小さな子供を連れてディズニーランドを楽しむ時に、これを押さえておけば失敗しない子連れならではのポイントを4つご紹介します。
せっかくのディズニーランド、子供も大人も楽しい1日にしたいですよね。
子供と行くディズニーランドの4原則
1.昼食は11時頃に取る
パーク全体が空いている日でも、12時を過ぎるとどのレストランも混み始めます。
そうなると、なかなかご飯が食べられず、お腹の空いた子供の機嫌はどんどん悪くなり……いいことなしです。
少し早いくらいのタイミング、11時頃には昼食にしてしまいましょう。
元々子供の食べる量では、大体それくらいの時間にはお腹がすいてくるものです。
早過ぎるということはありません。
また、昼食のお店は事前に決めておきましょう。
事前受付でスムーズにお店に入れる、『プライオリティ・シーティング』ができるお店であれば、利用しない手はありません。
お子様メニューの有無以外にも、ベビーカーで入れるかどうか、立地による混雑具合など、チェックするポイントはいくつかあります。
早めに昼食を取ると、14~15時くらいで軽くお腹がすいてくるはず。
このタイミングで軽食を取って休憩すれば、大人も子供も無理なく夕方まで遊べます。
2.トイレの場所は随時確認
トイレトレーニングも無事に終わって、「オムツを持っていかなくて済む!」「荷物が減る!」と喜んでいるパパママに特に注意していただきたいのがこれです。
トイレの場所は随時確認しましょう。
もうトイレはバッチリの子供でも、楽しくて楽しくて夢中になって遊んでいると自分がトイレに行きたいことに気がつきにくくなるものです。
気が付いた時にはもう限界…なんてことも。
しつこいくらいに「トイレ行く?」と聞いておきましょう。
もしもピンチの時は、すぐに近くにいるキャストさんに声をかけて、トイレの場所を教えてもらいましょう。
あたふたとマップを調べるよりも、断然早いです。
余談ですが、パーク内でTシャツやパーカーは買えます。
ですが、ボトムスや靴の取り扱いはないようです(2018年4月現在)
靴まで濡れてしまうと、とても悲しいことになります…。
3.ベビーセンターをフル活用する
もちろんパークの各所でオムツ替えはできるのですが、小さな赤ちゃんが一緒ならベビーセンターの利用がオススメです。
ベビーセンターは、ディズニーランドでは「ワールドバザール」、「トゥーンタウン」の2箇所、ディズニーシーでは「メディテレニアンハーバー」の1箇所にあります。
オムツ交換用ベッドには使い捨てシートが設置されており、オムツを替える度にキャストさんが取り替えてくれる…というのは有名な話ですね。
それだけではありません。
トイレ個室の便座には、子供用の小便座が付いています。(トゥーンタウンのベビーセンターにはついていません)
トイレを練習中の子供にも優しい設備ですね。
授乳室があるだけでなく、ベビーセンターには赤ちゃんの成長にあったサービスがあります。
例えば、以下のようなものです。
・調乳用のお湯
・哺乳瓶を冷やす氷水
・哺乳瓶を洗えるキッチン
【離乳食期の赤ちゃん】
・子供用の椅子とテーブル
・離乳食を温めるための電子レンジ
また、赤ちゃんを連れている家族にもうれしい以下のアイテムも購入できます。
・ベビー用おやつ(6ヶ月頃から/9ヶ月頃から)
・ウェットティッシュ
・おしりふき
・ベビー飲料
・子ども用パンツ(男の子用・女の子用)
・調乳用お水(ペットボトル)
・離乳食(7ヶ月頃から/9ヶ月頃から)
・ベビーカー用レインカバー
・粉ミルク(キューブタイプ)
・ガラス哺乳瓶(240cc)
子供連れに優しく随所にサービスが行き届いていて、本当に至れり尽くせりです。
4.事前にやりたいことを決めて詰め込みすぎない
せっかく来たんだからアレに乗ってコレに乗ってパレードを見てお土産を買って…欲張りたくなる気持ちはわかりますが、ここはぐっと堪えてください。
子供が1~2歳くらいなら、「アトラクションは絶対乗りたいものを2~3コ乗れたらOK」、「ショーは絶対見たいのでなければ、見れなくても仕方ない」くらいの気持ちで望みましょう。
少な過ぎる!と思われるかもしれませんが、大人だけで行っていた時と違い、子供連れだと本当に色んなトラブルが発生して、思う通りにはいきません。
「最低限できたらOK!」に考えておくと、結果的に満足度が上がります。
そこで、乗りたいもの・見たいもの・欲しいものなどなど、我が子は何が好きそうか、パパママで事前にしっかり相談しておくのが重要です。
お話ができる年齢なら、ホームページなどを見ながら本人にリクエストを聞いてみましょう。
意外なものに食いつくかもしれませんよ!
それに、パーク内には、小さな子供も楽しめる工夫が随所に散りばめられています。キャストさんたちも笑顔で手を振ってくれます。
ただ歩いているだけでも、十分に楽しそうな姿が見られるはずです。
でも、パパママが我慢ばかりしていてもつまりません。
絶対にしたい事の計画を立てる際には、パパとママが楽しみたいアトラクションも1つは入れておきましょう!