目次
愛知県にあるやまだレディスクリニックで出産したママの体験記を紹介します。
※個人の体験に基づく口コミ記事です。医療機関に対する客観的な評価・評判ではありません。
出産体験記
1.妊婦健診中の印象に残った体験
私のお腹を見るたびに「またでかなったな」と言われていたことです。
自分ではそんなにわからないけれど、2週間ぶりに検診に行くし、たくさんの妊婦さんをその間に見ているのに、パッとお腹を見た感覚だけでどれだけ大きくなったかわかるのはすごいなと思いました。
毎回言われ続け、臨月に入ったくらいから、「そろそろ出さないとお産しんどくなるから運動しなさい、運動」と毎週言われていたのをすごく覚えています。
もちろんその時も「また大きくなってるな~」と毎回言われていました。
予定通り大きい子が生まれたので、長年の経験ってすごいなと思いました。
2.お産の体験
予定日の4日前に検診があり、帰ってきて母親とのんびりお茶していた時にキリキリするような痛みがありました。
上の子が予定日よりも2週間遅れて生まれてきていたので気にしていなかったら、なんとなくテレビに出てくる時計で間隔が一定だと気づいて、とりあえず病院に電話してみました。
「よくわからないんですが・・・」と言ったら一応準備してきてくださいと言われて、病院に行き陣痛測定器を装着してみたらぴったり10分間隔の陣痛でした。
午後4時頃だったので、このままどうなるかわからないから一旦入院することになったのですが、夜まで割と痛みにも耐えられ、普通にテレビを見ながら主人と電話していました。
深夜になると途端に締め付けられるような痛みがきてひたすら歩きまわっていました。
汚い話になりますが、便意を我慢する感じです。
深夜3時くらいを回ったあたりで一人では耐えられなくなって助産婦さんに来てもらいました。
陣痛が来るたびに恥骨をぎゅーーと押してもらっていきみ逃しをしてくれたのでそれがとても助かりました。
時折子宮口の開き具合を確認してもらって朝5時を回った頃に「8㎝程に開いているので歩けるうちに分娩室にいっておこう」という言われて移動したのですが、支えてもらわないと歩けない状態になっていました。
その時にはすでに破水していたみたいです。
分娩台で「まだ頭の位置が高いからこのままいきんで下がってきてもらおう」と助産婦さんに言われて、言われるがまま痛みに合わせていきんでいたら1時間ほどで生まれてきてくれました。
通常は上向きですが、辛すぎて横向きにしてもらったらだいぶ楽に出産できました。
3.赤ちゃんが生まれた瞬間!
大きい赤ちゃんと言われていたけれど、実際、赤ちゃんは小さいものなので、思わず「小さい!」と言いました。
4.入院中の体験
イベントごとが多く、赤ちゃんを新生児室に預けることがしばしばあったのですが、終わってお迎えに行ったら、いつも助産師さんに抱っこされていました。
「抱っこ大好きな子だねぇ」と助産師さんに言われていました。
寝てくれないので、助産師さんさんに「なかなか寝てくれなくて…」と言いながら預けるのですが、結局、抱かれたままいつも寝ていました。
助産師さんからも「お布団に寝かすと起きる」と言われていました。
夜も抱っこじゃないと寝てくれなくて、そのままソファで寝ていたこともあります。
5.やまだレディスクリニックで産んで「よかったな!」と思う体験
看護婦さんも含め、病院内のスタッフさんがみんなフレンドリーです。
院長先生はちょっと冷たい感じもしますが妊婦さんや赤ちゃんを思ってのことなので私は気になりませんでした。
ヨガやプレママ教室なども充実しており、入院中の食事はおそらくどこよりも豪華なんじゃないかなと思います。
親身になってくれるところやサービスも含めてとてもよい産院です。
6.通院・入院中の「残念」な体験
こちらの病院に限ったことではありませんが、里帰り出産のため自宅のある自治体との相違があるのは残念でした。
こちらの病院で強制的に受ける検査も、自宅の自治体ではカバーされてないため費用が持ち出しになってしまったため、そこは確認してから検査を受ければよかったかなと思いました。
やまだレディスクリニックについて
2018年1月に第2子を出産した当時の体験に基づく情報です。
1.選んだ理由は?
実家から割と近くにあり、母親がやまだレディースクリニックの婦人科に行ったことがあったので安心感があったからです。
建物の外観もよく、上の子を出産した時も色々親切にしてもらえたので、今回も選びました。
2.妊婦健診での待ち時間はどれくらいだった?
時間や曜日によって待ち時間がかなり違ってきます。
予約優先になるので、初診で行った際は1時間ほどまちました。
先生がお産に入ってしまうと予約時間であっても待ちます。
院長先生の時に行っていましたが週によっても混み具合が全然違っていて、予約時間ぴったりに呼ばれるときもありますし、1時間くらい待つときもあります。
9時からなので早めの時間に予約が取れると割と早く診察が終わります。
3.費用はどれくらい?
里帰り出産だったので後々返ってきましたが、妊婦検診が一回4500円でした。
自然分娩でしたが、一時金を差し引いて入院一日超過と、主人の宿泊代込みで8万円ほどが自費でした。
上の子も同じ病院で出産しているのでお祝い金として割引してもらってこの値段でした。
4.主治医の先生はどんな人?
上の子も下の子も院長先生に対応してもらいました。
口調はちょっと厳しい感じなので冷たく感じる人もいるかと思いますが、いろんなことをはっきり言ってくれるおかげで自分もはっきりと言うことができて私はとても助かりました。
赤ちゃんについてはしっかりと細かく教えてくれて、いい先生かなと思います。
ネガティブな妊婦さんにとってはちょっと辛いかもしれません。
5.分娩に対応してくれた助産師さんはどんな人?
常に状況を見てくれて、話をしてくれていました。
いきみのタイミング、楽にするタイミングを教えてくれるのはもちろん、赤ちゃんの状況も教えてくれたり、ザ・ベテランという感じがしました。
横向きに変えてくれたのも助産師さんの助言だったのでこの方でよかったと思っています。
6.入院中の食事はどうだった?
とにかく豪華でした。懐石料理並みの量と種類です。
私は割と完食していましたが、どうしても残してしまう人も多いみたいです。
レストランの料理みたいです。
7.設備やサービス
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)3Dエコーあり
(〇)4Dエコーあり
(〇)母親学級あり
(〇)両親学級あり
(〇)マタニティスポーツ(ヨガ・エアロビクス等)教室あり
(〇)個室あり
(〇)大部屋あり
(〇)個室シャワーあり
(〇)個室(病室)以外にくつろげる場所あり
(×)食事用のラウンジあり
(×)売店あり
(×)小児科併設あり
(〇)助産師外来(母乳外来)併設あり
8.入院中に助産師さんから教わったこと
〇・・・あった
×・・・なかった
(〇)調乳指導(ミルクの作り方、あげ方)
(〇)おむつ替え指導
(〇)沐浴指導
(〇)新生児指導(健康管理の仕方や泣いている時の対処方法など)
(〇)産褥期生活指導(産後の回復期におけるママの生活上の注意点など)
(〇)家族計画指導(次の子供を作る際の注意点など)
※初産婦か経産婦かによっても指導内容がかわるものと考えられます。
9.どんな育児指導された?
新生児の夜の対応を教えていただきました。
全く寝ずに泣いてばかりの時は、添い寝したりママも赤ちゃんも裸で抱っこしてあげたりすると安心するからやってみてと言われました。
あとしっかりとタオルなどで包んであげることも大事だと言われました。
10.退院後に助産師さんに相談したこと
母乳について相談しました。明るく前向きになれるような助言をもらったので楽になりました。
11.新生児健診のタイミング
産後2週間後と1か月後