目次
宮城県にある気仙沼市立病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
毎回、尿検査で尿たんぱくがでてしまい、食事制限がどんどん厳しくなってました。
体重も毎週1キロずつ増えてしまい、担当の看護師さんに注意されてばかりでした。
ある日、病院前に自分で体重を測ると、1キロ未満だったので、張り切って健診に臨みました。
そして病院で測定すると1キロ以上になっていたので、思わず「家で測った時と違う!」と言ってしまいました。
看護師さんに「言い訳しない。」と、スパッと切り捨てられました。…次は、軽い服にしようと思いました。
2.お産の体験
予定日の1週間前に、主人と焼肉を食べに行きました。
その翌日の早朝に腹痛で目が覚めました。
最初は陣痛だと分からず、何度もトイレに行きました。
トイレに行くと尿や便が出るので「ただお腹が痛いだけかな?」と思っていました。
ですが、あまりにも腹痛が続くので時間を測ってみると10分間隔だったので慌てて病院に電話しました。
病院に着くと間隔は5分だったので、すぐに陣痛室に入りました。
そして、陣痛はさらに痛みを増し、2分間隔になったとき「パン!」と何か音がしたので医師を呼びました。
破水して、子宮口が全開になったと内診でわかったので分娩室に行きました。
立ち会い出産だったので、主人も到着したのですが、赤ちゃんの心音が低下してきたため、分娩を急遽、吸引分娩に変更して主人も分娩室から出されました。
吸引1回目で赤ちゃんの頭が出たので無事、出産できました。
陣痛からトータルで8時間の安産でした。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
健診の時に聞いていた赤ちゃんの体重が小さかったので驚きましたが、小さくても元気な声で泣く我が子に思わず涙が溢れました。
とても愛おしく感じました。
4.入院中の体験
ミルクの指導を受けているときに、同じ出産日のママさんたちとそれぞの出産エピソードで盛り上がりました。
私が「前日に焼肉食べたら陣痛きて産みました!」と言うと、皆さん驚かれました。
陣痛が4日も続いたというママさんもいたので、私はそちらに驚きました。
他のママさんも「痛すぎて陣痛室で騒いだら看護師さんに怒られました」と言っていて、皆さんで笑いました。
そのママさんたちとは今ではママ友になりまして、仲良くさせて頂いてます。
5.気仙沼市立病院で産んで「よかったな!」と思う体験
出産できる病院が1つしかなかったのでそこにしましたが、婦長さんがとても優しかったです。
赤ちゃんの口が小さくて乳首がくわえることができず、授乳がうまくできない私に2時間以上も付き合ってくれました。
本当にありがたかったです。
6.通院・入院中の「残念」な体験
出産後、初めて授乳に行った時に何も知らないのに20分以上も放置されました。
赤ちゃんと同室になった時も何回ナースコールしてもミルクをくれなかったこともありました。
優しい看護師さんとそうでない看護師さんの差が激しいのが残念でした。
気仙沼市立病院院について
2018年6月に第1子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
初めての出産なので、里帰り出産できる地元の病院にしました。
近隣は、産婦人科が個人病院1つと市立病院しかなく、出産ができるのが市立病院だけなので市立病院で出産しました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
曜日や時間帯に関わらず混んでおり、毎回2時間以上待っていました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は母子手帳をもらえる前は一回につき6500円でした。
母子手帳がもらえてからは一回につき1000円以内でした。
入院・分娩費用は吸引分娩だったのですが、一時金(42万)で間に合いました。
ですが、出産後のむくみの薬や整腸剤の処方分だけオーバーしたので230円でした。
4.主治医の先生はどんな人?
主治医の先生はいませんでしたが、大体は同じ女性の先生でした。
その先生は、つわりがひどくて入院した時に、吐いているときに私の背中をさすってくれました。
「辛いよね、無理しなくていいんだよ。」と優しい言葉をかけながら背中をさすってくれたのが印象に残っています。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
とても優しくて丁寧にいきみ逃しを指導してくれました。
あまりの痛さに思わずナース服を掴んでしまっても「大丈夫ですよ、一緒に頑張りましょうね。」と言ってくださりました。
いきみ逃しができないときは「お手伝いしますね」と言ってお尻を支えてくれました。
6.入院中の食事はどうだった?
豪華な食事がでる産院もありますが、こちらの病院はそういうのはないそうで、ご飯が多いだけの普通の食事でした。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(×)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(×)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(×)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(×)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
授乳のとき、おっぱいは片方10分ずつと指導されました。
飲ませたあとにママの指を口元にやって指をくわえるようでしたら、ミルクを足してくださいと指導を受けました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
授乳がうまくできなかったので、退院後も1週間に一度、母乳育児の指導を受けてました。
11.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月後にありました。