目次
岡山県にある川崎医科大学附属病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
妊婦検診では外来に看護学科の実習生がいて、実習生に血圧測定や腹囲測定をされました。
少したどたどしくて不安でしたが、いつも笑顔で礼儀正しい子たちでした。
出産前の検診では体重管理についてかなり細かく指導を受けました。
体重管理ができるように、食生活や生活習慣など細かいところまでアドバイスをいただけて頼りになりました。
助産師さんも主治医も、検診のたびに胎児の発育を一緒に喜んでくれるような空気がありました。
2.お産の体験
36週に入った時期に腹部の痛みや違和感があり、病院に電話したところ、外来に来てくださいと言われました。
念のため入院の準備をして、すぐにタクシーで夜間外来に行きました。
切迫早産との診断を受け、即入院になりました。
出産まではベッド上で絶対安静で、モニター管理をされて過ごしました。
いつ出産でもおかしくないような状況でした。
出来るだけ早産にならないように安静にして、トイレの時以外はずっと横になっていました。
入院から1週間を過ぎた頃、陣痛がはじまりました。
痛みの間隔が10分置きになってからは、食事も食べれず病室で痛みに耐えました。
陣痛開始から出産まで10時間かかりました。
37週の正期産に無事普通分娩で出産できました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
赤ちゃんの元気な鳴き声が聞こえてきたときは、とても安心して涙が止まりませんでした。
4.入院中の体験
看護実習生の大学生が担当についてくれました。
看護師さんが忙しそうにしていて声をかけにくいこと時でも、実習生さんには話しかけやすかったです。
身の回りのことも細かくお世話していただき、心強い存在でした。
主治医が診察で来られた時に、忙しそうな主治医に遠慮して聞きたいことが聞けなかったのですが、実習生さんを通して後で聞くことができました。
また、私は沐浴がうまくできず不安だったのですが、退院まで毎日看護師さんに沐浴を見てもらえました。
5.川崎医科大学附属病院で産んで「よかったな!」と思う体験
大学病院なので設備や環境が整っているところが良かったです。スタッフ人員も多く、すぐに対応してくれました。
切迫早産で緊急入院になった時に不安でしたが、スタッフの方がとても頼りになりました。
安心して出産できました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
出産の時に学生8名の立ち会いがあったことです。
看護学生だけでなく、医学生や研修医もいて、男子も3名ほどいました。
検診の時も診察台のカーテン越しに医学生が見学していました。
大学病院だから仕方ないのですが、少し恥ずかしかったです。
川崎医科大学附属病院について
2018年6月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
診察してもらった産婦人科クリニックから川崎医科大学付属病院を薦められたからです。
内科系の持病を抱えていたため、設備の整った大学病院で出産するのが望ましいとのことでした。
自宅からも近いため安心でした。
過去に川崎医科大学付属病院に通院したことがあったのも理由のひとつです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
待ち時間は30分~2時間程度でした。待合室にはいつもたくさんの人がいました。
3.費用はどれくらいだった?
妊婦検診は倉敷市からの助成で補助金を使用したので0円でした。
入院・分娩費用は一時金を差し引くと3万円です。
※一般的に費用は診療内容などによって一人一人異なります。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医は女性で、30代くらいの比較的若い方でした。
言葉遣いがやや雑なのが気になりましたが、質問に対して的確に答えてくださる方でした。
研修医や実習生を指導しながら診察をされており、とても忙しそうでした。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
30代くらいの方でした。
サバサバしていて、一見無愛想に見えたのですが、お産のときはとても心強く、親身に対応してくださいました。
お産の時に家族の付き添いがなかったのですが、助産師さんが『飲みたいものある?』と聞いてくれて、助手さんに頼んで炭酸ジュースを買ってきてくれました。
6.入院中の食事はどうだった?
食事は美味しかったですが、産婦人科だけの病棟ではないので、入院食という感じでした。
病院内に売店・パン屋・コーヒーショップなどもあり、飲食の制限もなかったので好きなものを買って食べました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
沐浴指導では、ただ体を洗うだけではなくて、皮膚の色など全身を観察することが大事だと教わりました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
外来で授乳について相談しました。
母乳がうまく出ないことを相談して、乳房マッサージを受けました。
とても親身に話を聞いてくださいました。
11.新生児健診のタイミング
退院後10日後と1ヶ月後