赤ちゃんも使える「湯たんぽ」を紹介します。
ベビー用湯たんぽとは、冬の寒い夜などに赤ちゃんがぐっすり眠れるように考えられたものです。
抱っこ状態では寝てくれても、布団の上においてしまうと起きてしまう赤ちゃんには、湯たんぽで布団を温めてあげると良いかもしれませんね。
お気に入りを見つけて、寒い季節も快適に過ごしましょう。
湯たんぽ選び方ガイド
1.大人用と赤ちゃん用の違い
基本的に大人用の湯たんぽでも赤ちゃんに使うことは可能です。
赤ちゃん用の湯たんぽは、機能はそのままにサイズを小さくしたものだと考えて間違いありません。
そして、湯たんぽのカバーが、子供らしいデザインであったり、有名キャラクターを入れたものになっています。
2、3歳くらいの子供であれば、好きなキャラクターが描かれた湯たんぽを買うと、ねんねを嫌がるときに、「ぷーさんにあいにいこう!」といってベッドに行くことを促すことができますね。
赤ちゃん用に限ったことではありませんが、湯たんぽによる低温火傷を防止するために、ある程度、布団の中が温まったら、取り出すか、赤ちゃんの足から遠ざけて使うようにしましょう。
2.各タイプの特徴を知ろう!
湯たんぽは、その名の通り「お湯」を入れて使うタイプ以外にも、電気で充電してから使う「蓄熱式」と、レンジで温める「レンジ式」があります。
それぞれの長所・短所を知ったうえで購入しましょう。
熱湯式
デメリット
蓄熱式
デメリット
レンジ式
デメリット
3.利用上の注意点
湯たんぽを使う際には、低温火傷に注意をしましょう。
赤ちゃんは、大人と比べ皮膚が薄いため、より火傷になりやすいとされています。
そのため、湯たんぽを直接、体に当てるのではなく、布団そのものを温めるという意識で使いましょう。
タオルなどで厚めに湯たんぽを覆い、赤ちゃんがベッドに入る30分程度前から布団にいれて、布団そのものをしっかり暖めましょう。
そして、寝るときには湯たんぽを取るか、絶対に触れない場所に置くようにしましょう。
もし、湯たんぽが、長時間にわたり赤ちゃんに肌に直接触れてしまっていると、寝返りのできない赤ちゃんであれば、それだけ火傷を負ってしまうリスクが高くなります。
また、皮膚の体温調整機能も未熟であるため、布団の中が熱くなりすぎて脱水にならないように気を付けましょう。
「お湯タイプ」のおすすめ湯たんぽ
1.【FASHY】クッションボトル
ドイツ産まれで、1.2Lのコンパクトサイズ湯たんぽです。
湯たんぽが固くて使いづらいとお感じの方にはこういった柔らかいタイプのものもおすすめです。
夏の暑い時期や熱を出した時に体を冷やすための水まくら・氷まくらとしても使えますよ。
2.【タンゲ化学工業】ミッフィー ソフト湯たんぽ
日本の湯たんぽメーカーの老舗タンゲ工業の製品です。
国内で製造されている安心の商品です。
本体にはミッフィーの絵柄があり、別売りのミッフィーカバーはフリース時で肌触りもなめらかです。
「立つ湯たんぽ」シリーズの商品なのでシーズン後は立てて収納できます。
3.【クロッツ】やわらか湯たんぽ たまご型
カラー:ピンク、レッド、ブルー、グレー
柔らかい素材で作られた卵型の湯たんぽです。
スウェットスーツのカバーに覆われているので、追加でカバーの必要がありません。
4.【ZAKZAK】もこもこ湯たんぽ(ふくろう・アルパカ)
0.6リットルと2.2リットルの2サイズから選べる湯たんぽです。
0.6リットルならおでかけにも邪魔にならないサイズです。
ベビーカーにぴったりですね。
『何これ、湯たんぽ?!』なんて注目のまとに。
5.【タンゲ化学工業】レディース&ベビー 湯たんぽ
肌に触れる部分とお湯の間に空気層があるため熱くなりにくいという安全設計の湯たんぽです。
大人でも使えるサイズなので、赤ちゃんだけでなく大人にも活用できます。
ミッフィー柄と同じタイプの湯たんぽですが、絵柄がない分、低価格です。
6.【コンビ】くまのプーさん 湯たんぽ
くまのぷーさんのイラストが入っています。
長年愛用している人もたくさんいるベストセラー湯たんぽです。
7.【タンゲ化学工業】呼吸する湯たんぽ
湯たんぽを使っているとお湯の量や温度によって形が変形することがあります。
この「呼吸する湯たんぽ」は、特殊なキャップを使われているため変形することがなく、また、キャップをきつく絞めても、力をあまり使わずに開けることができます。
毎日の授乳で腱鞘炎になりがちなママには嬉しい商品です。
「蓄熱式タイプ」のおすすめ湯たんぽ
8.【スリーアップ】蓄熱式湯たんぽ
20分間、充電することで最長で8時間、温かさが続きます。
湯たんぽのプニュプニュした感触がなんともいえない気持ちよさ。
熱湯を扱わないので、水漏れややけどの心配もありませんね。
9.【スリーアップ】蓄熱式フットウォーマー アニマル
こちらも充電式。
赤ちゃんが使わないときは、ママの冷え性対策に。
ママの足先がすっぽり入ってぬくぬく。
ママも身体をいたわりましょうね。
「レンジタイプ」のおすすめ湯たんぽ
10.【ゆたぽん】レンジでゆたぽん
なかなか目が離せない赤ちゃん。
お湯を沸かさずレンジで3分の手軽さなら、毎日使いたくなりますね。
使い捨てのホッカイロのようですが、何度でも使えて、しかも洗濯可能なカバーも付いています。