モンテッソーリ教育の教具になる市販の教材・おもちゃ【10選】

モンテッソーリ教育の教具として使えそうな一般の教材・おもちゃを紹介します。

手作りする必要がないので、自宅ですぐにモンテッソーリ教育の「お仕事」が始められます。

モンテッソーリ教育の教具とは?


モンテッソーリ教育には、日常生活の練習、感覚教育、言語教育、算数教育、文化教育の5つの分野があります。

自分の力で学べるように工夫された教具を使って、この5つの分野を学んでいきます。

こうした学びをモンテッソーリ教育では「お仕事」と呼んでいます。

日常生活の練習・・・手洗い・うがい・挨拶・家事のお手伝いなどを年齢に合わせて大人のサポートを借りながら、できるだけ自分で行うようにします。

感覚教育・・・視覚・聴覚・触覚など五感を研ぎ澄ませて行うお仕事を行います。

言語教育・・・文字の読み・書きのお仕事を行います。

算数教育・・・数を数える、数字を書く、計算をするなどのお仕事を行います。

文化教育・・・芸術・社会・自然科学の領域の教育で、具体的にはお絵描きや歌、地図やカレンダーを学んだり、植物を育てるなどのお仕事を行います。

今回、紹介する教具(おもちゃ)は感覚教育、言語教育、算数教育、文化教育の4つの分野に関するものです。

モンテッソーリの『感覚教育』の教具になるおもちゃ

1.円柱さし


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こちらの商品は「はめこみ円柱」のおもちゃです。

分銅のような形の円柱を適切な大きさの穴にはめ込んでいく「お仕事」ができます。

指先のトレーニングはもちろん、物の大小を識別する視覚を養います。

モンテッソーリ教育を取り入れている保育園・幼稚園では、10種類のサイズの円柱を使いますが、こちらは5種類であるためビギナー向けです。

しかし、4点セットなので兄弟やお友達と一緒に取り組むことができます。

2.型はめパズル


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こちらの商品も子供の視覚を養うおもちゃのひとつです。

様々な形の積み木をパズルのように組み合わせて正しい位置にはめ込む「お仕事」ができます。

物の形状を認識する力や、組み合わせを考える力が育ちます。

3.重量板


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こちらは、手のひらサイズの全く同じ大きさの板が18枚入った教具です。

見た目の大きさは同じでも重さが異なる3種類の木材で作られています。

基本的な使い方は、目をつぶって両手を出し、1枚ずつ板をのせてもらい、どちらか重いか当てるというクイズをします。

また同じ重さの板を何枚か重ねて手に乗せ、何枚の板が乗っているのか当てたりします。

物の重さの違いを感じ取る感覚を養うことができます。

4.ピンクタワー


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モンテッソーリ教育のイメージを象徴するピンクタワーです。

大きさのことなる10個の積み木を積み上げて、物の大小を識別する力を養います。

大きい順に高く積むだけあれば、プラスチック製の安価なコップタワーで十分です。

しかし、こちらの教具を使えば積み木としても遊べますし、色んな順番で倒さずに積むことでより高度な指先のトレーニングも可能です。

モンテッソーリの『言語教育』の教具になるおもちゃ

5.【くもん】もじ・かずボード


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こちらの教材はひらがなと数を書く練習ができます。

水を浸み込ませたペンで書くため、書いてもすぐに字が消えて、何度でも練習ができます。

ひらがなが読めなくても遊ぶことができるのがポイントです。

ペンを握って、動かす練習を繰り返すことで、指先のトレーニングになり、自然とひらがなに対する興味がわくようになります。

6.【くもん】あいうえお盤


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ひらがなの50音を覚えることができるおもちゃです。

最初はひらがなが書かれた見本板の上に同じひらがなのパネルを置いていきます。

慣れてきたら、見本板を使わずに正しく並べてみましょう。

パネルの裏には50までの数字も描かれているため『算数教育』の教具としても利用できます。

モンテッソーリの『算数教育』の教具になるおもちゃ

7.45本の棒と箱


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こちらの教具では、箱の数字と同じ数の棒を入れるというお仕事ができます。

単に数字が読めるだけでなく、数を数える練習になり、さらに量の大小の概念を養うことができます。

45本の棒があるので、足し算や引き算を教えるときにも役立ちます。

8.十進法ビーズ


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こちらの教具は「1、10、100、1000」の数の集合をビーズで表しています。

ビーズを組み合わせることで1から2110までの数字を自由に表現できるため、例えば、足し算の「繰り上がり」も目で理解することができます。

最初は、「1」「10」「100」「1000」の数字を書いたカードを作って、おなじ数のビーズを指さすというクイズをすることで数の桁(10進法)を体感します。

モンテッソーリの『文化教育』の教具になるおもちゃ

9.【学研】日本地図パズル


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パズルを楽しみながら日本の都道府県を特産品を覚えることができる教材です。

都道府県の形がピースになっているため、普通のパズルよりも意外と難しくやりごたえがあります。

子供が日本地図に興味をもったら世界地図や国旗などの学習にも結び付けていきましょう。

10.【くもん】NEWくるくるレッスン


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こちらのおもちゃは、時計の読むお仕事ができます。

長針を回すと短針も回るようになっているため、正確に時計をよめるようになります。

1日の時間に関する「時」のお仕事ができますが、その他に曜日や月、季節、時代などの概念についても広げていきましょう。

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