目次
先生への卒園記念品として、おすすめのプレゼントを紹介します。
幼稚園や保育園の保護者会で先生方への記念品を決める際の参考にしてください。
先生への卒園記念品はどうする?
1.予算を決めよう
長い歴史がある幼稚園や保育園であれば、卒園記念品の予算はある程度決まっていることでしょう。
前例を踏襲するのも無難ですが、保護者会(父母の会)の予算が余っているのであれば、設立10周年とか20周年という節目を利用して、記念品の予算を増額しても良いのではないでしょうか?
また、これまで先生に卒園記念品を贈ったことのない園であれば、通常の会費とは別に、記念品代を集める必要がでてきます。
その場合は、役員だけで話し合って決めるのではなく、保護者全員にアンケートをとって予算を決めたほうが、保護者同士の摩擦も起きにくいでしょう。
2.アイデアを出そう
予算が決まったら、どんな贈り物が良いか役員でアイデアを出し合いましょう。
毎年、同じものを贈っている場合でも、事前にそれで問題ないか役員同士で確認しあうことも大切です。
発注した後になって、「あれはいまいち」という話をされても困るだけです。
3.先生に聞いてみよう
プレゼントを贈る際には贈られる側の視点も重要です。
担任の先生などに、「どんなものが嬉しいですか?」と聞いてみると、とても参考になります。
保護者の手前「なんでも嬉しいです!」と言われるかもしませんが、そんな時は、「今までもらった中で一番うれしかったものは?」と質問すると本音がわかるかもしれません。
先生への卒園記念品【定番編】
まずは、先生1人1人に贈る定番の卒業記念品を紹介します。
1.メッセージカード
卒業記念品の予算がない場合は、何といってもメッセージカードが定番です。
単に記念品を買って渡すよりも手間はかかりますが、保護者からの心温まるメッセージは、先生たちにとってもうれしいものです。
先生一人に対して一人の担当者(クラスの代表者)が書くというのでも良いですが、何人かで話し合いながら感謝のメッセージを考たほうがより素敵なカードになるでしょう。
2.花束
幼稚園、保育園の先生は女性が多いので、やはり花束はもらって嬉しいプレゼントのひとつです。
1人3000円くらいの予算があればボリュームのある花束も贈れますが、予算が少ない場合は、花が少なくても見た目が可愛らしいフラワーアレンジメントがおすすめです。
3.お菓子
卒業記念品の予算が限られている場合には、お菓子のプレゼントがおすすめです。
地元の有名菓子店などで焼き菓子を購入して、謝恩会などで園長先生に「みなさんで食べて下さい」と渡します。
メッセージカードと併せて先生1人1人にプレゼントしても喜ばれます。
4.卒園児のメッセージ入りアルバム
生徒一人一人の写真を撮って、写真の裏には子供からメッセージ(イラスト)を入れるというプレゼントです。
低予算で作れますし、思い出にも残る記念品なので、伝統として続けている園の保護者会も数多くあるでしょう。
ただし、先生一人一人に卒園生全員の写真とメッセージを集めないといけないので、人数の多い園では相当な手間がかかります。
安易に始めると苦労しますので、よくよく相談してから実行しましょう。
先生への卒園記念品【おすすめ編】
続いて、先生方にプレゼントする記念品として編集部がおすすめするアイテムを紹介します。
5.マグカップ
マグカップは、先生ではなく園児向けの卒業記念品として定番になっています。
卒園児一人一人の顔写真を入れられるオーダーメイドのマグカップは特に人気があります。
「ついで」と言っては失礼ですが、卒園アルバムをわざわざ開かなくても、ふとした時に卒園児のことを思い出してもらえるように、先生にも同じマグカップをプレゼントしてはいかがでしょうか?
園児の笑顔にあふれたマグカップはとても素敵な贈り物です。
6.エプロン
保育園や幼稚園の先生に欠かせないアイテムと言えばエプロンです。
汚れやすいエプロンは、定期的に新しいものを買う必要がある消耗品ですので、毎年、先生にプレゼントをしている園もあるようです。
スヌーピーやドラえもんなどのキャラクターエプロンは3000円以上と高額ですので、ある程度の予算が必要です。
絵柄にこだわらなければ2000円前後でそれなりに生地がしっかりとしたエプロンを買うことができます。
7.ハンドタオル
保育園や幼稚園の先生は、職業柄、手を洗うことが多いです。
エプロンと同じくハンドタオルも消耗品となりますので、保護者からのプレゼントとしても最適です。
価格も1人1000円以内で済みますので、予算の少ない場合におすすめです。
8.オリジナルTシャツなど
予算があればぜひおすすめしたいのがオーダーメードのTシャツやポロシャツ、トレーナー、ジャージなどです。
プリントデザインをオーダーすれば、例えば「〇〇幼稚園 平成30年卒園記念」と言うようなロゴを入れることができます。
スポーツでは仲間同士で同じTシャツを着ることでモチベーションをアップさせることがよくありますが、同じように先生方に同じオリジナルのウェアをプレゼントして先生同士の絆を感じてもらうことができるでしょう。
ただし、少なくとも1人3000円以上はかかるので予算に余裕が必要です。
9.商品券
やや味気ないプレゼントですが、もらう側は好きなものが買えるのでやっぱり嬉しいものです。
代表的な商品券としては、クオカード、図書カード、大手スーパーの商品券などがあります。
「毎年、同じプレゼントばかりで飽き飽きしていないかな」と心配であれば商品券はおすすめの贈り物です。
10.ボールペン
保育園・幼稚園の先生の重要なお仕事と言えば連絡帳(お便り帳)に毎日コメントを書くことです。
まとめ買いをする1本数十円のボールペンと、150円、200円するボールペンでは書きやすさが全く異なります。
ちょっと高価な品質のよいボールペンを3~4本まとめて1人ずつプレゼントするととても役立つので喜ばれるでしょう。