1歳半の生活リズム

1歳6か月~7か月になった赤ちゃんの生活リズムについて解説します。

1日の生活スケジュール例や、この時期の子供の生活に取り入れたいことなどを紹介します。

1日の生活スケジュール【1歳半の事例】

※下記の表は生活リズムは主に日中を保育園で過ごす赤ちゃんの事例です。自宅にいる赤ちゃんも同じような生活リズムが理想的です。

0:00~7:00 睡眠
7:00~8:00 食事
8:00~12:00 (登園)散歩・遊び
12:00~12:30 食事
12:30~14:30 お昼寝
14:30~15:00 おやつ
15:00~18:00 お出かけ・遊び(降園)
18:00~18:30 入浴
18:30~19:30 食事
19:30~20:30 遊び
20:30~0:00 睡眠

睡眠時間 : 1日12~14時間
食事 : 1日3回
おやつ : 1日1~2回

1歳半の生活リズムの特徴

1.保育園の生活リズムに慣れてくる

育児休業制度の関係で1歳6か月になると多くの赤ちゃんが日中は保育園で過ごしていることでしょう。

登園を始めたばかりの時期は、慣らし保育をしていたり、慣れない生活によって、食事や睡眠をはじめとした生活リズムが安定しません。

しかし、1カ月もすると預けるときに泣くことも少なくなり、保育園の生活にも適用していきます。

保育園に通うことで朝の時間が一定になるため、1日の生活リズムが自宅にいた時よりも非常に安定します。

2.朝までぐっすり眠ってくれる

1歳6カ月頃であれば、ほとんどの赤ちゃんが卒乳をしていることでしょう。

1歳半であれば授乳のない夜の生活に適応して、夜中に起きることなくぐっすり眠る子供も多くなります。

一方で、夜泣きや早朝覚醒に悩まされることも多々あります。

この点は色々な理由が考えられます。

まずは、暑すぎたり、寒すぎたりして、寝苦しい状況になっていないか確認しましょう。

この時期は「暑い」「寒い」をきちんと伝えることができないのでとても難しいのですが、寝巻の枚数やエアコンで温度を調整して、赤ちゃんが快適と感じる適温を探っていきましょう。

また、1歳半は自我が芽生えて、自分でなんでも挑戦する姿が見られるようになりますが、うまくいかなくて泣いてしまうことばかりです。

そうした昼の出来事を夢で見たり、刺激になって、夜中に起きてしまうこともあります。

もし、明け方にこうした夢を見ると、そのまま目が覚めてしまうこともあります。

年齢的な問題なのでこれといった対処法はありませんが、3歳頃まではこうしたことがよくあるので、考えすぎないようにしましょう。

3.おやつは午前と午後に1回ずつ

1歳半の赤ちゃんはおやつを1日1~2回食べるようにします。

お昼寝後の3時前にはお楽しみとしておやつタイムを必ず入れますが、午前中は水分補給を兼ねて牛乳を飲んだり、果物を食べる程度で構いません。

3時のおやつタイムもスナック菓子を与えるのではなく、食事では摂取しづらい栄養を補うのが基本です。

例えばカルシウムが豊富な牛乳やチーズなどの乳製品、鉄分が豊富な干しブドウやプルーンなどがおすすめです。

1歳半の生活に取り入れよう

1歳6か月頃の赤ちゃんのお世話をしていく中で、生活リズムに取り入れてあげたいことを紹介します。

1.夕食以降はスマホ・タブレットを控える

「スマホ育児」と言って、ママが忙しい時などに赤ちゃん・子供にスマホを見せて遊ばせることが社会問題になっています。

スマホ育児の問題点は大きく2つあります。

1つはブルーライトを浴びることにより睡眠に影響がでることです。

スマホを見ているとブルーライトで脳が興奮状態になり、夜更かしが容易になります。さらに眠りも浅くなります。

子供の成長にとって睡眠が重要であることは言わずもがなですので、スマホの見せすぎには注意しましょう。

2つ目は近視になることです。

長時間のスマホ育児は、スマホを持っていないと子供が落ち着いてくれないという「スマホ中毒」に陥ることがあります。

その結果、近くで画面を見すぎて視力が正常に発達しなくなります。

スマホを絶対に見せてはいけないということではありませんが、節度をもって利用することが大切です。

2.おやつは3時までに食べよう

1歳半は自我が芽生え始める月齢です。

好き嫌いによる偏食や、食事を食べない小食に多くのママたちが悩まされる時期でもあります。

対策のひとつとして、おやつを食べさせ過ぎない、時間を早くするという方法があります。

甘いお菓子をお腹いっぱい食べてしまえば、夕食が進まないのも当然です。

できるだけ薄味のあやつを出すようにして、さらに3時までに食べ終わるようにしましょう。

すると夕方6時ごろにはすっかりお腹が減って、自分から夕食を催促することもあります。

お腹が減っていれば、夕食をしっかりと食べてくれる可能性もかなり高くなります。

3.お昼寝は食後に

自宅で子供と過ごしていると難しいのがお昼寝の時間です。

ついつい大人の用事を優先して、お昼寝の時間がバラバラになっていませんか?

1歳半の時期は、自我が強くなって、親の思い通りになかなか行動してくれません。

遊びに夢中になって夜更かしをする赤ちゃんもいることでしょう。

ポイントはお昼寝の時間で、毎日、同じ時間にお昼寝ができていれば、夜の就寝時間も安定してきます。

子供はいつ起きるのかわからないので、お昼ご飯の前にお昼寝をすると、昼食やおやつの時間が安定せず、夕食の時間にも影響して生活リズムが整いません。

そこで、眠たくなってくる12時前には昼食を済まして、部屋を暗くしたり、おんぶをしたりして寝かしつけをしましょう。

お昼寝をあまりしてくれない場合には、午前中に屋外でしっかりと遊ぶことも大切です。
また、お昼寝の時間が長すぎても夜に影響するので2時間前後を目安にします。

もちろん個人差があり、お昼寝を3時間していても、夜もしっかり眠ってくれる子供もいます。