【私の出産体験記】三重中央医療センターで産みました。

三重県にある三重中央医療センターで出産したママの体験記を紹介します。


※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。

出産体験記

1.妊婦健診中の印象に残った体験

妊娠後期に入った頃の健診で切迫早産の診断をされました。

突然の診断に私自身はパニックになりましたが、主治医が同伴した家族に丁寧に現状と自宅安静の必要性を説明してくれたので、みんな不安にならずに妊婦生活を継続することができました。

男性の医師だったのですが、夫に女性の素晴らしさや出産の大変さ、切迫早産についてなどを丁寧に話ししてくれたことで、夫にも現実味を帯びたようです。

先生の対応ひとつで患者は不安が増すと思うのですが、いつも物腰柔らかく対応していただき本当に感謝しています。

2.お産の体験

自宅で破水をしたため入院になりました。

入院後一晩様子を見ても陣痛がこなかったため、2日目から陣痛促進剤の点滴を使用することになりました。

点滴を一番強くしても陣痛がこず、羊水が出続けていて不安でいっぱいの中3日目を迎えました。

医師からは「破水をしているから感染のリスクがあるが、出来る限り自然分娩をしましょう」と励まされ、院内を歩く、スクワット、足浴、お灸など陣痛に繋がるための努力をしました。

不安と点滴の痛みで疲労困憊していた中で迎えた3日目でしたが、担当してもらった助産師さんに「頑張って今日産みましょうね!産めるよ!」と励まされ、気持ちが奮い立たされ、前向きになれました。

その結果、陣痛につながり、そこから12時間後に子宮口全開になり分娩室へ。

出産時は子どもの頭がなかなか出てこず、吸引分娩になりましたが無事に出産できました。

大変なお産だったけど、最後まで頑張ってくれた我が子に感謝です。

3.赤ちゃんが生まれた瞬間!

やっと会えたー!!

破水から出産までに時間がかかったので、感動というより達成感でいっぱいでした。

4.入院中の体験

出産後からすぐ母子同室だったので、優雅な入院生活はなく授乳合宿のように眠れない日々でした。

産後なかなか母乳が出なかったので子どもが寝ず、一晩中子どもを抱いて歩いたり、授乳をしていました。

辛いなと思った時は助産師さんが預かってくれるのですが、授乳は3時間以上あけてはいけないと指導され、夜中でも3時間毎には授乳に呼ばれたのがキツかったです。

静かな病棟に赤ちゃんの泣き声が響いていて、みんな頑張ってるんだなと密かに励まされていました。

入院中、合宿をがんばった甲斐あり、完母で育てられたことは良かったです。

5.三重中央医療センターで産んで「よかったな!」と思う体験

出産は難産で、産後もなかなか母乳が出ずに苦労ばかりでした。

しかし、バックアップのしっかりある総合病院で、母乳に関しても入院中にしっかりサポートしてもらえました。

そのため、退院後には不安がなく、母乳も軌道に乗っていたのでこの病院を選んでよかったと思いました。

6.通院・入院中の「残念」な体験

唯一の楽しみの食事が入院食ということが残念でした。

また入院時の準備物がとても多いです。

お箸やコップなど身の回りのものから、産後のパジャマやタオルも全て持参なので準備することも持参することも大変でした。

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三重中央医療センターについて

2018年8月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。

1.選んだ理由は?

三重県で唯一赤ちゃんに優しい病院として認定されており、母乳育児を推進していたからです。

また総合病院なので何かあった時に安心だと思ったのも選んだ理由のひとつです。

産前に里帰りする予定でしたが、自宅と実家の間にあるため実家からの通院もしやすかったからです。

2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?

主治医によっても待ち時間は異なるようですが、毎回1~2時間は待ち時間がありました。

3.費用はどれくらいだった?

妊婦健診は毎回助成内で収まったので自己負担はほとんどありませんでした。

入院・分娩費用は、破水から分娩までに日数がかかり入院期間が長かったこと、吸引分娩だったことで約20万円でした。

※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。

4.主治医の先生はどんな人?

主治医は年配の優しい先生でした。

時々冗談を交えながらも大変丁寧に診察してくださり、こちらの質問にもしっかり答えてくださるので毎回健診が楽しみでした。

総合病院のため分娩はその時の当番医なので健診を担当してくれた担当医ではなかったのですが、時々様子を見に来たり声をかけてくれ、緊張をほぐしてくださりました。

5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?

破水で入院した時に「今出来ることは◯◯だよ」と具体的にアドバイスをくれて、不安を軽減してくれました。

頼れるお母さん的な存在の助産師さんで、分娩にも立ち会ってくれました。

分娩室でその助産師さんの顔を見た時は「この人が担当で良かったー!」とすごく安心したのを覚えています。

6.入院中の食事はどうだった?

総合病院なので普通の入院食でした。

1日だけお祝い膳がありましたがささやかでした。

7.設備やサービス

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)2Dエコーあり
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(×)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり

8.入院中に助産師さんから教わったこと

〇・・・あった
×・・・なかった

(〇)授乳指導(母乳のあげ方)
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)

※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。

9.どんな育児指導された?

授乳指導では赤ちゃんの抱き方、乳首の咥えさせ方、添い乳の仕方等を教えてもらいました。

乳首の痛みが辛かったのですが、ランシーノを塗って授乳することや、赤ちゃんの口を大きくあけるコツを教えてもらいました。

10.退院後に助産師さんに相談したこと

乳腺炎について、電話したことがあります。

その時、授乳の仕方について教えてもらいました。

11.新生児健診のタイミング

退院後2週間と生後1ヶ月にありました。

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