目次
赤ちゃん向けとして人気のある「積み木」の商品を厳選して紹介します。
また、赤ちゃんは積み木を使っていつ頃からどのようにして遊ぶことができるのか解説します。
赤ちゃんはいつから積み木で遊べるのか?
1.生後9ヶ月頃から積み木を鳴らして遊ぶ
高く積んである積み木を「壊す」という遊びであれば、生後5ヶ月頃からでもできます。
そして、赤ちゃん自身が積み木を手にもって何かができるようになり始めるのは生後8ヶ月頃です。
それは、楽器のように積み木を「打ち鳴らす」という遊びです。
片手で積み木を持って床に散らばっている積み木を打ち鳴らしたり、両手に持った積み木をシンバルのように打ち鳴らしたりして遊びます。
2.生後11ヶ月頃から積み木を積んで遊ぶ
本来の積み木の遊び方である「積む」という動作ができるようになるのは、月齢11か月頃です。
この頃になると、指先の動きが発達して、親指と人さし指の2本だけでモノがつかめるようになり、細かな動きができるようになってきます。
指先でモノを持つという動作が安定してはじめて、積み木の上に積み木を乗せることもできるようになります。
しかし、0歳の赤ちゃんは、まだ2段程度しか積むことができません。
1歳半頃になると3~5段くらいまで積めるようになります。
3.造形を作れるのは2歳頃
積み木を使って、「階段」や「お城」などの造形物を意図して作れるようになるのは2歳頃の幼児になってからです。
つまり、0歳から1歳の赤ちゃんのうちは、積み木を高く積むか、積まれた積み木を倒すという遊び方が基本となります。
赤ちゃんにおすすめの積み木とは?
赤ちゃんが使う積み木としてはオーソドックスな木製の積み木でも大丈夫です。
より赤ちゃん向きの積み木を探しているということであれば以下の2点を考慮して選ぶと良いでしょう。
1.音が鳴る積み木
0歳の赤ちゃんの場合、自分から「積む」遊びをすることはほとんどありません。
そのためラトル(ガラガラ)のように振ると音が鳴るような積み木だとより赤ちゃんの興味を引きやすいでしょう。
積み木の中に鈴などの音が鳴る素材を入れたシンプルなタイプもあれば、形状そのものがガラガラのような形をしている積み木などもあります。
2.柔らかい素材でできた積み木
赤ちゃんはおもちゃを振り回したり、噛んだりするのが当たり前です。
口に入れても安全な素材で作られていることはもちろんですが、さらに指や顔に積み木が当たっても痛くないような柔らかい素材で作られているとより安心です。
柔らかい素材で作られて積み木であれば、振り回して顔に当たっても安心ですし、口に入れて噛む遊びをする時も心地よいので赤ちゃんのお気に入りになることでしょう。
赤ちゃん向けの積み木【人気5選】
1.【ニチガン】ぬくもりおとつみき
ごくごくベーシックな木製の積み木です。
積み木が積めるようになる1歳前後の赤ちゃんからおすすめです。
基本的な形状の積み木だけが入っていて、大きさも赤ちゃんの手のひらサイズで持ちやすいので、とても積みやすい商品です。
慣れればすぐに2段、3段、4段と高く積むことができるでしょう。
なお、この積み木は、振るとカラカラと小さな音が鳴りますが、ラトルのようにして遊ぶには少し音が小さすぎます。
もっぱら積んで遊ぶための積み木です。
2.【エド・インター】音いっぱいつみき
音が鳴る仕掛けがふんだんに盛り込まれた木製の積み木です。
積み木としては見た目にもユニークなので、赤ちゃんの興味を引くことができるでしょう。
0歳の時はラトルの代わりのおもちゃとして活躍します。
ただし、積み木の数が少ないので、将来的に造形物を作るのには不向きです。
0~1歳頃にだけ使う初めての積み木としておすすめです。
3.【ピープル】お米のどうぶつつみき
何でも口に入れてしまう0歳・1歳の赤ちゃんにぴったりなお米の積み木です。
ガラガラと歯固めも含まれているので生後3~4か月頃から遊べるでしょう。
まさに赤ちゃんのための積み木と言って間違いありません。
出産祝いのプレゼントにも喜ばれます。
4.【Bemixc】はじめてのつみき
ぐにゃぐにゃと弾力のある素材でできた積み木です。
木製の積み木だと、崩して遊んでいるときに指に当たって痛がることがよくありますが、このゴム製の積み木であればそんな心配はありません。
見た目がカラフルで、デザインも楽しいので、赤ちゃんも思わずじっくりと眺めて、口に入れて確かめたくなります。
形状が四角だけなので、積んで遊ぶことはできますが、造形物を作るのには不向きです。
5.【ニチガン】U8 つみきぐるま
押し車に入った木製の積み木です。
0歳・1歳の赤ちゃんだとまだ積み木でできる遊びは限られていますので、こちらの商品のように押し車としても使えると活用の場が広がりますね。
つたい歩きができるようになる1歳前後の赤ちゃんにおすすめです。