ひらがな・カタカナはいつから読める?いつから書ける?

「ひらがな」や「カタカナ」は何歳頃から読んだり、書いたりすることができるようになるのでしょうか?

文字を覚えることができるようになる大体の年齢について解説します。

なお、文字の読み書きの習熟年齢は非常に個人差が大きいため、小学校に入る前の段階で、周りの子供に比べて早いか遅いかを気にする必要はあまりありません。

「ひらがな」はいつ覚える?

1.いつから読める?

ひらがなは、早ければ2歳頃から読めるようになる子供もいます。

例えば、お風呂などに「あいうえお表」を張って、毎日、親と一緒に指さししながら声に出して読んでいれば、「あ」は「ア(a)」という音、「か」は「カ(ka)」という音を表していることは2歳頃でもわかるようになってきます。

ただし、音がわかっているだけです。

例えば「たぬき」という単語を「タ・ヌ・キ」読むことができますが、動物の狸を意味しいると理解できるわけではありません。当然、文章の意味も理解することはできません。

これは、1から100まで数字を暗唱できても、ものの数が数えられるようにはならないのと同じです。

いずれにしても、親が積極的に教えようとすれば、ひらがなの発音については早く習得することも可能です。

また、親にその意思がなくても、自然と子供自身が文字に興味を持つようになります。

その年齢は4歳頃です。

文字に興味を持ち始めた子供は「これはなんて読むの?」「なんて書いてあるの?」と聞いてきます。

単に音を発音するだけでなく、何か意味のあることが書かれているということを理解できるようになってきているのです。

2.いつから書ける?

定期的に書く練習をしていれば4歳頃には「ひらがな」を書けるようになってきます。

主に自分の名前や、「く」「し」「つ」などの簡単文字から書けるようになるでしょう。

5歳頃になると、「まま、だいすき」といった短い文章を書けるようになります。

おな、3歳頃は鉛筆を使ってイメージ通りの線を描くことがまだ難しい年齢であるため、せいぜい「なぞり書き」ができる程度です。

3.いつ習う?

「ひらがな」の読み書きを習う時期は、文部科学省の学習指導要領において1~2学年で勉強することが定められており、通常は1年生の1学期に習います。

一方、幼稚園の学習指導要領では「ひらがな」の学習については定められていないため、幼稚園や保育園、こども園では、あくまで独自の取り組みとして「ひらがな」の読み書きを教えているに過ぎません。

ちなみに、小学校入学時に「ひらがな」の読み書きが周りと比べて遅かったとしても、学校で習えば、すぐに追いつくことができます。

なので、幼児期の学習については無理強いする必要はなく、文字に興味があるなら教えてあげるという姿勢で問題ないと言われています。

「カタカナ」はいつ覚える?

カタカナについても、ひらがなと同じくらいの年齢で読み書きができるようになりますが、通常はひらがなを先に教えることがほとんどなので、その分、覚える時期が遅くなります。

1.いつから読める?

カタカナについても、親が積極的に教えれば2歳頃から、「ア」「イ」など字を見て「a」「i」と発音することができるようなる子供もいます。

ただし、カタカナはひらがなに比べると絵本に出てくる頻度が極端に少なくなるため、なかなか単語や文章を読めるようになりません。

5歳頃で、いつくかの文字を知っている程度と言う子供が多いでしょう。

例えば、「アメリカ」や「イギリス」など国の名前が出てくるカルタやパズルなどで遊ぶと、カタカナに触れる機会が増えるため、自然と覚える時期も早くなります。

2.いつから書ける?

カタカナの文字を書く能力自体は、ひらがなと同じく4歳頃にはあるはずです。

子供自身がカタカナに興味があって、ドリルやタブレットのなどの学習教材で頻繁に練習をしているのであれば、書けるようになるでしょう。

3.いつ習う?

「カタカナ」の読み書きを習う時期は、「ひらがな」と同様に文部科学省の学習指導要領において1~2学年で勉強することが定められており、多くの場合1年生の1学期か2学期に習うことになります。

「カタカナ」は「ひらがな」と比べると教科書の文章中に使用される頻度が少ないため、ひらがな以上に意識的な学習(暗記)をしないと、児童によっては定着が遅れることがあります。