3歳の子供の発達に合わせた本当に喜ぶクリスマスプレゼントを紹介します。
子供は3歳になると、クリスマスにはケーキが食べられて、サンタさんからプレゼントがもらえることを良く分かっています。
サンタさんからもらったプレゼントを自慢気にお友達にお話しする姿が目に浮かびます。
3歳のクリスマスプレゼントは何がいい?
年齢に関わらず、小さな子供へのプレゼントは発達に合わせて選ばないと大失敗します。
3歳というとオムツがはずれ、お着替えやお手洗いなどの生活習慣が一通りできるようになる年齢です。
親子はもちろん、友達同士でも会話ができるようになり、お友達と一緒に遊ぶ機会も増えてきます。
親の助けなしに1人でできることが増える一方で、まだまだ赤ちゃんのように甘たい年頃です。
クリスマスプレゼントでは、親子のコミュニケーションが活発になり、子供の心の安定や体の発達を促していけるようなおもちゃを選ぶのが最適です。
また、自分なりに欲しい物がはっきりしてくる年頃なので、何が欲しいか聞いてみるのも良いでしょう。
もちろん、届けてくれるのはパパ・ママではなくサンタさんです。
1.外で遊ぶおもちゃ
3歳は、走ることもジャンプすることも上手にでき、体を動かすことに自信がついてくるため、アスレチックなどの少し難しい遊具にも積極的に挑戦したくなる年齢です。
そして、お外に遊びに行くときに欠かせないのが「乗用玩具」です。
2歳では、四輪車、三輪車、キックスクーター、ランニングバイクなどに乗れましたが、3歳になるとさらに増えて、ローラースケート、スケートボード、自転車などにも乗れるようになります。
つまり、「バランス感覚」が必要な乗用玩具にも挑戦できるようになるのです。
この中で3歳のクリスマスプレゼントとしておすすめなのは「補助輪付き自転車」です。
3歳だと身長は90~100cmなので、サイズは12インチか14インチとなります。
自転車は子供のおもちゃであるだけでなく、公園やお買いものでの移動手段にもなるため大きなかご付きが便利です。
また、服が巻き込まれないようにチェーンカバーが必須です。
チェーンの一部が見えるハーフカバーよりも、完全に覆っているフルカバーが安心です。
2.ごっこ遊びのおもちゃ
2歳から始まるごっこ遊びは、3歳になるとさらに進化します。
日常の様々な場面を再現し、「お母さん」だけでなく、アニメのキャラクターや、動物になりきることができます。
1人1役はもちろん、2役も3役もこなしてお話を展開していきます。
そのためクリスマスプレゼントも「社会性」が身につくようなごっこ遊びのおもちゃを選ぶのがよいでしょう。
代表的なのは「お店屋さん」ごっこです。
中でも「食べ物屋さん」は、好き勝手に遊ぶだけにとどまらず、お客さんの注文に合わせた行動をとる必要があり、親子のコミュニケーションツールとしても楽しめます。
こちらのおもちゃのように、「商品」と「お金」がセットになっているものが一般的です。
他にも社会性を育むごっこ遊びのおもちゃとしては、マーケットやお医者さんなどがあります。
また、男の子の「ごっこ遊び」で絶対に外せないのが電車や車などの「乗り物玩具」です。
運転手(ドライバー)気分で電車や車を動かすことが、何よりも大好きと言う男の子は本当に多いです。
そんな子供には、定番の「プラレール」か「トミカ」を買ってあげれば間違いありません。
プラレールの場合は、3歳だとごく単純なレールの組み立てしかできませんが、それでも自分で作って見事に走らせることができれば十分に達成感が得られます。
3.お勉強の準備
3歳は幼稚園に通っているか、通う準備をするような年齢です。
親としても子供の「お勉強」が気になりはじめる年齢でもあります。
しかし、3歳でいきなり国語や算数をするのは容易ではありません。
むしろ、遊びの延長で、机に向うことに慣れさせるのが最初の1歩です。
机でノリやハサミを使って工作を楽しみ、やがて鉛筆を握る練習をして、ひらがな・カタカナ・数字などに慣れ親しむようにします。
幼児向けのワークドリルは数多くありますが、最初はこちらのような「工作」でワークドリルを楽しみ、その後、「迷路」で鉛筆の持ち方と運筆に慣れます。
ここまでできれば、あとは子供の興味に併せて、「かず」「ひらがな」「とけい」などに挑戦していきましょう。
クリスマスでは、「工作」と「迷路」のワークブックに併せて、子供専用の文房具を一式そろえてプレゼントしてあげると、お兄さん・お姉さん気分になれて喜びます。
4.知育玩具
3歳になると、一気に遊べるおもちゃが増えます。
中でも「知育玩具」は、あまりにも多すぎてどれを選べば分からないくらいです。
「知育玩具」の基本は、自分がイメージしたものを、実際に手を動かして完成させるというタイプのおもちゃになります。
代表的なのが、積み木やブロックです。
しかし、3歳のクリスマスプレゼントとしておすすめしたいのは、実はパズルです。
特にブロックや積み木で思うように遊んでくれない子供におすすめできます。
こうした問題形式のパズルは、簡単なものから練習して、徐々に難易度を挙げていくことができるため、頭でイメージした造形を作り上げる力が自然と身に着くようになります。