2歳向けの親子で楽しめる学習教材(ワークドリル)をご紹介します。
おしゃべりやお絵かき、工作などが大好きになってくるのが2歳です。そろそろドリルをつかった学習ができるようになってきています。
おすすめの2歳向けの学習教材(ワークドリル)とは?
1.見た目で興味が持てるもの
2歳児はまだまだ「学習」するという感覚が理解できないため、文字ばかりのいかにもお勉強といった感じの教材ではやる気を引き出すことはできません。
かわいらしい絵柄や子供が大好きなキャラクターなどで、まずは見た目からお子様の興味をもたせることが必要です。
2.親子で楽しめて、遊び要素のあるもの
ママやパパが声をかけながらお子様と一緒に取り組める教材を選びましょう。
ママやパパの問いかけに答えることによって、お勉強の時間が楽しいものだと教えることが出来ます。
親子のコミュニケーションの時間にもなりますね。
「ひらがな」や「すうじ」のような勉強に繋がるテーマの教材だけでなく、「こうさく」や「めいろ」など遊び要素がある教材から始めるとよいでしょう。
遊び要素のある教材としては「シールブック」の教材もおすすめです。シールブックは、貼って剥がして何度も楽しめるタイプが長く楽しめるので良いでしょう。
3.ご褒美付きがうれしい!
小さなお子様はシールが大好き!
1ページ終わるごとに「ごほうびシール」が貼れるものであれば、よりやる気がでますよね。
シール台紙からはがす動作や、しっかりと枠内に入るように貼ることで、集中力や指先の訓練にもなりますね。
2歳用ワークドリル(シール)
1.【学研】シールであそぼう~たべもの・のりもの・ひらがな・ちえ~
64ページのボリュームのあるドリルですが、全ページがシールを使った問題になっています。
たべもの、のりもの、ひらがな、ちえ、という4つテーマがありますが、「たべもの」と「のりもの」で8割以上が占められていて、勉強要素は少なめです。
しかし、そのおかげで遊び感覚でワークブックをする習慣が身につきます。
シール貼り遊びは2歳頃の子供にとっては本当に楽しい遊びなので、夢中になって何ページもやってくれるでしょう。
2.【くもん】シールいきもの
シールを貼って遊ぶことが大好きな子にはとても嬉しいシールブックです。
ずけい、すうじ、ひらがな、というテーマごとにシールを使って学習していきます。
このワークは「どうぶつ」編なので、どのテーマも動物をモチーフにしたイラストになっていて、動物が好きな子は時間を忘れて楽しめます。
大小さまざまな形のシールがあり、シール台紙からはがす・枠内にしっかりと貼るということが指先の訓練にもなりますね。
2歳用ワークドリル(お絵描き)
3.【学研】2歳 クレヨンであそぼう
親子で一緒に楽しめる、2歳向けの書き込みドリルです。
2歳頃になると、クレヨンが上手に使えるようになる頃なので、楽しくできますね。
このドリルでは各ページの背景絵にあった色でクレヨンを塗っていきますが、2歳だと自分の好きな色で、どんどん塗っていってしまう可能性が高いです。
意図通りに子供が塗ってくれなくても、温かい目で見守ってあげましょう。大事なのは楽しむことです!
4.【文響社】うんこドリル はじめてのクレヨン 2・3さい
くれよんが上手に使えるようになってから楽しめる塗り絵ドリルです。
2歳は指先の発達に個人差があるので、簡単にぬれてしまう子供もいる一方で、なかなか枠通りに濡れない子供のいます。
楽しく書いたり塗ったりすることで、運筆も身に付きます。
うんこドリルは子ども達に大人気で、2歳の子供ももちろん大笑いしながらワークをやりたくなります。
2歳用ワークドリル(運筆)
5.【学研プラス】2歳 めいろ
クレヨンやえんぴつを持ち始めたら、運筆の基礎を身につけることのできるめいろ遊びがおすすめです。
道をたどって線を引くことに慣れてきたら、分かれ道のあるめいろなどにステップアップしていきます。
通れる道を見て考えながら、運筆の力をつけることが出来ます。
6.【学研プラス】2~4歳 はじめてのおけいこ
同じ種類のものを線と線でむすぶ・道をなぞる・ひらがなをなぞる、といったことができるドリルです。
絵を見て考えながら、書く力を鍛えます。
直線だけでなく、くねくねとまがった曲線などにも挑戦できます。
集中力も鍛えられそうですね。
7.【ベネッセ】はじめてのワーク 2・3・4歳
最初は真っ直ぐな線を書くことからはじまって、丸や曲線が書けるようにワークが構成されています。
運筆のほかに、数唱や一対一対応などの「数量」、図形や仲間分けなどの「論理」というテーマもあって、児童発達心理の基本を抑えた丁寧なドリルであると評価できます。
さらに子供たちが大好きなシールが120枚もついているのも嬉しいですね。
2歳用ワークドリル(基礎学習)
8.【学研プラス】2歳 もじ かず ちえ
見本の絵と同じ絵はどれかを考えたり、ひらがなをなぞってみたり、2つの絵のうち数が多いのはどちらかを考えることのできるドリルです。
ママやパパが問題を読んであげることで、親子のコミュニケーションにもなりますね。
「こっち!こっち!」と指をさしながら答えれば、お子様も楽しく学べます。
9.【学研プラス】2歳 かず
絵を見て、同じ数のものを選んで線を引いたり囲んだりします。
しっかりと考えてから線を引くので、運筆や洞察力、集中力も身に付きます。
絵がとてもかわいらしいので、お子様も楽しくリラックスして取り組めそうですね。
10.【学研プラス】2歳 ちえ
のりを使って貼り付ける作業や、絵探しや色の区別ができます。
「まわりと同じ色をぬりましょう」というページでは、自分の好きな色で好きなように塗るのではなく、きちんと指定されたものを塗ることで色の認識をすることができます。
はみだしたり間違えてしまっても、きちんと理解しているかを見ることが出来ますね。