目次
岐阜県にある岐阜県立下呂温泉病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
上の子が3人とも男の子なので、お腹の赤ちゃんの性別を聞く時は本当にドキドキしました。
私にはエコーをみてもどちらか分からなかったのですが、先生が「女の子だねー」と言われたときは信じられませんでした。
先生に「上の子はみんな男の子なんですよー」と話しをすると、「え?じゃぁー”たぶん”女の子ってことにしとくねー。間違ってたらお父さんショックだろうから」とはぐらかされ、結局生まれるまでしっかりしたことは教えてくれませんでした。
先生も100%確実ではないから怖かったのでしょうね。
私も産むまで先生のおっしゃったことが信じられず、産まれてすぐに「どちらですか?」と聞いてしまいました。
2.お産の体験
10年ぶりの出産でした。
上の子はみんな安産で病院についてから2時間ほどで産まれました。
今回もそうなったらいいなと思ってはいました。
朝、少し出血していて、おしるしがきたかな、もう少しで出産になるかなとドキドキして家で安静に過ごしました。
夕方ごろ少しお腹が痛くなってきましたが、上の子たちもいるので、家事をして普段どうり生活していました。
お風呂は怖かったのシャワーだけにしておきました。
少しづつ痛みも強くなってきて、15分おきになったところで病院に連絡をし、夜中の1時頃に病院に到着しました。
たびたび訪れる陣痛に耐えていました。
この時は、「朝には出産を終え、夫も家に帰れるだろう」と思っていましたが、10分間隔からなかなかお産が進みませんでした。
しかし、痛みはだんだん強くなり「陣痛ってこんなに痛かっただろうか」と涙が出そうでした。
間隔が5分になったので診察をしてもらったのですが、まだ4センチしか開いていなかったため落胆しました。
もう病院に来てから11時間ほどたってました。
しかし、診察後に病室に戻るとすぐに破水しました。
あっという間に9センチまで開き、それから1時間もたたないうちに無事出産を終えることができました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
とにかく無事生まれてきてくれたことが嬉しくて涙がとまりませんでした。
そして、すぐに性別を聞きました。女の子でした。
4.入院中の体験
うまく授乳ができず、お乳が切れてしまったので、とにかく授乳の時間が苦痛でした。
産まれたばかりの赤ちゃんは1度の授乳でそれほど飲まないため2時間もたたないうちにおっぱいを欲しがります。そのたびに激痛で涙が出ました。
助産師さんにサランラップを乳首に貼ると少しはいいよと言われ、ラップをいただいて貼っていました。
それでも吸われるときの痛みは変わらないため、授乳の苦痛が今でも忘れられないです。
しかし、乳首の調子が悪い時は今でもラップを貼ってます。
とても良いことを教われました。
5.岐阜県立下呂温泉病院で産んで「よかったな!」と思う体験
高齢出産、10年ぶりの出産で不安でした。
しかし、先生の雰囲気や、助産師さんの優しい対応でとても安心することができました。
体重が増えてしまってドキドキした時もありましたが、特に注意をうけることもなく病院に通うことが楽しみで、無事出産できたことに感謝いたします。
6.通院・入院中の「残念」な体験
前回の出産は大部屋だったため、病室のみなさんと一緒に授乳をして、おしゃべりをするなどの交流できて楽しかったです。
しかし、病院が移転・新築されて、すべての部屋が個室となり、授乳も赤ちゃんのお世話もすべて部屋の中でできるようになりました。
そのため、部屋の外で出会っても挨拶を交わす程度で、他のお母さん方との交流がなく、とてもさみしいなと思いました。
岐阜県立下呂温泉病院について
2017年5月に第4子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
家から近いく、個人医院と比べ、出産費用が安いからです。
上の子三人をこの病院で出産しており、助産師さんがベテランの方が多いからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
時間帯で込み具合は違いました。
早い時間の診療ですと、診察も早くすぐに診ていただけました。
しかし、臨月に入り1週間おきの診察になりますと、早い時間に予約を入れられないため、11時過ぎの診察になり30分ほど待ちました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は券を使ったため無料が多かったです。
入院、出産費用は10万円ほどでした。
4.主治医の先生はどんな人?
第一印象はとても明るくて気さくな先生だと思いました。
上の子の時にお世話になった先生は他の病院に移られてしまったため、少し不安がありましたが、今回の先生も優しそうで、話を親身に聞いてくださるため安心できました。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
陣痛に耐えている私に「頑張って」「お産すすんできてるからね」と常に声をかけてくださり、安心して出産に気持ちがむかえました。
陣痛が進まず気がめいっている時も声をかけてくださり、おかげで乗り切ることができました。
6.入院中の食事はどうだった?
おいしかったです。
とにかくお腹がすくのでご飯が多くて嬉しかったです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(×)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
4人目の出産ということで、今までの経験から大丈夫だろうと言われていましたが、乳首の咥えさせ方が浅くて切れてしまいしばらく痛い思いをしました。
助産師さんに乳首を咥えさせるやり方を教わりました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
入院中も毎日うんちがでず、わりと便秘気味の子だったのですが、退院してからも何日もでなかったことがあり、マッサージの仕方やこより浣腸の仕方を教えていただきました。
11.新生児健診のタイミング
生後1か月後