目次
東京都にある慶應義塾大学病院で出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
大学病院ならではだと思いますが、3人の男子学生がエコーに立ち会いました。
医師から立会いしてもいいですか?と聞かれ、断れる雰囲気でもないのでそのまま立会いましたが、やはり下着が見えてしまうので、医師の卵とはいえ少々恥ずかしかったです。
妊婦健診でエコーは2回しかなく、リラックスして赤ちゃんと対面できる、聞きたいことを沢山聞こう!と楽しみにしていたので少し残念でした。
勉学には必要なのかなぁと思うのですが。
2.お産の体験
38週で予定帝王切開で出産する予定でしたが、36週の最後の検診で「張りが3分おきにあるのでこのまま入院して頂きます。」と言われ、何一つ用意もないまま入院となりました。
36週で産まれてくるとは全く考えていなかったので、パニックになってしまいましたが、入院から6時間後に緊急全身麻酔帝王切開で無事2952gの男の子を出産しました。
産後に陣痛に気づかないなんて「どんだけ痛みに強いの!?」と看護師さんに驚かれてしまいました。
私自身2人目の出産でしたが、1人目の時は38週で予定帝王切開でしたので、陣痛というものを味わったことがなく、お腹痛いなーくらいでしかなかったのです。
本来なら92万円かかる出産費用でしたが、早産扱いで保険が効いたため、68万円で済んだため、ある意味良かったかなぁと思います。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
赤ちゃんに会えたのは翌日でした。
36週で産まれたので心配していましたが、体つきもよく、しっかり泣いていて、嬉しくて涙が出ました。
4.入院中の体験
産科と新生児室は階が違うところにあったので、夜中は歩いて赤ちゃんのところに行くシステムでした。
退院後のことも考え、時間授乳ではなく赤ちゃんが泣いたら電話で呼ばれる自律授乳にしてもらいました。
夜中の2時でも5時でも呼ばれるので、電話を抱えて寝ていました。
痛くて上手く動けない体でしたが、私を求めて泣いている赤ちゃんを思うと、不思議とすくっと起きれました。
帝王切開で痛むお腹を抱えながら夜の病院を徘徊するママさんたちとすれ違うたびに「おつかれさま」を言い合ったのはいい思い出です。
5.慶應義塾大学病院で産んで「よかったな!」と思う体験
大学病院とはいえ、決まった時間に予約できるので、予定が立てやすくよかったです。
また、全身麻酔の帝王切開で不安がありましたが、高度医療が受けられる大学病院だったので母子ともに安心して出産する事ができました。
6.通院・入院中の「残念」な体験
残念だったのは1泊4万円の個室しかなかった事です。
他のお母さんたちと交流したくても出来ないし、1泊4万円は高過ぎました…。
あと、普通の産科にはある母乳外来が無かったことです。
母乳マッサージを受けてみたかったので残念でした。
慶應義塾大学病院について
2016年9月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
1人目が心臓に持病があるため小児科が充実している病院を望んでいたことと、自分にも持病があり全身麻酔帝王切開でないといけないため大学病院だと安心感があるからです。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
以前は先着順でしたが、日付時間指定となったため、基本30分以内で呼ばれました。
3.費用はどれくらい?
妊婦健診は平均3000円、入院分娩費用は25万円でした。
4.主治医の先生はどんな人?
とても穏やかに話す先生で、少し不安なことがあり相談すると、優しく説明して頂けました。
エコーの先生は主治医の先生とは違う先生なのですが、エコーを専門にしていらっしゃるようで、臓器一つ一つを丁寧に見て頂けて、安心した記憶があります。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
全身麻酔での帝王切開だったので、オペ室の看護師さんの話です。
全身麻酔5回目のベテランの私でしたが、1人目の時の出産でトラウマを抱えてしまったので、麻酔前にパニックに陥ってしまいました。
看護師さんはあせらせるわけでもなく、手を握って「大丈夫、もう直ぐ赤ちゃんに会えますよ」と言ってくれました。
6.入院中の食事はどうだった?
大学病院なので病院食でしたが、敬老の日や退院前の祝膳などあり、とても満足しました。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(×)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(×)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(×)大部屋あり
(×)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(〇)食事用のラウンジあり
(〇)売店あり
(〇)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな母乳指導された?
乳輪が隠れるくらいまで口に入れてあげてくださいと言われました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
初めての男の子の赤ちゃんでしたので、下のお世話について入念に聞きました。
特にたまたまは2つあるのか、と聞いた時、看護師さんがかなり驚いていました。
凄く心配でしたので…
11.新生児健診のタイミング
生後1ヶ月