目次
クリスマス料理の定番メニューを厳選して13種類紹介します。
クリスマスの楽しみと言えば豪華な料理です。
毎年、何を作ろうかと頭を悩ますママも多いことでしょう。
子供に人気のメニューを紹介しますので、献立作りの参考にしてください!
クリスマス料理の基本とは?
クリスマスは「イエス・キリスト」の生誕を祝うキリスト教の祝祭です。
明治以降、日本人にとっては「西洋」のお祝い事の代名詞と言えるのがクリスマス。
そのため、いわゆる「洋食」がクリスマス料理の基本です。
中でも宗教的な意味合いで最も重要な食べ物は「パン」と「葡萄酒(ワイン)」です。
イエスが十字架にかけられる前日の「最後の晩餐」で弟子(使徒)に分け与えた食べ物とされているからです。
パンとワインだけではクリスマス料理のおかずにはなりませんが、食卓に置くとよりクリスマスらしくなりすね。
子供はワインの代わりにぶどうジュースを用意したり、ワインが苦手な人はワインをベースにした「キール」や「キティ」などの甘いカクテルがおすすめです。
特に赤ワインはクリスマス料理を作る上でも欠かせないので、1本準備しておきましょう。
子供向けクリスマスの定番料理【メインディッシュ】
1.フライドチキン
クリスマス料理と言って一番に思い浮かぶのが「七面鳥(ターキー)」です。
しかし、「七面鳥」は数が少ない上に、肉質が固いため日本人の口には合いません。
そのため一番人気は鶏肉(若鶏)の料理です。
クリスマスには「ケンタッキー」というご家庭は多いと思いますが早めに予約をしておきましょう。
当日は長蛇の列でとても購入するのがたいへんです。
「ケンタッキー」の代わりに「唐揚げ」を作るママも多いでしょう。
いつもの醤油味ではなく、カレー味など風味を少し変えるだけでも子供が喜びます。
2.ピザ
クリスマスのピザと言えば、おしゃれなナポリ・ピッツァではなく、アメリカからきた「デリバリー・ピザ」です。
もし、家庭で作る場合には、パンを使った「なんちゃってピザ」がおすすめです。
手巻き寿司のように、ミニトマトやレタス、オニオンなど大皿に盛り、好きな具材をバケットに乗せ、最後にとろけるチーズを乗せて、トースターで焼きます。
チーズ大好きな子供たちは自分で作ったピザ(もどき)に大喜びです。
大人の場合は、とろけるチーズではなく、カマンベールチーズなど普段は食べないような少し高価なチーズにすると気分が盛り上がります。
3.ローストビーフ
クリスマスシーズンになるとスーパーでたくさん売り出されるお惣菜のひとつが「ローストビーフ」です。
豪華な食卓に「牛肉」は外せません。
実は、炊飯器の保温機能を使えば「ローストビーフ」は簡単に作れます。
牛肉のかたまりに塩・こしょうをし、フライパンで表面全体を焼いたら、ジップロックにお肉を入れておきます。
続いて炊飯器に60~70℃のお湯をたっぷり入れて、ジップロックごとお肉を投入し、「保温」スイッチをオン!
40分たったら取り出して、30分ほど常温で放置すればできあがりです。
4.ビーフシチュー
同じく牛肉料理のご馳走であるビーフシチュー
高価な牛肉ですが、安い部位でも美味しく作れるのが魅力。
特売の日に買って冷凍しておくと、さらに経済的です。
また、パーティの前日にでも作っておけるので、忙しいママにはぴったりのクリスマス料理です。
煮込む程にお肉が柔らかくなって美味しくなりますが、時間がかかるので圧力鍋を使い時短するのがお勧めです。
5.グラタン
手間がかかるので忙しい毎日ではなかなか作れないグラタン。
クリーミーなホワイトソースと、カリカリに焼けたチーズがこの上ないベストマッチです。
マカロニを茹でて、ホワイトソースを作り、チーズをのせてオーブンで焼く。
やっぱり手間がかかりますが、子供も大人も大好きなので、クリスマス・パーティーのメイン料理として是非ほしい一品です。
6.ステーキ
簡単で美味しい、豪華な料理と言えば、ステーキをおいてほかにありません。
ここぞとばかりに購入な牛肉を買って、フライパンでさっと焼くだけで、美味しいクリスマスディナーが堪能できます。
外食をすることを考えれば、自宅での手作りステーキは安く済みます。
ハンバーグやローストビーフと比べても本当に簡単です。
7.エビフライ
エビフライは、クリスマスに限らず、節句や誕生日など子供のお祝いに欠かせない定番料理です。
普段の食卓でも食べているご家庭も多いのでは?
クリスマス・パーティーならではの豪華さにこだわるのであれば、「バナメイエビ」を使った小さなエビフライではなく、「ブラックタイガー」を使った大きなエビフライがおすすめ。
ナイフとフォークを使って食べれば、まるで王様のディナー気分です。
8.チーズ・ハム・ソーセージの盛り合わせ
「手間ゼロ」で食卓を豪華にする一皿といえば、チーズやハムなどの盛り合わせです。
スーパーや輸入食材専門店で好みのチーズ、ハム、サラミ、ソーセージ等を購入し、お皿に並べるだけで完成です。
なおクリスマスでは油っぽい料理が多いので、ソーセージはフライパンで焼くのではなく、塩を入れたお湯でボイルするのがお勧めです。
子供向けクリスマスの定番料理【サイドディッシュ】
9.フライドポテト
じゃがいもを使った料理もクリスマスメニューとして人気ですよね。
小麦粉をまぶして揚げるだけという超簡単な料理ですが、子供にとってはご馳走です。
大量にあげてしまうと、ポテトばかり食べて他の料理に見向きもしなくなるので、少なめが丁度よいでしょう。
10.サラダ
お気づきかと思いますが、日本で人気のクリスマス料理は「ファーストフード」ばかりです。
アメリカのファーストフードが日本のクリスマスに多大な影響を与えていることがよくわかります。
そのファーストフードばかりのクリスマスの食卓に「免罪符」のように必ず出てくるのがサラダです。
大きなボウルの山盛りサラダなら、食卓が豪華に見えます。
生ハムやサーモン、鶏ハム、クルトン、粉チーズなどをサラダに加えると、さらに美味しそうに見えます。
11.コーンポタージュ
クリスマスのサイドメニューにはスープは欠かせません。
まず、子供が一番好きなスープと言えばやっぱりコーンスープです。
クリスマスなので、お湯で溶くだけのいつもの粉スープではなく、パックや缶詰のスープを利用したほうが、より自然な甘みとコーンの香りが堪能できます。
12.パンプキンスープ
メニューに野菜が足りないとおもったらパンプキンスープがおすすめです。
パックや缶詰でも販売されていますが、ジューサーがあればパンプキンスープを簡単に手作りすることもできます。
カボチャと玉ねぎを適当な大きさに切って、レンジで6~10分加熱して柔らかくします。
これをお湯、コンソメスープの素と一緒にジューサーに入れて潰します。
鍋に移したら牛乳をたっぷり加えて加熱し、最後にお塩と砂糖で味を調整すれば、手作りパンプキンスープの出来上がりです。
13.ミネストローネ
もっと野菜たっぷりの洋風スープならミネストローネがおすすめです。
トマト味なので野菜が苦手な子供も美味しく食べられます。
色々な種類の野菜を切る必要があるので、他のスープよりもちょっと手間がかかります。
ミネストローネの一般的な具材としては、玉ねぎ、じゃがいも、にんじん、セロリ、キャベツなどですが、大根やカブ、白菜など冬の定番野菜でも美味しく作れます。
そして、味の決め手はベーコンです。ベーコンからでる塩分とうまみ成分がミネストローネと一層美味しくしてくれるので、必ず使うようにしましょう。