毎日、赤ちゃんの検温をしていると、上がったり、下がったりする度に心配になりますよね。
そこで、赤ちゃんの体温と発熱について解説した記事をまとめて紹介します。
新生児の体温の特徴
新生児の体温は、基本的に大人より高く、平熱は37.0度近くあります。
さらに、体温を調整する脳の中枢神経が未発達であるため、環境の変化によって、体温が大きく変化してしまいます。
そんな、変化の激しい赤ちゃんの体温を上手に調節するための方法をこちらの記事で学びましょう。
https://cawaiku.com/child/0-old/newborn-thermoregulation-1202
体温計の「選び方」と「測り方」
確かに赤ちゃんの体温は、変化が大きいものです。
しかし、その原因が、赤ちゃんではなく、「体温計」にあるかもしれません。
そもそも「体温」と言っても、計測する場所をかえるだけでも、大きく温度が違ってきます。
より正確に赤ちゃんの「平熱」を知るためには、間違いのない体温計を使って、正しく体温を計測する必要があります。
体温は赤ちゃんの健康状態を知る上で、とても重要な要素であるため、「体温を測る」という基本的な知識があると安心です。
体温計の選び方は、こちらの記事をご覧ください。
正しい体温の測り方については、こちらです。
新生児の発熱と病気
新生児が発熱する場合、ほとんどの原因は「感染症」です。
赤ちゃんが、感染症にかかってしまうと、抵抗力が弱いため重症化しやすいとされています。
また、「感染症」以外にも新生児に特有の病気が隠れているかもしれません。
38度近い熱がでたら、すぐに医療機関を受診しましょう。
発熱の場合の対処法と疑われる病気については、こちらの記事をご覧下さい。
発熱の予防法
多くの発熱の原因である「感染症」。
新生児の場合、感染ルートは家族がほとんどです。
赤ちゃんが「感染症」にならないように、家族はどのように行動すればいいのか確認しましょう。
赤ちゃんの体温(平熱)は大人より高いはずなのに、なぜか体温が「低い」ことがあります。
時には、35度台を計測してしまうことも。
その理由の多くは、外気の影響を受けて体温が低くなったためと考えられます。
体が小さく、体温調整機能が未熟な赤ちゃんは、体温が下がりやすくもあるのです。
体温が低くなる原因を知って、赤ちゃんの保温対策をしましょう。