水遊びをするため2歳の娘を連れて香澄公園のじゃぶじゃぶ池に行ってきました。その実体験レポートを紹介します。
はたして怖がりの2歳児でも公園で水遊びができるのでしょうか?
千葉県習志野市の香澄公園のじゃぶじゃぶ池で水遊び
利用期間 : ゴールデンウィークから10月頃まで
アクセス : 湾岸習志野IC(東関東自動車道)から1分
駐車場 : 無料(74台分)
cawaiku編集部のスタッフが2歳の娘を連れて実際に水遊びをしてきた場所は千葉県習志野市にある香澄公園です。
香澄公園は大変広く、東西の長さは1kmを超えます!
水遊びのできるじゃぶじゃぶ池だけではなく、大型遊具やお花見もできる広場もあって、親子で1日楽しむことができるお出かけスポットです。
車だと東関東自動車道の湾岸習志野ICで降りて1分のところにあります。
駐車場は無料なので、節約レジャーにはもってこいの公園です。
そしてゴールデンウィークから初秋まで利用することができる「じゃぶじゃぶ池」は地元の子供たちに大人気の施設です。
しかし、娘は極度のビビりで、海に行った時には浜辺すら歩くことができませんでした。
そんな子供でもじゃぶじゃぶ池で水遊びをすることはできるのでしょうか?
1.さっそく、じゃぶじゃぶ池から逃げた
駐車場に車を置くと、すぐ目の前がじゃぶじゃぶ池です。
「どうだ楽しそうだろ!」と言わんばかりに娘の表情を見つめると、ちょっと不安そうな娘の顔。
まずは、強い日差しを避けるため、簡易テントとレジャーシートを張って、水遊びの支度をしました。
目の前に広がるじゃぶじゃぶ池では、1歳半くらいの幼児から小学生まで、大はしゃぎで遊んでいます。
「準備完了。さあ、水遊びだ!保育所の水遊びとおんなじだよ」という声を掛けながら娘の手を握ろうとすると、娘はさっとパパの手を払いのけ、池とは反対方向に猛ダッシュ!
「うおー、待てどこに行くんだ!池はこっちだよー」
と追いかけながら、娘が行く方向を見ると、なんとも楽しそうな大型遊具があったのです!
仕方がない。娘よ、まずは遊具で思う存分遊ぶがいい!
いっぱい遊んで、いっぱい汗をかいて、そして池で涼めばいいさ。
そんな余裕な気持ちで娘と一緒に遊具で遊びはじめたのですが、30分たっても60分たっても、一向に大型遊具から離れる気なし。
90分が過ぎる頃、ようやく満足したのか、「テントで休もう」と声を掛けると、遊具から離れて、池のほとりに設営したテントに戻ったのでした。
2.恐る恐る池に入っていった
テントの目の前には池があります。
「どう?楽しそうでしょ?」と娘を池に誘いますが、なかなか近くに行こうとしません。
パパとママはついに我慢できなくなり、遊びで熱くなった体を冷やすため、娘をレジャーシートに置いたまま、サンダルを脱いで足を池につけました。
「ひんやりして、気持ちいい!」
足や手で水を触って楽しんでいると、娘も仲間に入れて欲しかったのか、恐る恐る近づいてきました。
そして、手をゆっくりと池に入れると、何かを悟ったのか、親の手も借りずに無言で靴と靴下を脱ぎ始めたのです。
「おおー!こ、これはついに!」
靴下を脱ぐと、全く躊躇せずに、足から水の中に入っていったのです。
「きたー!水遊びデビュー、まっていたよこの時を!」
パパは興奮を隠せず、急いで娘に駆け寄り、手を繋いで、池の中をジャブジャブと散歩し始めました。
ママはその瞬間を逃すまいと写真撮影に必死です。
大人が先に遊んで見せて、いかに楽しいかを伝えることは本当に重要ですね。
あんなにビビりの娘も、ようやく家と保育所以外の場所で水に入ることができました。
3.そして池の中にダイブした
池は、周縁部が浅く、中央部が深いすり鉢状になっています。
深い所で約40cmなので、娘の身長(92cm)だと、周縁部で膝辺り、中央部で股辺りの深さです。
そこで手を繋いで、周縁部をゆっくりとお散歩しました。
最初は、パパの手をしっかり握って、ゆっくり歩いていたのですが、だんだん慣れてくると、早足になり、パパの手を放そうとします。
なんとか我慢させていましたが、ついに手を振りほどき、気ままに動き回るようになりました。
池に落ちている葉っぱをつかんでは「はっぱ!はっぱ!」と親に見せてきます。
池に水を流している噴水を見つけると、水をばしゃばしゃと蹴るようにして、走って駆け寄りました。
つい先ほどまで水を怖がっていた同じ人間とは思えない軽快な動きです。
噴水や池、池のほとりの芝生を何度も行ったり来たりして、楽しそうに探索していました。
そんな姿を眺めていると、あっという間にお昼の時間が来たのです。
パパが「テントに戻ろう」と声を掛けて、娘の手を握ろうとすると、「イヤイヤ」もっと遊びたいよと、猛ダッシュで逃げていきました。
娘が、池の中央の方に向かって走っていると、突然、水の中にダイブ!
「ばっしゃーん」
あわてて、パパが抱き上げると、娘は大泣き。
池の途中で急に深くなるところがあったため、足を踏み外して、ダイブしてしまったのです。
泣きながら服を着替えて、初めての水遊びが終わったのでした。
最後に大泣きだったので、もう怖がって水遊びをしないのではないかと心配したのですが、1週間後にもう一度いくと、全く怖がらずに水の中で遊ぶことができました。
水遊びに行く際の注意点はこちらの記事を参考にしてください。
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