幼稚園児が夏休みにできる短期の習い事を紹介します。
夏休みに入るとついつい遊んでばかりのメリハリのない生活になりがちです。
せっかくの夏休みを活用して、子供の新しい可能性を見つけてみてはいかがでしょうか?
夏休みにできる短期の習い事【幼児向け】
夏休みに挑戦できる短期プログラムの習い事は基本的に体験入学を兼ねています。
子供の成長を感じられたり、子供が気に入ったら、夏休みが終わっても通ってほしいと営業されるでしょう。
そのため体験プログラムに参加する前に、短期で終わらせるか、続けさせる可能性があるのかをママとパパでしっかり話し合っておきましょう。
1.スイミングスクール
暑い夏休みの習い事として最も人気があるのは、やっぱりスイミングスクールです。
コナミスポーツクラブ、セントラルスポーツ、ルネサンスなどの大手スポーツクラブでも、夏休みを利用した短期の体験教室が予約を受付けています。
体験期間は2~5日が多く、プールに入ることに慣れていない幼児でも気軽に参加することができます。
親子で市民プールに遊びに行くのと違って、専門のインストラクターにサポートしてもらいながら水に慣れ親しむことができます。
短期の体験といっても、しっかりとしたプログラムが組まれているので、初めての子供でもバタ足やクロールの基礎が身について確実に成長を感じることができるでしょう。
2.幼児教室
幼児教室とは、教室に通って先生に見てもらいながら、運筆やひらがな、かず、等の勉強を行う教室です。
小学校の勉強を先取りするための基礎を身に着けます。
幼稚園でも同様の学習をしていると思いますが、進んでいるお友達に追いつきたい、一歩先に行きたい、などの理由で夏休みの短期体験教室に参加します。
自宅でも学習はできますが、たくさんの子供たちを見てきた先生に教わるほうが能力の向上が早まります。
また、子供の学習レベルにあわせて教材を選んでくれるところも幼児教室の利点です。
3.体操教室
夏のスポーツ教室ではスイミングが一番人気ですが、水が怖くて行きたくないという子供もいるでしょう。
そんな子におすすめなのが体操教室です。
幼児向けの体操教室では、鉄棒、跳び箱、マット運動に挑戦します。
体操で覚える自分の体をコントロールする能力は、あらゆるスポーツに応用することができるので、子供が成長して野球やサッカーなどの球技を始めるときにもアドバンテージになります。
日頃からジャンプしたり転げまわっている子供であれば、遊びの延長で楽しんで参加できるのも体操の魅力です。
4.英会話スクール
小中学校の学習指導要領が変わり、小学3年生から英語が事実上の必修化となりました。
しかも、小学校で600語もの英単語を聞いて話せるようにするという指針があるのです。
これまでもグローバル社会を見据えて幼児から英語を教える家庭は多くありましたが、小学校からの必修化にともなって、その傾向はますます強くなっていきます。
かつての中学英語のような「読み・書き」が中心の英語ではなく「聞く・話す」が中心の英語教育になっていくため、幼少期から英会話スクールに通わせて英語脳を作ってあげたいと考えるママ・パパが非常に増えているのです。
夏休みは子供にとって余裕のある時期なので、全く初めての英会話にチャレンジするよい機会です。
体験会で英語を聞いたり話したりすることが楽しいと思えれば、その後の英語学習もスムーズになります。
5.テニススクール
年中さんからお年寄りまで気軽に始めることができるスポーツといえばテニスです。
夏休み期間を利用した2~3日の体験レッスンを設けているテニススクールが多くあります。
初めての子供の場合、短期レッスンでラケットの握り方やボールの打ち方を教えてもらうことができます。
暑い夏なので炎天下の中でテニスをさせるのは心配というママには、空調の効いたインドアでできるテニススクールを選びましょう。
体験レッスンで簡単なラリーができるようになれば、休日は親子でテニスを楽しむことも夢ではありません。
6.通信幼児教育
幼児教室の通信講座です。
スイミングや体操などのスクールにすでに通わせていているので、無理して他に新しい習い事をさせたくないというママ・パパにおすすめです。
自宅でできるので、送り迎えの必要がないのもママにとっては嬉しいポイントです。
こどもちゃれんじをはじめとした幼児向け通信講座では、夏休み期間のみの短期プログラムが用意されているわけではありません。
しかし、夏の特別入会キャンペーンなどでお得に入会できて、いつでも退会することができるので、夏休み期間だけのお試しと考えて挑戦してみてはいかがでしょうか?