目次
日本国内で販売されている鼻水吸引器を比較紹介しています。
電動吸引器はもちろん、口吸いタイプやスポイトタイプの吸引器も網羅しています。
口吸いタイプの鼻水吸引器
商品名 | メーカー | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
ママ鼻水トッテ | 丹平製薬 | 614円 | 口吸いタイプで最も売れている |
お鼻すっきり | ピジョン | 667円 | チューブが1本の口吸いタイプ |
ドクター鼻吸い器 | ピジョン | 466円 | スポイトで吸える |
鼻水キュートル | チュチュベビー | 714円 | スポイトで吸える |
鼻水キュートル2WAY | チュチュベビー | 1175円 | スポイトでも口でも吸える |
ハナクリア | MARNUR | 1180円 | スポイトでも口でも吸える |
電動タイプの鼻水吸引器
商品名 | メーカー | 価格 | 吸引圧 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
メルシーポットS-502 | シースター | 16200円 | -80kPA | 3段階の吸引圧調整が可 |
メルシーポットS-503 | シースター | 11880円 | -83kPA | ベビークリップで吸引力がさらにアップ |
スマイルキュートKS-500 | 新鋭工業 | 15800円 | -80kPa | 無段階の圧力調整、3種類のノズル |
パワースマイルKS-700 | 新鋭工業 | 25800円 | -80kPa | 無段階の圧力調整、バッテリー充電 |
エレノア | TRアンドK | 16800円 | -80kPa | 無段階の圧力調整 |
ベベキュア | ― | 16800円 | -80kPa | 無段階の圧力調整、LEDライト付き |
ベビースマイルS-302 | シースター | 3238円 | -55kPa | 水洗い可 |
ベビースマイルS-303 | シースター | 3238円 | -60kPA | 水洗い可、静音 |
すっきり鼻水吸引器 | エジソン | 4363円 | -60kPA | 2段階の吸引圧調整、電池不要 |
電動鼻吸い器 | コンビ | 5398円 | -60kPA | 2種類のノズル |
赤ちゃん・子供におすすめの鼻水吸引器はどれ?
1.タイプ別のメリット、デメリット
鼻水吸引器の種類は、手でシュポシュポと吸う「スポイトタイプ」、口で吸う「口吸いタイプ」、電池を使う「電池タイプ」、電源コードを使う「電源タイプ」という4つがあります。
それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。
タイプ | 吸引力 | 値段 | 洗浄 | 使いやすさ |
---|---|---|---|---|
スポイトタイプ | 弱 | 1000円未満 | 楽 | 簡単 |
口吸いタイプ | 弱~中 | 1000円未満 | 楽 | やや簡単 |
電池タイプ | 中 | 5000円未満 | やや楽 | 簡単 |
電源タイプ | 強 | 10000円以上 | 手間 | 難あり |
「使いやすさ」について、少し説明します。
スポイトタイプと電池タイプは、いつでもどこでも使えて、しかも、鼻にノズルを入れるだけなので誰でもすぐに使えます。
口吸いタイプも、いつでもどこでも使えるのですが、口にチューブを咥えながら子供を抱っこして吸うというのは慣れが必要です。
電源タイプは、電源があるところ、水道があるところでしか使えない上に、しっかり説明書を読んで理解した人か、理解した人に教えてもらわないと使うことができません。
さらに電源タイプは値段も高く、洗浄も面倒です。しかし「とにかく鼻水が良く吸えるものがいい」という家庭にとっては唯一の選択となります。
2.最初は「口吸い」、満足できなければ「電源」
そこで、いきなり高価な電源タイプの吸引器を買うのではなく、まずは数百円で買えるスポイトタイプか口吸いタイプを買って試しましょう。
どちらかといえば「口吸い」のほうがおすすめです。
その理由は、鼻水の状態に合わせて吸引する力を調整することができるからです。
鼻水は、サラサラ、ドロドロ、ネバネバと風邪の進行に従ってどんどん変化していくので、口吸いタイプのほうが柔軟に対応できます。
口吸いタイプでは一番売れている「ママ鼻水トッテ」が無難です。
ママ鼻水トッテ
チューブ2本タイプで長く伸ばせるため、両親2人かがりで吸う時にも便利だからです。
もし、口吸いタイプで満足に吸えないのであれば、電池タイプの吸引器はあまり期待できません。口吸いタイプは自分の加減でかなり強く吸うこともできるからです。
むしろ電池タイプの吸引器は、口吸いで満足していて、さらに楽をしたい人におすすめです。
口吸いタイプの吸引力に満足できないのであれば、電源タイプの吸引器を購入しましょう。
3.電動鼻水吸引器はどれがいい?
では電源タイプの吸引器はどれを選べばいいのでしょうか?
まず、値段で選ぶのであれば、必要な機能だけを備えて安価になったメルシーポットS-503がおすすめです。
吸引圧は高額なタイプのものを変わりません。
筆者も実際に使っていますが、特に問題ありません。
メルシーポットS-503
一方、機能性を重視するのであれば、スマイルキュートKS-500となります。
値段は15800円と決して高くないのですが、無段階で吸引圧が調整できて、形状の異なるノズルが3つ付属していて、さらにお手入れしやすいように鼻水が溜まるコンテナが、ノズルと一体化しています。
同等の値段の電動吸引器は他にもありますが、これほど多機能ではありません。
スマイルキュートKS-500