目次
赤ちゃんや子供を連れて千葉県の「東京ドイツ村」に行く際に、本当に楽しめる方法を実体験に基づいて紹介します。
まずは、かわイク編集スタッフが2人の子供を連れて千葉県の東京ドイツ村に行った体験レポートです。
0歳と3歳の「東京ドイツ村」体験記
0歳9か月の赤ちゃんと3歳の子供を連れて千葉県にある東京ドイツ村に行ってきました。
ドイツ村での実際のスケジュールは次のようなものでした。
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昼食(レストラン)
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キッズコースター、まめ汽車、芝そりゲレンデ(有料アトラクション)
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こども動物園
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おやつ(ピザ&カフェテリア)
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スポーツランド
坂の上にレストラン
アンパンマンショーは秋の休日のイベントとして特別に開催されていました。
ドイツ村では元気いっぱい体を動かして遊ぶ予定だったため、観覧するつもりはありませんでした。
しかし、3歳の娘はアンパンマンが大好きなため、アンパンマンを目の前にして素通りはできず、最初から最後まで見ることになりました。
アンパンマンショーが終わると昼食タイムになったため、ショーを見ていた来場者が一斉にレストランに向かって動き出しました。
席がなくなってしまうだろうと思い、私たち家族も急いでレストランに向かいました。
ショーの場所からレストランに行くためには長い芝生の坂を昇る必要があります。
0歳の赤ちゃんをベビーカーに乗せて、芝生を登るのは相当たいへんです。
10月とはいえ夏のように暑かったため、大汗をかきながら、なんとか坂を登り切りました。
そのおかげでタッチの差でレストランの席を確保。
私たちのすぐ後には、順番待ちの行列ができていました。
レストランの昼食では、カレーやサラダ、そして名物のソーセージを食べました。
おすすめは「ドイツ村サラダ」です。
じゃがいもが丸ごと1個入っており、レタス、ブロッコリー、ハムなどたくさんの野菜が入っていてボリューム満点でした。
アトラクションが楽しい!
食事が終わると、パパがお気に入りの「芝そりゲレンデ」に向かいました。
全長60mもある芝のゲレンデで「そり滑り」が楽しめます。
15分間の滑り放題で700円です。
3歳以上から滑ることができ、同伴する親は無料です。
親子で700円なので、なかなかお得なアトラクションです。
見晴らしのよい丘の上から、気持ちよく滑り降りました。
3歳の娘も気に入ったようで「もういっかい!」と言って、15分のあいだに5回ほど滑りました。
「芝そりゲレンデ」のエリアには他にも有料のアトラクションがたくさんあり、子供にねだられて、マメ汽車とキッズコースターにも乗りました。
マメ汽車は0歳の息子もママに抱っこされて乗ることができます。満面の笑みで大喜びでした。
また、キッズコースターは娘にとっては人生初めてのジェットコースターです。
マメ汽車の延長で楽しんで乗り始めたのですが、娘にとっては予想以上のスピードだったようで、すぐに驚いて泣きはじめました。
1周ではなく2周もしてくれるため、その間、娘の泣き叫ぶ声がドイツ村に響き渡っていました(笑)
すっかり焦燥した様子でコースターから降りてきました。
動物にも触れ合える
続いてこども動物園に向かいました。
ヤギ、羊、豚など「家畜」と呼ばれる動物がたくさんいます。
人間の背よりも高い桟橋をヤギが歩き回っています。
そのためヤギの糞に気を付けて上を見ながら園内を歩く必要があります。
ちょうど豚のふれあいタイムがあり、子供の何倍もありそうな大きな豚に触ることができました。
豚の毛は針のように硬い剛毛でした。
最後に、カフェテリアでソフトクリームを食べ、その近くにあったスポーツ広場でボール遊びをして終了となりました。
ドイツ村はとても広いので、子供連れだと半分も見ることができませんでした。
しかし、遊びつくせないほどの遊具やアトラクションがあったおかげで、十分に満喫できました。
赤ちゃん・子供連れで東京ドイツ村を楽しむ方法
1.園内はできるだけ車移動をしよう
ドイツ村の駐車場は園の外ではなく「園内」にあります。
しかも、園内を車でぐるっと一周できるように駐車場が点在しています。
そのためお目当ての場所に行く場合には、できるだけ車で移動をしたほうが楽です。
運動だと思って歩いて移動しようと思うと後悔します。
子供が駄々をこねて歩かなくなったら、きつい坂道をおんぶして登らなくてはいけなくなります。
2.「わんぱく広場」と「こども広場」は0歳にもおすすめ
ドイツ村は0歳児でも楽しめます。
ハイハイができる赤ちゃんであれば、広々とした芝生で大喜びして動き回るでしょう。
さらに「わんぱく広場」には、すべり台などの公園遊具があるため、ママ・パパと一緒に楽しむことができます。
また、子供広場は屋内施設です。
おもちゃがたくさん置いてあるため、暑い日に休憩をするのにもってこいです。
3.昼食は11時半前に食べよう
休日や週末は来場客で混雑します。
レストランとカフェテリアが1つずつしかないため、12時近くになると席の確保がたいへんになります。
そのため11時を過ぎたら頃に、早めの昼食をとりましょう。
芝生が広くて気持ちいいので、お弁当を持参するのもよいです。
ドイツ村の食事は特別おいしいわけではないため、料理に自信のあるママならお弁当を作ったほうが子供の満足度は高いでしょう。
4.芝のソリはお尻が痛くなるので注意
子供に付き添って2人乗りで芝ソリをしたのですが、パパも娘も肛門周辺の皮膚が赤くなって数日間ひりひりしてたいへんでした。
滑り降りるときの衝撃と摩擦熱によって皮膚の薄い部分がダメージをうけたようです。
ハンドタオルを畳んでお尻の下に敷くなどして、お尻が怪我しないように工夫しましょう。
芝そり自体は、本当に気持ちよくて楽しいアトラクションです。
ドイツ村「芝そりゲレンデ」
5.夏なら水遊びを楽しもう
東京ドイツ村といえば、広い芝生や季節の花、冬のイルミネーションというイメージが定着しています。
しかし、暑い夏も子連れで楽しめる水遊びスポットがあります。
「せせらぎ」という広場では、地下水を利用した川や池で水遊びが楽しめます。
浅い水場であるため、あんよができるようになった1歳半くらいの子供でも楽します。
なお、屋内施設はほとんどないため、帽子やテントなどを持参して、しっかりとした熱中症対策をしましょう。
ドイツ村「せせらぎ」