「よかったな!」と思う体験
一番は、主治医の先生が優しくて大変頼りになる先生だったことです。
検診のときから入院、出産、退院までトータルでサポートしてくれて心強かったです。
看護さん達も気さくでいい人ばかりで入院中も苦痛ではありませんでした。
6.通院・入院中の「残念」な体験
担当してくれた助産師さんが新人さんひとりだけだったため心細かったです。
新人さんともう一人ベテランの助産師さんがついていてくださったら心強かったと思います。
あとは陣痛室が個室であればありがたかったです。
済生会吹田病院について
2019年1月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
家から近く、友達がみんなこちらで出産しており、自分自身も産まれた病院だから選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
混んでいる日と混んでいない日があり、混んでいない時は30分程度、混んでいる時は2時間近く待つこともありました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦健診は1回1000円程度で、入院・分娩費用は帝王切開だったため20万円くらいでした。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
ベテランの優しい先生という感じでした。
入院中も毎日様子を見に来てくださり、マメなケアをしてくださったため出産後も心強かったです。
患者の意思を尊重してくださる先生でこの病院で出産したみんなから人気がありました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
新人の助産師さんみたいで、少し自信がなさそうにおどおどしていたのでこちらも不安になりました。
想像していたような助産師さんからの心強いサポートみたいなものはなかったですが無事に産まれたときは泣いて喜んでくださいました。
6.入院中の食事はどうだった?
総合病院だったのでそんなに美味しくはありませんでしたが、お祝い膳も出してもらいました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(×)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
沐浴の指導を受けましたが、実際やってみると思ったより難しくて、「ひとりでは無理だ」とその時は感じました。
10.新生児健診のタイミング
退院して2週間後(希望者のみ)と1ヶ月後にありました。