娘が「こどもチャレンジ ベビー」を修了したので感想を書いてみる。

娘がベネッセの幼児向け通信教育である「こどもチャレンジ ベビー」を修了し、「ぷち」に進級しました。

そこで「ベビー」を受講した約1年3か月について親目線の感想を書いてみます。

「ベビー」を始めたいと思っている親御さんは、評判・口コミとして参考にしてください。

「こどもチャレンジ ベビー」の教材概要

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2015年12月~2016年3月までの教材の内容です。

1.メインの教材(おもちゃ)

特別号「スキンシップジム」
赤ちゃん用のプレイマットで「仰向け」や「うつ伏せ」の姿勢で色々な仕掛けを見つける。

6カ月号「にぎにぎルーピング」
指先を使って、玉やリングなどと動かすおもちゃ

7カ月号「しまじろうのおきあがりこぼし」
やわらかいフェルト生地でできた起き上がりこぼし

8カ月号「まてまてドラム」
転がして、はいはいで追いかけるおもちゃ。9月号の特別付録「ミュージックフラワー」をセットすると音楽が鳴る

9カ月号「でるでるカップ」
カップを重ねて積み上げたり、仕掛けを指で引っ張って遊ぶ。

10カ月号「たっちのきりかぶ」「花のまらかす」
きりかぶを支えにして「たっち」をしたり、きりかぶに取り付けた「まらかす」を回転させて遊ぶ。

11カ月号「はじめてのつみき」
花のかたちをした積み木で、重ねたり「たっちのきりかぶ」の穴に落として遊ぶ。

1歳号「ころりんキャッスル」
2つの穴と2つの扉があるお城で、ボールを穴に入れて、どっちから出てくるのか探索する。

1歳1カ月号「ころころツリー」
「ころりんキャッスル」にくっつけると、ボールが落ちるまでの距離が長くなる。

1歳2カ月号「てあそび・なきごえおとえほん」
手遊びの歌や動物の鳴き声が聞ける絵本

1歳3カ月号「みずあそびせっと」
お風呂やプールで遊ぶことができる、バケツやコップ、ジョーロなどのセット

1歳4カ月号「すなあそびセット」
バケツとスコップが2つの砂遊び用セット。

1歳5カ月号「ミニミニおでかけずかん+おでかけバッグ」
小さな3冊の絵本。たべもの、のりもの、動物の図鑑になっている。

1歳6カ月号「まるちゃんパズル」
丸と四角の木製パズルで、型にはめて遊ぶ

1歳7カ月号「いろのさかなつりセット」
6色の魚をマグネットの釣竿で釣る

1歳8カ月号「知育おふろえほん」
お湯に入ると絵が変わる耐水性の絵本

1歳9カ月号「みずでおけかきセット」
水のペンで絵を描くことができる。渇くと絵が消えるので何度も描ける。

誕生月により1歳9か月号で修了し、「ぷち」に移行しました。

2.絵本

毎月1冊届きます。

短い言葉や擬音で構成されていて、0~1歳児が無理なく楽しめる内容になっています

「しかけ」もたくさんあるので、子供も集中して見入ってくれます。

3.映像DVD

「ベビーシアター」というDVDが1歳を過ぎると3か月ごとに届きます。

内容は歌やダンスが中心です。

4.保護者向けの冊子

親向けの冊子が毎月1冊入っています。

メインの教材の使い方が掲載されたガイドブックです。

他にも、離乳食の作り方や、発達に合わせた子供への接し方など、様々な読み物があります。

子供がはまった「こどもチャレンジ ベビー」の教材ベスト3

1年数か月にわたって、たくさんの教材が届きました。

その中で、娘がはまった教材をランキング形式でご紹介します!

1.絵本

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毎月、絵本が届くので、絵本がどんどん増えていきます。

それら届いた絵本は、ほぼ毎日のように全て読んでいました。

最初は「いないいないばぁ」などのシンプルな絵本ですが、月齢が上がるにつれて仕掛けが増えていき、毎月、どんな仕掛けがあるのかと大人でも楽しみになりました。

特に「とってとって」という木になっている果物を取るお話の絵本は、実際にマジックテープの果物を手で摘み取るでき、最後に採った果物をお皿に並べるという内容で、よくできているなと思いました。

2.てあそび・なきごえおとえほん

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「てをたたきましょう」などの手遊び歌が4曲収録されていて、さらに5種類の動物の声が鳴る絵本です。

ボタンがたくさんあるので、子供にとっては押すこと自体がとても楽しいようです。

さらに、鳴き声に合わせて、親が表情を変えたりすると面白がって何度も繰り返します。

音絵本としても面白いのですが、親子のコミュニケーションツールとしても大活躍しました。

3.ミニミニおでかけずかん

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こちらも絵本の一種ですが、動物・食べ物・乗り物という子供が大好きなものが1冊ずつにまとめられています。

しかけの隠し扉を開くと様々な動物や乗り物がでてくるので、しかけがちぎれる程に何度も開けていました。

さらに、付属のお出かけバックに入れて、持ち運びができるので、家の中でも外でも、娘本人がバッグを持って「おでかけ」気分で歩き回っていました。

親としての「こどもちゃれんじ ベビー」の評価

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1.評価できるところ

「絵本」が毎月届くのに加えて、音が出る絵本も時々届きます。

これらの絵本は、基本的に「ハズレ」なしで、絵本好きの娘はとても楽しんでいました。

動物など様々な物の名前がでてくるので、自然とたくさんの言葉を覚えていきました。

親が絵本を選ぶと、親の好みに偏ってしまうので、月齢にあった絵本が届くのはとても良いサービスだと思います。

2.いまいちなところ

正直、おもちゃ(エデュトイ)は全般的にいまいちです。

どれも発達状況を考慮して作られてはいるのですが、あまりにシンプルすぎて、ちょっと遊んだだけで飽きてしまいました。

ボタンを押すと音がでるタイプのものは、何度も遊んでいましたが、音を鳴らす以外の遊び方には、あまり興味を持ちませんでした。

残念ながら「ベビー」のおもちゃは娘にはあっていなかったようです。

そのため1か月約2,000円の会費は、ちょっと高かったと言う感想です。

絵本はとても楽しめたので月1,000円くらいの価値はありますが、残りは市販のおもちゃで済ませてもいいような内容です。

とは言え「ぷち」以降では、おもちゃも十分楽しめています。

詳細はこちらの記事です。
https://cawaiku.com/diary/benesse-puchi-4486

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