目次
愛知県にある産科・婦人科レディースクリニックアンジュで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
先生も助産師さんもとても穏やかで、見慣れているはずの赤ちゃんのエコーを見て、「かわいいね」と言って下さったことがとても嬉しかったです。
また他院で分娩予約が取れなかったことを話すと、あそこの地域はどこもいっぱいだからね、うちは全然大丈夫、と気さくに言って下さいました。
初回の診察の後、助産師さんとの面談があったのですが、とても細かい指導があって体重管理やこれからの生活、不安に思うことなどの悩みを聞いて下さいました。
体重管理は割としっかりされますが、言い方が厳しすぎたり怒られるという感じではないので嫌な感じがありませんでした。
2.お産の体験
陣痛の間隔が一定ではなかったので、病院に連絡して到着した頃にはすでに4,5分間隔だったと思います。
かなり痛かったのですが、問診を受けてしばらくNSTをつけて横になっていました。
お手洗いに行ったときに緑のおりものが出ていると助産師さんに伝えたところ、あまり良い兆候ではないので診察しましょうと言われて診て頂きました。
するとすでに破水しており、緑のおりものは赤ちゃんの胎便ということで、すぐに分娩台へ移動してそのまま子宮口が最大になるまで8時間ほど待機。
夫が一緒にいてくれたので助産師さんは付きっ切りというわけではありませんでしたが、ちょくちょく様子を見に来てくださいました。
子宮口6~8センチくらいの時に、「今が一番しんどい時だね、力を入れたらだめだよ、息を吐いて吐いて・・・」とアドバイスしてくれたのですが、フーっと吐くのもしんどかったです。
子宮口最大になって病院側のお産の準備が始まる直前にいきんだため、もう赤ちゃんの頭が出かかってしまい、先生たちをかなりバタバタさせてしまいました。
2回いきんだだけで生まれてきたので安産だとのことですが、赤ちゃんが胎便を飲んでしまっているということで、バースプランは何も実行されないまますぐに先生や助産師さんの処置が始まりました。
おりものが緑と聞いた時点で胎便吸引症の可能性があると判断し、お産後すぐに処置に入るよう決めていたようでした。
対応が早かったおかげで、母子ともに感染症などにもかからなかったので、本当に感謝しています。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
想像をはるかに超える陣痛の痛みで、出てきた瞬間は「なんだか紫色の子が出てきたぞ」というのと、「やっと終わった…」という安堵感でいっぱいでした。
赤ちゃんがすぐに対面できなかったので、無事だろうかと心配でたまりませんでしたが、ようやく会えたときには、「この子が私のお腹の中にいたの?」とまじまじと観察してしまいました。
手を触ったらキュッと握ってくれて、とても穏やかな気持ちになったことを覚えています。
4.入院中の体験
こちらの病院は、夫や家族も寝泊まりすることができるので、初産で不安がいっぱいの中、家族が近くにいてくれることはとても嬉しかったです。
食事もお金を出せば、家族の分まで用意してくれます。
ただ赤ちゃん室と診察フロアが同じなので、パジャマ姿でウロウロするのが少し恥ずかしかったので、何とかしてくれたらいいのになと思いました。
入院生活は食事面、衛生面とにかく至れり尽くせりで、こんなにしてもらっていいのかな?と思うくらい快適に過ごさせて貰いました。
5.レディースクリニックアンジュで産んで「よかったな!」と思う体験
受付の方、助産師さん、先生、すべての方に余裕がありました。
せかせかしていない、落ち着いた雰囲気があります。
施設がキレイで個室しかないので、家族も他の方に気を遣うことなく産後間もない貴重な時間を一緒に過ごすことができて、とても良かったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
院長先生ともう1人しか先生がいないので、有事の場合は診察がストップしてしまって、思わぬ長時間待つことになってしまうのが残念でした。
仕方がないことは分かっているのですが、いったん出直すことが何回かあったので、その点は改善して頂けるとありがたいと思います。
レディースクリニックアンジュについて
2018年4月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
以下の理由でこちらの病院を選びました。
・里帰りの予定があり、実家から近かったから。
・実際にそこの病院で出産した方からの勧められたから。
・ネットで診療予約ができるから。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
初回のみ電話予約で、それ以降はネット予約できるので通常時は15分~30分ほどでした。
しかし先生が最大でも2人しかいないので、分娩が始まったり緊急時などは診察がストップして2時間以上かかることもありました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は平均3千円ほどでした。補助券が貰えるまでは6千円くらいかかります。
普通分娩で入院・分娩費用は15万円程度でした。
4.主治医の先生はどんな人?
院長先生は50代くらいの男性です。
口コミで少し厳しいようなことを聞いていたのですが、実際は全くそうではなく、時間をかけてゆっくり診察してくださいました。
少し世間話みたいなことも話してくれて、親しみが沸きリラックスしてお話できたので良かったです。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
ベテラン助産師さんたちで、夫の付き添いがあったからだと思うのですが、陣痛の最中は2,3回腰をさすってくれたくらいで、べったりという感じではありませんでした。
ただ何度か様子を見に来て、「今〇センチだね、赤ちゃんまだ下がってきてないよ」など、進捗状況は教えてくれたので、進み具合が分かって良かったです。
でも放っておかれる時間が長くて、子宮口全開なのに誰にも気づかれず、知らぬ間に我慢していたようで辛かったです。
6.入院中の食事はどうだった?
お祝い膳も、普通の食事も、とっても豪華です。
専用のシェフがいて、食堂もあります。
他のお母さんたちとの良い交流にもなるし、とにかくお食事が美味しくて退院するのが惜しいくらいでした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(×)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
乳首の先が切れてしまって痛くて痛くて仕方ないとき、ラップ保護という方法を教えてもらいました。
乳首を少しつまんでお乳を出して、その上からラップをして乳頭を保護するというものです。
一見原始的な方法に思えますが、これが意外と効果抜群で、痛みの軽減になりました。
退院後もラップ保護は続けてやっていました。
10.新生児健診のタイミング
2週間後健診と、1か月後健診がありました。